【高年収エンジニア110名調査】 約8割が若手に「Linux/OS基盤技術の学習」を推奨 「新人時代の基礎学習が今のキャリアを支えている」と87.0%が回答
〜成功するエンジニアに共通する"学びの土台"が明らかに〜
オープンテクノロジー技術者認定機関としてLinux技術者認定「LinuC(リナック)(https://linuc.org/ )」などを提供する特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(以下:LPI-Japan、東京都千代田区、理事長 鈴木 敦夫)は、SRE、インフラアーキテクト、リードエンジニア、シニアエンジニアなど上位ポジションに就くインフラエンジニア(年収700万円以上)110名を対象に、SRE・インフラアーキテクトのキャリア形成に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

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01|エンジニアの約9割が、新人〜若手時代に学んだ技術が現在のキャリアに役立っていると回答
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02|若手へのLinux/OS基盤技術の学習を約8割が推奨、理由の最多は「トラブルシューティング能力の土台になるから」で54.1%
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03|約8割が今の若手エンジニアはOS/基盤技術に触れる機会が減っていると実感
本調査のダウンロードはこちら:https://linuc.org/forms/survey_report_202604/
■調査概要
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調査名称:SRE・インフラアーキテクトのキャリア形成に関する実態調査
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調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
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調査期間:2026年1月15日〜同年1月16日
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有効回答:SRE、インフラアーキテクト、リードエンジニア、シニアエンジニアなど上位ポジションに就くインフラエンジニア(年収700万円以上)110名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「特定非営利活動法人LPI-JAPAN」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
■エンジニアが新人〜若手時代に最も時間をかけた技術領域、「プログラミング/スクリプト言語」が41.8%で最多、「ネットワークの基礎」「Linux/OSの基礎」も約3割が注力
「Q1. あなたが、新人~若手時代(入社1~5年目頃)に最も時間をかけて勉強した技術領域を教えてください。(上位3つまで回答可)」(n=110)と質問したところ、「プログラミング/スクリプト言語」が41.8%、「ネットワークの基礎(TCP/IP、DNS、ルーティングなど)」が33.6%、「Linux/OSの基礎(コマンド操作、ファイルシステム、プロセス管理など)」が31.8%という回答となりました。

・プログラミング/スクリプト言語:41.8%
・ネットワークの基礎(TCP/IP、DNS、ルーティングなど):33.6%
・Linux/OSの基礎(コマンド操作、ファイルシステム、プロセス管理など):31.8%
・データベース(SQL、DB設計など):27.3%
・セキュリティの基礎:17.3%
・クラウドサービス(AWS、Azure、GCPなど):11.8%
・仮想化技術(VMware、Hyper-Vなど):6.4%
・監視・運用ツール(Zabbix、Prometheus、Grafanaなど):6.4%
・コンテナ技術(Docker、Kubernetesなど):4.5%
・その他:4.5%
・特にない:9.1%
・わからない/答えられない:0.0%
■エンジニアの約9割が、新人〜若手時代に学んだ技術が現在のキャリアやポジションに「役立っている」と回答
「Q2. Q1で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。あなたは、新人~若手時代に学んだ技術が、現在のキャリアやポジションに役立っていると思いますか。」(n=100)と質問したところ、「非常にそう思う」が47.0%、「ややそう思う」が40.0%という回答となりました。

・非常にそう思う:47.0%
・ややそう思う:40.0%
・あまりそう思わない:11.0%
・全くそう思わない:0.0%
・わからない/答えられない:2.0%
■若手時代の学びをキャリアに活かせている理由、「新しい技術を学ぶ際の土台になる」が57.5%でトップ、「設計やアーキテクチャ検討」と「技術的判断・意思決定の根拠」が各46.0%で続く
「Q3. Q2で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方にお聞きします。新人~若手時代に学んだ技術が現在のキャリアに役立っていると思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=87)と質問したところ、「新しい技術を学ぶ際の土台になっているから」が57.5%、「設計やアーキテクチャ検討で活かせているから」が46.0%、「技術的な判断・意思決定の根拠になっているから」が46.0%という回答となりました。

