今年出す年賀状は「10枚未満」が最多!変わりゆく習慣を200名に調査

フタバ株式会社

フタバ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:市川隆史、URL:https://www.futabanenga.com/)は、年賀状の枚数や送り先など、年賀状に関するアンケート調査を実施しました。

【調査概要】

調査期間:2024年10月18日〜2024年10月22日

調査機関:クラウドワークス

調査方法:インターネットでのアンケート調査

調査対象:年賀状のやり取りをしている20〜70代の男女

 有効回答人数:200名

近年、SNSの普及により、年賀状の需要は大きく変化しています。

さらに2024年は、郵便料金の値上げという新たな課題も。

このような状況下で、私たちは年賀状とどのように向き合っていくのでしょうか。

今回フタバ株式会社では、年賀状のやり取りをしている20〜70代の男女200名を対象に、その実態を探るアンケート調査を実施しました。

  • 今年出す年賀状は「10枚未満」が最多―20枚以上は少数派に

(N=200名、単一回答。2024年10月18日〜2024年10月22日に実施したインターネット調査による)

はじめに年賀状の発送予定枚数を尋ねたところ、「10枚未満」と回答した人が40.5%と最も多く、次いで「10〜20枚未満」が31.5%、「20〜30枚未満」が15.5%という結果となりました。

大半の人が数枚〜20枚未満と、年賀状の枚数は少ないようです。

  • 半数以上が「減る予定」ー4割は「現状維持」の声も

(N=200名、単一回答。2024年10月18日〜2024年10月22日に実施したインターネット調査による)

「去年と比べて、年賀状を出す枚数に変化はありますか?」という質問には、半数以上が「減る予定」と回答しています。

以下、回答理由の一部を紹介します。

減る理由

「喪中の方がいる。去年、年賀状が来なかった人には送らない予定。」(40代女性)

「切手代が上がるため減らす予定です。」(50代女性)

「年々出す人がいなくなっているから。」(20代女性)

「正直年賀状を作成するのが面倒。宛名や文面を印刷したり、写真を選んだり、時間と労力を要する。友人間ではLINEを使って年賀の挨拶をすることが多くなったので。」(40代女性)

「友達に出すことはない。祖母から送られて来るのでそれへの返信として出す。」(20代男性)

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郵送料の値上げによる負担増や、LINEでの連絡が一般的になってきたことを理由に、出す枚数を減らすようです。

また、これまでの「もらったら送り返す」という形から、年賀状を送る相手を絞り込む傾向が見られました。

とくに若い世代では、年賀状でのやり取りそのものを見直す人が増えています。

変わらない理由

「毎年同じ人にしか出さないから。」(40代女性)

「辞めるタイミングが分からないから。」(40代女性)

「喪中などの知らせがなければ、昨年と同じ人宛に出す予定だから。」(30代女性)

「人付き合いに全く変化がないため。」(40代男性)

「ここ十数年会っていない方々に出しているが、住所以外の連絡先も知らない人も多い。やめてしまうと縁も切れてしまうので仕方なく続けている。」(50代男性)

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年賀状の送付枚数が「変わらない」と答えた方からは、これまで築いてきた人間関係を大切にしたい思いが見えてきます。

とくに、年賀状のみでつながりを保っているケースでは、その関係を途切れさせたくない気持ちが強いようです。

また、毎年の習慣として年賀状を送り続けている人もみられました。

増える理由

「今年お世話になった人が増えたので年賀状も増えます。」(30代男性)

「友人が昨年よりも増えて、年賀状交換しようとなったから。」(20代女性)

「結婚し、相手の親族にも出すため。」(20代女性)

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枚数が「増える予定」と答えた人は、200名中わずか4名でした。

結婚や新しい友人ができたことなどが、きっかけのようです。

人付き合いが広がる中で、年賀状を通して大切なご縁を育てていきたい思いが伝わってきます。

総じて、年賀状文化は縮小傾向にありますが、人それぞれ周囲との関係に合わせて対応を変化させているようです。

年賀状のやりとりを通して、大切な縁を守りたい思いは根強く残っているのかもしれません。

では、具体的にどのような相手に年賀状を送っているのでしょうか。

  • 年賀状の宛先トップ3は、友人・親戚・両親

(N=200、複数回答。2024年10月18日〜2024年10月22日に実施したインターネット調査による)

