<イベントレポート>東京医療保健大学が品川区後援で公開講座を開催
約330名が最新技術を活用した看護教育を体験
学校法人 青葉学園が運営する東京医療保健大学(本部:東京都品川区、理事長:田村哲夫、学長:亀山周二、以下本学)は、品川区後援の公開講座『こころの健康とストレスの乗り越え方を学ぼう!』と、看護体験ができる『看護・医療系大学を知ろう!』を、2023年2月25日(土)に五反田キャンパスにて開催しました。
新型コロナウイルスの感染拡大や地域包括ケアシステムに対するニーズの高まりにより、看護職が注目されています。感染予防の観点から、看護師の仕事や看護・医療系大学の学びを知っていただける体験型のイベントを自粛しておりましたが、この度、対面で看護体験ができる「公開講座」を実施することができました。当日は、中学生・高校生やその保護者、地元住民の子どもからシニアまで幅広い世代の方々が約330名参加されました。
<看護体験>
本学は、文部科学省の補助金事業「ウィズコロナ時代の新たな医療に対応できる医療人材養成事業(令和3年度補正)」に採択されるなど”医療×DX”に力を入れています。その特徴でもある、「患者シミュレータを使用した心音の聴診」や「バーチャル解剖台(Anatomage TABLE)を活用した骨の仕組みの解説」は特に人気を集めました。さらに、VR映像などの最新技術も用いることで、感染対策を行いながらよりリアルな看護体験を実施することができ、「看護教育の進化に驚いた!」「患者シミュレータ、バーチャル解剖台など普段見られないものが体験できて面白かった」などの感想を頂きました。その他、赤ちゃん(人形)抱っこ体験は「赤ちゃん抱っこは60年ぶりでほっこりしました」というコメントもあり、様々な世代の方にとって癒しの時間になったようです。
<公開講座>
近年、家庭における子どもの思春期のイライラや葛藤と親世代の更年期(男性・女性)のぶつかり合いが、こころの健康にも影響を及ぼすことが指摘されています。公開講座『こころの健康とストレスの乗り越え方を学ぼう!』は、思春期・更年期の特徴、こころの健康とストレスを乗り越えることをテーマに、医療保健学部看護学科の小児看護学、母性看護学、精神看護学の専門教員によるオムニバス形式で実施しました。大人に限らず小学生・中高生も熱心にメモをとる姿は、ストレスが若者にとっても関心事であることを強く印象づけるものでした。思春期の子どもをもつ更年期の親世代からは「子どもには、自分の意見を押し付けずに見守っていきたいと思います」「今回のテーマは、自分達の親子関係にぴったりマッチしていて参考になりました」といった感想が寄せられました。
本学は今後も質の高い看護教育を行っていくとともに、地域の皆様に看護師の仕事や健康について知っていただく機会を醸成してまいります。

【東京医療保健大学とは】 理事長 :田村哲夫 学長 :亀山周二 設立年度 :2005年 本部 :東京都品川区東五反田 キャンパス :五反田キャンパス、世田谷キャンパス、国立病院機構キャンパス、 国立病院機構立川キャンパス、船橋キャンパス、雄湊キャンパス(和歌山)、 日赤和歌山医療センターキャンパス(和歌山) 学部(学科) :医療保健学部(看護学科、医療栄養学科、医療情報学科)、 東が丘看護学部(看護学科)、立川看護学部(看護学科)、千葉看護学部(看護学科)、 和歌山看護学部 (看護学科) 専攻科 :助産学専攻科、和歌山助産学専攻科 大学院 :医療保健学研究科(修士課程8領域、博士課程3領域)、 看護学研究科(修士課程4コース、博士課程) 和歌山看護学研究科(修士課程3領域)、千葉看護学研究科(修士課程) 学生数 :3,085名 (2022年5月現在) |
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