2月25日(金) AndTech「再生樹脂・リサイクルプラスチックにおける高機能化技術・分析・評価と各国の利用促進対策」WEBオンライン Webexセミナー講座を開講予定
(株)三井物産戦略研究所 趙 氏、小川 氏、SABICスペシャリティ事業部 松林 氏、ビックケミー・ジャパン(株) 若原 氏、(株)東ソー分析センター 高取 氏にご講演をいただきます。
株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けWebex講座の一環として、再生樹脂、PCR樹脂、リサイクル樹脂などという呼び名にて、昨今高まりを見せる再生プラスチックでの課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「再生樹脂・リサイクルプラスチック」講座を開講いたします。
再生プラスチック利用促進対策や最新の再生エンジニアリングプラスチックスの開発状況と用途例について紹介、リサイクル時に発生する課題の添加剤による解決策や、品質の評価、また改善について紹介する。
本講座は、2022年2月25日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=8882
再生プラスチック利用促進対策や最新の再生エンジニアリングプラスチックスの開発状況と用途例について紹介、リサイクル時に発生する課題の添加剤による解決策や、品質の評価、また改善について紹介する。
本講座は、2022年2月25日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=8882
- Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:再生樹脂・リサイクルプラスチックにおける高機能化技術・分析・評価と各国の利用促進対策
開催日時:02月25日(金) 11:00-17:05
参 加 費:55,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=8882
WEB配信形式:Webex(お申し込み後、URLを送付)
- セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
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第1部 各国の再生プラスチック利用促進対策と化学メーカーへの期待
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講師 株式会社三井物産戦略研究所 技術・イノベーション情報部 コンシューマーイノベーション室 シニアプロジェクトマネージャー 趙 健 氏
株式会社三井物産戦略研究所 技術・イノベーション情報部 インダストリーイノベーション室 シニアプロジェクトマネージャー 小川 玲奈 氏
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第2部 再生エンジニアリングプラスチックの開発状況と用途展開
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講師 SABICスペシャリティ事業部シニアマネージャー/SHPPジャパン合同会社 社長 松林 卓弘 氏
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第3部 添加剤を用いた再生樹脂・リサイクル樹脂の性能向上
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講師 ビックケミー・ジャパン株式会社 イノベーションディベロプメント 統括 若原 章博 氏
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第4部 再生(マテリアルリサイクル)におけるプラスチックと品質
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講師 株式会社東ソー分析センター スペシャリスト 高分子レオロジー 営業部 四日市営業グループ 工学博士 高取 永一 氏
- 本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
各国の再生プラスチック利用促進対策
最新のエンジニアリングプラスチックスの開発動向
エンジニアリングプラスチックスのリサイクルソリューション
プラスチック・コーティング・電池分野などで、基礎の一つである界面制御技術について学ぶことができる。添加剤の構造や特性、効果をもたらす仕組み、歩留まり向上、VOC排出促進などプロセス技術の理解。
プラスチック材料の歴史と現状、プラスチックがプラスチックとして一括して取り扱える基本、プラスチック材料の分子論的な基礎である、平均分子量とJIS規格物性との関係
- 本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Webex」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
- 株式会社AndTechについて
化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
https://andtech.co.jp/
- 株式会社AndTech 技術講習会一覧
一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
https://andtech.co.jp/seminar_category/
- 株式会社AndTech 書籍一覧
選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
