高知県須崎市特産の虎竹伐採シーズン到来！

創業131年目を迎える虎斑竹専門店 竹虎は、今年も虎斑竹の伐採シーズンを迎えました。熟練職人が未来の竹林を守る為、模様や年数を見極めて竹を選びます。伐採された虎竹には長年の技と情熱が込められています。

創業明治27年（1894年）より竹材・竹製品製造卸業として皆様にご愛顧いただいている竹材専業メーカーである、虎斑竹専門店 竹虎（運営：株式会社山岸竹材店）です。今年もいよいよ、高知県須崎市特産の虎斑竹（とらふだけ）伐採の季節がやってきました。虎斑竹とは、表面に美しい虎模様がある希少な竹であり、竹虎本社が位置する高知県須崎市安和地区の「虎竹の里」に広がる虎竹林では、毎年晩秋から翌年1月下旬までが伐採シーズンであり、竹虎にとって大切な期間となります。

虎竹の伐採方法（竹の切り方）

https://www.taketora.co.jp/c/special/bassai

虎竹の伐採作業は単なる収穫にとどまらず、未来の竹林を守るための繊細な職人技が光ります。竹虎の竹職人たちは一本一本の竹の模様や年数を見極め、色づきの良い3～4年ものの竹だけを選んで間引きます。間違えて親竹を切らないよう注意を払い、竹林全体が健やかに成長し続けるための「恩返し」を竹林に行っているのです。

切り出された虎竹は、運搬機によって慎重に山から降ろされます。竹林の複雑な道を安全に下るために改良された運搬機が、虎竹の独特な模様を損なわず運ぶ手助けをしています。この工程一つひとつには、虎竹を守り続けるための長年の工夫と情熱が込められています。

虎竹伐採をする時には、この地域の竹林の素晴らしさとその成り立ちを直接肌で感じられます。竹葉の擦れる音、澄んだ空気、そして豊かな緑の香りが五感を刺激し、自然美を味わう事ができます。この自然の息吹に触れたとき、これから先、100年後の竹林を守る大切さを改めて実感するのです。

竹虎は、この虎竹を未来へと残していく決意を胸に、今季も真心を込めて虎竹の伐採に臨みます。虎竹の製品一つひとつに宿る竹林への感謝と想いを、ぜひ手に取って感じていただければ幸いです。この機会にぜひ虎斑竹専門店 竹虎のホームページまでお越しください。

＜2024年10月21日（月）より伐採準備開始＞

虎竹の伐採方法（竹の切り方）

https://www.taketora.co.jp/c/special/bassai

虎竹製品

https://www.taketora.co.jp/c/tigerbamboo

■竹虎　（株）山岸竹材店

会 社 名　：竹虎　株式会社　山岸竹材店
所 在 地　：高知県須崎市安和913-1（本社・本店）
代表取締役：山岸 義浩
創　　　業：1894年（明治27年）
資 本 金　：1000万円
事業内容　：特産虎斑竹（とらふたけ）をはじめとして各竹細工
竹製品、竹炭、竹酢液など製造・卸・販売
Ｕ Ｒ Ｌ　：https://www.taketora.co.jp/
※高知家健康経営アワード2021
※令和２年度ふるさとづくり大賞総務大臣賞
※第7回環境省グッドライフアワード環境地域ブランディング賞
※RED BULL BOX CART RACE TOKYO 2019準優勝
※第33回 高知県地場産業大賞高知県地場産業奨励賞

■本プレスリリースに関するお問い合わせ先

竹虎　（株）山岸竹材店　竹虎四代目（山岸　義浩：やまぎし　よしひろ）
E-Mail：[e-mail]
＜本社＞竹虎（株）山岸竹材店
〒785-0024　高知県須崎市安和913-1
TEL [phone]　　FAX [phone] （営業時間　9:00～17:30）