年賀状の送り先として最も多かったのは「友人」で149名の方が回答、次いで「親戚」が108名、「両親」が90名でした。

年賀状の送り先は家族や親戚だけでなく、友人、知人、職場関係など多岐に渡ることがわかります。

  • 年賀状の相手、見直す人と継続する人が半々―形式的な付き合いに疑問の声も

(N=200名、単一回答。2024年10月18日〜2024年10月22日に実施したインターネット調査による)

「送り先の中で年賀状のやり取りをやめたいと思う人はいますか?」という質問では、「いない」と答えた方の割合は53.0%、「いる」と答えた人の割合は47.0%でした。

やり取りの相手を見直す人が、継続する人に比べてやや上回る結果が出ています。

それぞれの回答理由を見ていきましょう。

やりとりをやめたい理由

「1年間会うことも、連絡を取ることもないのに、年賀状のやり取りだけ惰性で続けている。」(40代女性)

「こちらから年賀状を送っても返信してこない人には年賀状のやり取りをやめたいと思います。」(40代男性)

「そろそろ老後に向けて、あまりつきあいのない人とは年賀状などのやりとりも減らそうとしているから。」(50代男性)

「あまり関わりのない親戚から毎年来るので返しますが、なんとメッセージを書いたらいいかいつも困るからです。」(30代女性)


「友人は特に必要ないと思う。」(20代女性)

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形式的な付き合いへの疑問や、関係の希薄化を理由に年賀状を送るのをやめたいと考えるようです。

とくに、普段の付き合いがない相手との形だけのやり取りに、負担を感じている様子が見受けられます。

また、老後を見据えて交友関係を整理したいという現実的な意見も目立ちました。

やりとりを続ける理由

「常に最低限しか出していないから。」(40代男性)

「どの方も、感謝の気持ちでいっぱいだから。」(20代女性)

「1年に1回の特別な便りだと思うから。」(20代女性)

「友人の子供の成長を見る、唯一のチャンスなので。」(40代男性)

「近況報告の意味合いもあるため。」(30代女性)

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「やり取りをやめたい人はいない」「変わらずやりとりを続けたい」と答えた人は、年賀状を通じたつながりを大切にしているようです。

最小限の相手に絞って送る人が多く、その分、一通一通に思い入れがある様子。

とくに、遠方の友人や親戚との絆を保つ手段として、年賀状が重要な役割を果たしていると見られます。

このような年賀状を取り巻く変化の中で、今年注目されるのが郵便料金の値上げの影響です。

  • 郵便料金の値上げによって34%が年賀状の枚数を減らす見込み

(N=200名、単一回答。2024年10月18日〜2024年10月22日に実施したインターネット調査による)

値上げ後も年賀状の枚数を例年通り維持すると答えた人は、41.5%。

一方、年賀状の枚数を減らすことを考えている人も全体の約34%と少なくありません。

「どちらともいえない」と回答した人は24.5%でした。

それぞれの回答理由は以下の通りです。

枚数を減らす理由

「「高い郵便料金を払ってまで出したい人か」ということを考え厳選し、できるだけ枚数を減らしていこうと思っています。」(40代女性)

「20円以上の値上がりは痛いから。Eメールアドレスを知っている友人はEメールにしようと思うから。」(50代女性)

「LINEなどでできるから。」(20代女性)

「コストがかかりすぎるので直接会える人にはいらないと思うからです。」(30代女性)

「郵便料金の値上げ率が35%あり、今後ますますコストがかかることを考えると、減らしていこうと思います。」(40代男性)

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郵便料金の大幅な値上げを契機に、年賀状の送り先を絞り込む意識が高まっています。

とくに、日常的な交流がある相手やSNSなど他の連絡手段がある相手との年賀状の交換を見直す動きが見られました。

枚数を維持する理由

「続けていきたい文化だから。」(40代女性)

「年賀状でしか繋がっていないから。」(30代女性)

「年賀状に対してお金の事は考えてないから。」(20代女性)


「枚数が少ないから、そんなに影響はない。」(40代女性)

「相手が続ける限り、こちらもそのままでいたいと思うから。」(30代女性)

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大切な文化として年賀状を捉える声が多く聞かれました。

また「相手が続ける限り」という意見のように、互いを思いやる気持ちから継続を選ぶ人も。

値上げという現実的な課題に直面しながらも、大切なコミュニケーションとして、年賀状を送り続ける姿勢がみられました。

どちらともいえない理由

「年賀状じまいはしたいが料金の値上げが理由ではない。」(40代女性)