・新しい技術を学ぶ際の土台になっているから:57.5%
・設計やアーキテクチャ検討で活かせているから:46.0%
・技術的な判断・意思決定の根拠になっているから:46.0%
・障害対応やトラブルシューティングの基盤になっているから:44.8%
・チームメンバーへの技術指導に役立っているから:43.7%
・表層的な操作だけでなく仕組みを理解できているから:29.9%
・転職やキャリアアップの際に評価されたから:17.2%
・他のエンジニアとの差別化につながっているから:17.2%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:1.1%
■エンジニアが「もっと勉強しておけばよかった」と感じる技術領域、「プログラミング/スクリプト言語」が40.0%、「ネットワークの深い理解」が38.2%で上位に
「Q4. あなたが、新人~若手時代に「もっと勉強しておけばよかった」と感じる技術領域があれば教えてください。(複数回答)」(n=110)と質問したところ、「プログラミング/スクリプト言語」が40.0%、「ネットワークの深い理解(パケット解析、L2/L3設計など)」が38.2%、「データベース(チューニング、大規模DB設計など)」が32.7%という回答となりました。

・プログラミング/スクリプト言語:40.0%
・ネットワークの深い理解(パケット解析、L2/L3設計など):38.2%
・データベース(チューニング、大規模DB設計など):32.7%
・セキュリティ(脆弱性診断、セキュアコーディングなど):32.7%
・Linux/OSの深い理解(カーネル、システムコールなど):28.2%
・システムアーキテクチャ設計:20.0%
・コンテナ・Kubernetes関連:13.6%
・その他:0.9%
・特にない:14.5%
・わからない/答えられない:0.0%
■エンジニアの約8割が、今の若手エンジニアに対してLinux/OS基盤技術の学習を「勧める」と回答
「Q5. あなたは、今の若手エンジニアに対して、Linux/OS基盤技術の学習を勧めますか。」(n=110)と質問したところ、「強く勧める」が35.5%、「やや勧める」が41.8%という回答となりました。

・強く勧める:35.5%
・やや勧める:41.8%
・あまり勧めない:12.7%
・全く勧めない:2.7%
・わからない/答えられない:7.3%
■エンジニアが若手にLinux/OS基盤技術を勧める理由、「トラブルシューティング能力の土台になるから」が54.1%で最多、「クラウドやコンテナの基盤はLinuxだから」も44.7%
「Q6. Q5で「強く勧める」「やや勧める」と回答した方にお聞きします。若手エンジニアにLinux/OS基盤技術の学習を勧める理由を教えてください。(複数回答)」(n=85)と質問したところ、「トラブルシューティング能力の土台になるから」が54.1%、「クラウドやコンテナの基盤はLinuxだから」が44.7%、「他の技術を学ぶ際の理解が早くなるから」が42.4%という回答となりました。

・トラブルシューティング能力の土台になるから:54.1%
・クラウドやコンテナの基盤はLinuxだから:44.7%
・他の技術を学ぶ際の理解が早くなるから:42.4%
・AIに代替されにくいスキルだから:37.6%
・長期的なキャリア形成に有利だから:29.4%
・自分自身が基盤技術の重要性を実感しているから:28.2%
・今の若手は基盤に触れる機会が少ないから:23.5%
・市場価値の高いエンジニアになれるから:18.8%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
■エンジニアの約8割が、今の若手エンジニアはOS/基盤技術に触れる機会が「減っている」と実感
「Q7. あなたは、今の若手エンジニアが、OS/基盤技術に触れる機会が減っていると感じますか。」(n=110)と質問したところ、「非常に感じる」が33.6%、「やや感じる」が43.6%という回答となりました。

