AIを活用した外部資産リスク管理サービス「XCockpit EASM」を提供開始

台湾政府・半導体大手・金融業で採用される最新技術で、日本のサイバー攻撃対策を強化

株式会社アイティフォー

株式会社アイティフォー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:坂田 幸司)は、株式会社CyCraft Japan(本社:東京都千代田区、カントリーマネージャー:姜 尚郁、以下CyCraft)社製の、AIを活用した外部資産リスク管理サービス「XCockpit EASM(エックスコックピット・イーエーエスエム)」の提供を開始したことを本日発表します。

本サービスはすでに台湾において、政府デジタル庁の監査業務や大手半導体メーカーのサプライチェーン管理に活用されており、さらに台湾金融業では上場企業のコンプライアンス監査に採用されています。今回、日本市場に本格導入することで、国内企業の外部資産管理とセキュリティ強化に大きく貢献します。

◆背景

企業のWebサイトやクラウドサービス、公開サーバーなど、外部に公開されているデジタル資産(以下「外部資産」)は年々増加しています。しかし、こうした資産は部門ごとに管理されることも多く、全体像を把握できないまま放置されるケースが少なくありません。近年では、公開サービスの設定不備や認証情報の漏洩を悪用したサイバー攻撃が急増しており、大企業だけでなく中堅・中小企業にとっても深刻な脅威となっています。

こうした課題に対応するため、すでに台湾政府デジタル庁の監査業務や大手半導体メーカーのサプライチェーン管理、さらには台湾金融業における上場企業のコンプライアンス監査などで活用されているのが「XCockpit EASM」です。日本市場への提供開始により、国内企業の外部資産管理とセキュリティ強化に新たな選択肢を提供します。

 

◆「XCockpit EASM」とは

「XCockpit EASM」(External Attack Surface Management)は、国際的に実績のある外部資産リスク管理サービスです。

<主な機能>

AIセキュリティ診断:

AIがシステムや運用のセキュリティ上のリスクおよび問題点を特定し、調査結果と具体的な改善案を日本語でレポート化します。

デジタル証明書監視:

Webサイトやシステムの証明書の不正流通を監視し、なりすましや不正アクセスを防ぎます。

情報漏えいリスク管理:

企業のドメイン、サーバー、アカウントなどデジタル資産の変化を常時監視。漏えいリスクの発生から改善までの状況を可視化し、対策の効果を確認可能です。

「XCockpit EASM」画面イメージ

◆導入効果

「XCockpit EASM」を導入することで、企業はドメイン、サブドメイン、IPアドレス、クラウドサービスなどの外部資産の全体像を短期間で把握できます。未知の資産や放置されたサービスを早期に発見し、攻撃者に悪用される前に対処可能です。海外での導入実績により、EASMによる外部資産の可視化や改善提案の有効性が実証されており、日本語レポートでも同様の効果が期待できます。経営層や専門知識のない担当者でも直感的にリスクを理解しやすく、運用負荷の大幅な軽減も期待できます。

 

価格などの詳細につきましては、下記製品ページよりお問い合わせください。

 

【株式会社アイティフォーの概要】

代表者:代表取締役社長 坂田 幸司

本社所在地:東京都千代田区一番町21番地 一番町東急ビル

上場区分:東証プライム(4743)

URL:https://www.itfor.co.jp

アイティフォーは、社会や人々の多様なニーズにITサービスで応える企業です。金融機関や地方自治体、小売業/EC事業者向けサービスをはじめ、キャッシュレス決済、コンタクトセンター、セキュリティ・基盤など幅広い分野におけるサービスの提供を通じて地方創生を支援し、「寄り添うチカラ」で人々の感動と笑顔を生み出す社会づくりに貢献します。

【お問い合わせ先】

広報部 TEL:03-5275-7914 Email:kouhou_ml@itfor.co.jp

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会社概要

株式会社アイティフォー

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URL
https://www.itfor.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区一番町21 一番町東急ビル 受付12階
電話番号
03-5275-7841
代表者名
坂田 幸司
上場
東証プライム
資本金
11億2400万円
設立
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