7月1日は大阪・関西万博が鳥取県一色に !倉木麻衣さんや鳥取県にゆかりのある豪華ゲストが登場したステージイベント「今日は一日鳥取県~まんが王国とっとりの魅力~」
鳥取県は、「大阪・関西万博」の「関西パビリオン」の1区画に、鳥取県の代表的な観光資源である「鳥取砂丘」の砂を敷き詰め再現した「鳥取無限砂丘」のほか、まんが王国や自然など様々な要素を詰め込んだ「鳥取県ゾーン」を出展しています。
「砂」を共通のモチーフとするパビリオン同士の連携を目的とした大阪・関西万博で唯一の出展地域間連合「サンド・アライアンス」を締結するなど、万博で積極的に交流を深める鳥取県ですが、6月30日(月)には「鳥取県ゾーン」の来場者数が20万人を突破し記念セレモニーを実施。7月1日(火)は「今日は一日鳥取県」と題し、砂ンプラリー(SAND QUEST)スターティングセレモニーや、今が旬の鳥取すいか、ご当地グルメ「牛骨ラーメン」等鳥取の魅力を来場者の皆様へアピールしました。また、鳥取県は「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげる先生、「遥かな町へ」「父の暦」の谷口ジロー先生、「名探偵コナン」の青山剛昌先生をはじめとする多数の漫画家を輩出していることから、EXPOホール「シャインハット」で行われたステージイベント「今日は一日鳥取県~まんが王国とっとりの魅力~」では、鳥取県にゆかりのある豪華ゲストによるトークショー、朗読劇や郷土芸能の披露のほか、名探偵コナンのテーマソングを多数手がける倉木麻衣さんによるスペシャルライブをお届けしました。

倉木麻衣さんのスペシャルライブも!「今日は一日鳥取県~まんが王国とっとりの魅力~」
名探偵コナンのキャラクター「怪盗キッド」の衣装に身を包んだ平井知事が登場し、「今日は鳥取県づくしの盛り沢山な一日です。いろんな魅力がある鳥取県を最後まで楽しんでいただきたい」と挨拶しステージが開幕。様々な郷土芸能の実演からスタートし、会場は一気に鳥取県の空気に包まれます。一組目は「国府町因幡の傘踊り」。長柄の大傘を使い、傘を回転しながら剣舞のように舞う力強いパフォーマンスを行いました。続いて、倉吉市高城地区にて大阪城築城の頃に歌われた労働歌「高城牛追掛節」が披露されました。ステージには牛が登場し、当時の田園風景が演出されました。最後に米子市淀江町よりお座敷芸能として明治から大正にかけて発展した「淀江さんこ節」を披露。子供たちも登場し、おめでたい「銭太鼓」や「壁塗りさんこ」、華やかな「傘踊り」などさまざまな演出で軽快に演武しました。

三つの大迫力の郷土芸能で会場のボルテージが高まると、鳥取県にゆかりのある三人の巨匠 谷口ジロー先生、水木しげる先生、青山剛昌先生の作品をテーマとしたステージに移り変わります。はじめに漫画コラムニストの夏目房之介さんが登場し、「谷口ジローの世界観」をテーマにトークを行いました。夏目さんは谷口作品の魅力を「フランスでも高い評価を受けており、風景で物語を描く大人向けの漫画が魅力。遥かな町へは何回読んでも最後の方に感動して泣いてしまう作品なので、とても楽しみにしている」と語り、今年8月に鳥取県倉吉市でクランクインする「遥かな町へ」へ期待を寄せました。

続いて、まんが王国とっとり「水木しげるの世界」朗読劇が開幕。映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」で鬼太郎の父役の関俊彦さん、水木役の木内秀信さん、鳥取県出身の下田麻美さんが登壇し、「ゲゲゲの鬼太郎 鬼太郎の誕生 万博スペシャルバージョン」を朗読いただきました。御三方の演技に一気に「ゲゲゲの鬼太郎」の世界に誘われ、平井県知事も「とても感激しました。この子の未来が見とうなった」とコメントし、集まった約1,900人の観客から大きな拍手が送られました。

ステージのラストアクトを飾ったのは、「名探偵コナン」の主題歌をこれまでに27曲担当している、人気アーティストの倉木麻衣さん。アニメシリーズに起用された「名探偵コナン」のテーマソングほか9曲を披露いただきました。

関西パビリオン鳥取県ゾーンとは
鳥取県ゾーンのテーマは、「まんが王国とっとり」・「鳥取砂丘をはじめとする特徴的な自然」・「鳥取の文化がはぐくんだ豊かな食」です。
まんが王国とっとりコーナーでは、鳥取県出身のまんが家、水木しげる氏、谷口ジロー氏、青山剛昌氏の紹介や、先生ゆかりの観光施設をみることができます。また海外で出版された作品やまんが王国とっとりならではの貴重なグッズも展示しています。
鳥取砂丘の砂(国立公園区域外の鳥取砂丘の砂を使用)を敷き詰めた「鳥取無限砂丘」では、虫眼鏡型デバイスを持って鳥取砂丘の砂の上を歩くと、虫眼鏡に鳥取県の特産物や観光地、民工芸やキャラクターなどが現れ、無限に広がった鳥取砂丘に没入できる空間になっています。時間になると「鳥取無限砂丘」でプロジェクションマッピングが始まり、鳥取県の豊かな自然や観光地、また文化や工芸などの映像の中に入り込んでいるような感覚が味わえます。

まんが王国とっとりとは
鳥取県は、「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげる先生、「遥かな町へ」「父の暦」の谷口ジロー先生、「名探偵コナン」の青山剛昌先生をはじめとする多数の漫画家を輩出しています。
それぞれのゆかりの地を巡りながら、人々を惹きつける作品の起源となる鳥取県の魅力を満喫する聖地巡礼に訪れるファンも多く、鳥取ならではの魅力です。

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