嚥下(えんげ)運動モニタ「B4S™」が介護テクノロジー利用の重点分野「食事・栄養管理支援」に該当する機器に選定
バンドー化学株式会社(本社:兵庫県神戸市)は、このたび、ヘルスケア機器である嚥下運動モニタ「B4S™」が、公益財団法人テクノエイド協会が設置する「厚生労働省が行う導入支援の対象となりうる製品の検討委員会」の審査を経て、介護テクノロジー利用の重点分野「食事・栄養管理支援」に該当する機器に選定されましたので、お知らせいたします。
1. 期待される効果
今回、嚥下運動モニタ「B4S™」が介護テクノロジー利用の重点分野「食事・栄養管理支援」に該当する機器に選定されたことで、介護事業者が介護職員の業務負担軽減や職場環境の改善に取り組むために、嚥下運動モニタ「B4S™」を導入する際、厚生労働省が行う介護テクノロジー導入支援事業の補助金が受けられる可能性があります。(※)これによる嚥下運動モニタ「B4S™」の導入促進によって、高齢者の嚥下機能の正確な評価や適切なトレーニング・管理を行うことができ、口腔ケア、食事介助、リハビリテーションの質向上と介護職員の業務の効率化等による介護現場の生産性向上が期待できます。
(※)詳細は各都道府県にお問い合わせください。
2.介護テクノロジー導入支援事業の目的(厚生労働省資料から引用)
介護人材の確保が喫緊の課題とされる中で、介護ロボットやICT等のテクノロジーを活用し、業務の改善や
効率化等を進めることにより、職員の業務負担軽減を図るとともに、生み出した時間を直接的な介護ケアの業務に充て、介護サービスの質の向上にも繋げていく介護現場の生産性向上を一層推進していく必要がある。
嚥下運動モニタ「B4S™」について

藤田医科大学リハビリテーション部門と共同研究・開発し、2021年10月に販売を開
始したヘルスケア機器である嚥下運動モニタ「B4S™」は、当社が開発した伸縮性ひず
みセンサ「C-STRETCH®」を活用し、非侵襲的な手法でこれまで嚥下訓練の施術者のみ
が把握していた嚥下時の喉の動きを可視化し、被験者と共有することを可能にしまし
た。これにより、嚥下訓練を受ける方のモチベーション向上につながることが期待さ
れており、リハビリテーションに携わる多くの方々から高い評価をいただいております。
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