・非常に感じる:33.6%
・やや感じる:43.6%
・あまり感じない:13.6%
・全く感じない:2.7%
・わからない/答えられない:6.4%
■エンジニアが若手に最も伝えたいアドバイス、「トレンド技術だけでなく基礎も大切にすべき」が約半数でトップ、「表層的な操作だけでなく仕組みを理解すべき」も37.3%
「Q8. あなたが、これからインフラエンジニアとしてキャリアを築く若手に、最も伝えたいアドバイスを教えてください。(上位3つまで回答可)」(n=110)と質問したところ、「トレンド技術だけでなく基礎も大切にすべき」が49.1%、「表層的な操作だけでなく仕組みを理解すべき」が37.3%、「実務経験を積みながら学ぶべき」が32.7%という回答となりました。

・トレンド技術だけでなく基礎も大切にすべき:49.1%
・表層的な操作だけでなく仕組みを理解すべき:37.3%
・実務経験を積みながら学ぶべき:32.7%
・Linux/OS基盤を早いうちに学んでおくべき:27.3%
・資格取得で体系的に学ぶのが効率的:23.6%
・コミュニケーション能力を磨くべき:17.3%
・障害対応の経験を大切にすべき:16.4%
・幅広い技術に触れてから専門を決めるべき:10.0%
・英語力を身につけるべき:5.5%
・その他:0.0%
・特にない:1.8%
・わからない/答えられない:0.0%
■エンジニアが若手に勧めたいLinux/OS基盤技術の学習方法、「業務での実践経験」が48.2%で最多、「自宅でのLinux環境構築・実践」「オンライン学習サービス」も4割超
「Q9. Q5で「強く勧める」「やや勧める」と回答した方にお聞きします。あなたが、若手エンジニアに勧めたいLinux/OS基盤技術の学習方法を教えてください。(複数回答)」(n=85)と質問したところ、「業務での実践経験」が48.2%、「自宅でのLinux環境構築・実践」が44.7%、「オンライン学習サービス(Udemyなど)」が43.5%という回答となりました。

・業務での実践経験:48.2%
・自宅でのLinux環境構築・実践:44.7%
・オンライン学習サービス(Udemyなど):43.5%
・技術書・参考書での独学:38.8%
・資格試験(LinuCなど)の学習・取得:36.5%
・社内研修・勉強会への参加:23.5%
・メンターや先輩エンジニアからの指導:22.4%
・外部セミナー・カンファレンスへの参加:18.8%
・技術ブログ・Qiitaなどでの情報収集:18.8%
・その他:1.2%
・わからない/答えられない:1.2%
■若手へ学習方法を勧める理由として、「基礎知識は何年経っても役に立つ」「実践で経験することは応用がきく」などの声も
「Q10. Q9で「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。Q9で回答した学習方法について、若手エンジニアに勧めたいと考えた理由を教えてください。」(n=84)と質問したところ、49件の回答を得ることができました。49の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・基礎的な部分は独学.または周囲の人から習得し、学んだことを確認するために実践することが重要だと思うから。
・実践で経験することは応用がきくため。
・業務を遂行する上で直接的に必要の無い技術であっても、どういう理屈でシステムが設計され運用されているのかを深く理解するためには、実務を通して先輩から指導を受けるのがもっとも効率的な知識の土台作りになると思うから。
・基礎となる知識はいつでも力となるから。
・セキュリティ強化には欠かせない知識だから。
■エンジニアの84.5%が、自身が勧める学習方法について「役に立った経験がある」と回答
「Q11. Q9で「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。Q9で回答した学習方法について、ご自身の経験を踏まえて、役に立ったと感じた点はありますか。」(n=84)と質問したところ、「ある」が84.5%、「ない」が8.3%という回答となりました。