https://andtech.co.jp/books/
- 株式会社AndTech コンサルティングサービス
経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business_consulting/
- 本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
- 下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
第1講 各国の再生プラスチック利用促進対策と化学メーカーへの期待
【プログラム】
1.各国の再生プラスチック利用促進対策
1-1.国内リサイクル体制の構築が迫られる世界各国
1-2.再生材の利用促進は世界中で加速
2.化学メーカーへの期待
2-1.再生プラスチック利用促進対策推進の背景への理解
2-2.再生プラスチック利用促進の位置づけの把握
2-3.広くライフサイクルアセスメント (LCA) を実施し,科学的根拠に基づくサステナブルな製品開発を
【質疑応答】
第2講 再生エンジニアリングプラスチックの開発状況と用途展開
【講座主旨】
現在、日本における再生プラスチックの議論は、使い捨てバッグやカトラリー、包装材などに使われる汎用樹脂が主体となっているが、日本のプラスチック市場の約3割はエンジニアリングプラスチックスであり、使用期間も長いことから、これらの再生についても社会全体で検討していく必要がある。本講演では、SABICが手掛ける最新のエンジニアリングプラスチックスの開発状況と用途例について紹介し、プラスチック製品の生産者や利用者の材料や製品選定の参考となる情報を提供する。
【プログラム】
1.SABICスペシャリティー事業部会社概要
2.SABICスペシャリティー事業部の再生エンジニアリングプラスチックスーオープンリサイクル
2-1 マテリアルリサイクル (共重合ポリカーボネート樹脂、PC/ABS樹脂、変性PPE樹脂)
2-2 ケミカルリサイクル (PBT樹脂)
3.SABICスペシャリティー事業部の再生エンジニアリングプラスチックスークローズドループ
3-1 クローズドリサイクル
3-2 セミクローズドリサイクル
4.まとめ
【質疑応答】
第3講 添加剤を用いた再生樹脂・リサイクル樹脂の性能向上
【講座主旨】
プラスチック材料のリサイクル時に発生する課題の添加剤による解決策や、軽量化、耐擦り傷性の向上、熱安定性の改善について紹介する。あわせて加工工程で発生する臭気・VOCの排出を促進する添加剤についても述べる。実験結果を通じて添加剤の効果を確認していただくとともに、添加剤になじみのない技術者・設計者にも、添加剤の役割の理解が進むようできるだけ平易な表現で述べる。またSDGs達成への添加剤の寄与にも触れる。
【プログラム】
1.ALTANA・BYKのSDGs取り組み
1-1.添加剤製造及び配合物での寄与
2.プラステックスの加工過程で用いられるBYK添加剤
2-1.熱可塑性樹脂向け添加剤概論
2-2.熱安定性を向上させる添加剤
2-3.層状ケイ酸塩によるケーブルの防炎補助効果
3.リサイクル時に加える添加剤
3-1.配合の煩雑さを改善する
3-2.低融点材料の取り扱いを改善する
3-3.部材の軽量化
3-4.耐スリキズ性の向上
3-5.ポリアミドでの熱安定性改善
3-6.PP及びPOでの熱安定性改善
4.プラスチック材料の加工工程中での臭気・VOCの排出促進
4-1.ストリッピング剤
【質疑応答】
第4講 再生(マテリアルリサイクル)におけるプラスチックと品質
【講演趣旨】
金属などに比べプラスチックは新しい材料である。しかし、あるいは、それ故に、持続可能性の点で、プラスチックは岐路にある。実際、2019年G20を契機にマイクロプラチックの問題が俎上に上るなど、現時点で、プラスチック問題は、国民生活上の重要課題となった。解決策の一つにリサイクルがある。プラスチック材料では、容器包装リサイクル法(1995年)にあるように,マテリアルサイクル、すなわち、再生が最善のリサイクルとされてきた。
再生プラスチック材料の品質特質を今一度振り返るため、最初、プラスチック材料の歴史と現状に触れる。その後、プラスチックがプラスチックとして一括して取り扱える基本ついて触れる。さらにプラスチック材料の分子論的な基礎である、平均分子量とJIS規格物性との関係について述べる。再生ポリオレフィンの特性について、UV照射を行うことで明らかになった点を述べる。
【プログラム】
1.序章 品質の起源とその意味
1-1 品質の起源
1-2 品質の限界と呪縛 化学式が決めるもの
2.プラスチックとは
2-1 プラスチックとは
2-2 プラスチックの起源
植物が作ったプラスチックーリグニン 生物学的な問題発生と解決の例
近代工業のプラスチックの二つの起源とこれから 窒素肥料を求めた努力と天然資源による足枷を外す努力
使用後のプラスチックの処理と再生の試みの歩み
3.プラスチックの品質の科学的本質
3-1 無機材材料との違い
ひたすら共有結合で分子が長くなることと金属・無機材料との違い
3-2 溶融状態の普遍性 プラスチックで一括りにできる品質できない性質
3-3 固体構造の多層性 ロシア人形マジョリカのように
4.再生により変わらないもの
4-1 平均分子量と規格的品質の関係
4-2 規格物性で捉えられない変化 再生での品質情報でだまされないように
5. 再生により変化する品質
5-1 溶融状態での品質
5-2 固体状態での品質
6.総括
【質疑応答】
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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