「礼儀的な部分もあるから、今続けている方は続けた方が良いような気がするから。」(30代男性)

「今の時代に合わなくなってきている。」(50代男性)

「年賀状がくるならば出さなくてはいけないと思う。」(30代女性)

「本格的な年賀状じまいはしないけど、この先自分から積極的に出すことは無いと思う。」(40代女性)

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礼儀として年賀状の必要性を感じつつも、時代の流れとともに、その習慣に消極的になる傾向が見られます。

年賀状を完全に止めてしまうのではなく、相手から年賀状が届いた場合のみ返信するという、受け身の立場を取る人が増えているようです。

郵送料の値上げが年賀状の枚数に与える影響については、人によって受け止め方が異なることがわかりました。

  • 年賀状の主な購入場所は?

「年賀状をどこで購入しますか?」という質問に対しては、以下のような購入先が挙げられました。

・郵便局 

・コンビニ 

・ネットショップ 

・ショッピングモールの文具売り場

・スーパー など

なかでも、郵便局は全世代に共通して利用されており、年賀状購入の定番の場所であることが伺えます。

  • 年賀状は自分に合った作り方を選択

年賀状をどのように作っているのか、作成方法についても調査しました。

完全に自分で作るというよりも、市販品を活用したり、印刷を依頼したりと、作業の一部を外部に任せる傾向が見られます。

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「PCでテンプレートを利用して印刷。」(50代男性)

「アプリで作成して、自分でプリントです。」(50代女性)

「すでに印刷されているものに、メッセージを加える。」(40代女性)

「手書きで一枚ずつ書いてる。」(30代女性)

「年賀状作成ソフト。」(30代男性)

「デザインされたものを購入して、宛名だけ手書きです。」(50代女性)

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パソコンやスマホのアプリ、専用ソフトを使って自分で作る人、市販の年賀状にひと言添える人、すべて手書きで書く人、印刷屋さんに頼む人など、自分に合った作り方で準備をしているようです。

今後も、年賀状を取り巻く環境は、コミュニケーションのデジタル化や郵便料金の値上げによって変化が進みそうです。

しかし、「感謝の気持ちを伝えたい」「大切な縁を守りたい」という声も多く聞かれました。

送付先を慎重に選びながらも、大切な関係を維持する手段として年賀状を選ぶ人が多い様子が伺えます。

  • 技術と信頼、想いを届ける「年賀状はフタバ」

少ない枚数だからこそ、一枚一枚にこだわった年賀状を送りませんか?

フタバは、50年培った確かな印刷技術で、スピーディに高品質な年賀状を作成します。

なかでも、美しい箔が輝くプレミアム金箔年賀状“ROKKAKU”は、毎年ご好評をいただいております。

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プレミアム金箔年賀状:https://futabanenga.jp/rokkaku/

年賀状印刷TOP:https://futabanenga.jp/

また、年賀状じまいでは、最後の年賀状だからこそ込めたい「今までありがとう」の想いを、美しい一枚に仕上げます。

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最短即日のスピード仕上げで、送料や宛名印刷も無料!

お手頃な価格で上質な年賀状を作成するなら、フタバにお任せください。

  • フタバ株式会社概要

【本社所在地】

〒466-0058 愛知県名古屋市昭和区白金二丁目4番10号

【代表者】

代表取締役 市川隆史

【事業内容】

年の始まりに贈る心ふれあう年賀状印刷サービスの提供

慶びお祝い時に贈るお祝い袋(ポチ袋)の企画販売

感謝の気持ちを添えて贈るキャラクターグッズ(ギフト)の開発

大切な思い出を形にするフォトブック(写真整理アプリ)の提供

【設立】

1972年2月


【WEBサイト】

企業HP:https://www.futabanenga.com/

年賀状印刷:https://futabanenga.jp/

「ROKKAKU」公式HP:https://rokkaku-futaba.jp/

フタバオンラインショップ:https://www.rakuten.co.jp/futabaonlineshop/

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会社概要

フタバ株式会社

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URL
https://www.futabanenga.com/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
愛知県名古屋市昭和区白金2-4-10
電話番号
052-882-1671
代表者名
市川 隆史
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
1972年02月