・ある:84.5%
・ない:8.3%
・わからない/答えられない:7.1%
■自身の経験から学習方法が役立った点として、「体系的に基礎から学べた」「トラブル発生時のリカバリー手段が複数選択できる」などの実感も
「Q12. Q11で「ある」と回答した方にお聞きします。Q9で回答した学習方法について、ご自身の経験を踏まえて、役に立ったと感じた点があれば教えてください。」(n=71)と質問したところ、42件の回答を得ることができました。42の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・基礎知識は何年経っても役に立つ。
・トラブル発生時のリカバリー手段が複数選択できる。
・体系的に基礎から学べた。
・外部からの侵入攻撃などセキュリティ関連業務遂行にあたり、基礎知識として役に立つから。
・先輩の指導を受けることで、何となく理解していた知識の点と点が線で繋がったから。
■まとめ
今回は、SRE・インフラアーキテクトなど上位ポジションに就くインフラエンジニア(年収700万円以上)110名を対象に、キャリア形成に関する実態調査を実施しました。
調査結果から見えたのは、「自分たちが経験した学びの価値」と「今の若手がその機会を失いつつある現実」との間にある大きなギャップです。
87.0%のエンジニアが、若手時代に学んだ技術が現在のキャリアに役立っていると回答しました。その理由として最も多かったのは「新しい技術を学ぶ際の土台になっているから」(57.5%)。また77.3%が、今の若手にもLinux/OS基盤技術の学習を勧めると答えています。
一方で、77.2%が「今の若手エンジニアはOS/基盤技術に触れる機会が減っている」と感じています。クラウドやコンテナの普及により、OSやネットワークの仕組みを意識せずとも業務が回る環境が増えているためです。
若手へのアドバイスとして最も多く選ばれたのは「トレンド技術だけでなく基礎も大切にすべき」(49.1%)でした。ベテランエンジニアが自らの経験から得た実感が、この数字に表れています。
基盤技術の理解は、新技術習得の効率化やトラブルシューティング能力の向上に直結します。企業には、業務効率化と並行して、若手が基礎を体系的に学べる研修機会や実践環境の整備が求められます。
本調査のダウンロードはこちら:https://linuc.org/forms/survey_report_202604/
■技術力ならLinuC|実践スキルをステップを踏んで習得できる技術者認定

「LinuC(リナック)」は、IT技術者を成長に導くLinux技術者認定のデファクトスタンダードです。実務に即した知識とスキルを段階的に習得できるよう、4つのレベルで体系的に試験が構成されています。
「LinuC」は、200を超える企業・教育機関とのパートナーシップ、そして技術者コミュニティに所属する1,500名以上のエンジニアによって支えられています。
これらの協働により、「LinuC」は常に最新の技術動向と現場のニーズを反映し、
IT人材の育成とオープンソース技術の発展に貢献しています。
LinuCの3つの特徴
01|4つのレベルで段階的にステップアップできる
02|実務に即したスキルと知識を体系的に学べる
03|現場で求められる最新技術を反映
詳しくはこちら:https://linuc.org/
■LPI-Japan について
LPI-Japanは、日本での Linuxの普及とLinux技術者の育成のためにLinux技術者認定試験を実施する団体として2000年7月に設立され、現在はLinuxに加え、 OSSを中心とするデータベース技術、クラウド基盤技術、Web技術などのIT技術者が成長していくために重要な主要IT技術の認定試験を実施する特定非営利活動法人(NPO)です。
LPI-Japanは、オープンテクノロジーの分野でITプロフェッショナルの技術力の認定制度を中立公正な立場で公平かつ厳正に運営することを通じて、ITプロフェッショナルの成長と活躍、さらにはオープンテクノロジーに関連するビジネスの促進に寄与する活動を展開しています。
■LPI-Japanの概要
法人名 :特定非営利活動法人エルピーアイジャパン
設立 :2000年(平成12年)7月28日
代表者 :理事長 鈴木 敦夫
所在地 :〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-2-2 東宝日比谷ビル9F
事業内容:オープンテクノロジーの技術者認定を通した技術者の成長支援、教育環境の整備と学習の推進、各種技術者のコミュニティ運営など
URL :https://lpi.or.jp
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