TXP Medical 本社オフィスを秋葉原へ移転
〜医療プラットフォームおよび医療データ事業の成長に伴い、組織基盤をさらに強化〜

2025年12月1日、TXP Medical株式会社(代表取締役:園生 智弘/本社:東京都千代田区 以下 TXP Medical)は、医療プラットフォームおよび医療データ事業の拡大に伴い、本社オフィスを秋葉原へ移転いたしました。
新オフィスはワンフロア構成を採用し、多様な専門職が協働しやすい環境を整備しています。事業拡大に対応する体制構築と、今後のさらなるサービス開発を見据えた拡張移転です。
医療プラットフォームの構築と医療データ活用の両方の領域における拡大と組織成長
TXP Medicalは2017年の創業以来、「医療データで命を救う」をミッションに、救急外来・ICU・救急搬送など急性期医療領域におけるデータプラットフォームを開発・提供してきました。製薬企業向けの医療データサービスもこの3年でシャープな立ち上がりを見せています。
近年では、
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生成AIの社会実装を実現した生成AIサービスの提供
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医療データビジネスの急激な拡大成長
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自治体・医療機関・製薬企業からの大型プロジェクト受注
に伴い、企業規模が急速に拡大しています。
2024年度は売上が前年比80%増、人員も30%増となり、事業部・開発部門・コーポレート部門を横断して組織体制の強化が求められていました。今回のオフィス移転は、この成長フェーズに即した、次のステージへ進むための基盤整備となります。




各領域のプロフェッショナルが有機的に連携する環境
新オフィスでは、各部署の社員と、専門職である医療者、エンジニア、データサイエンティストが有機的に連携して働けるワンフロア構成となっています。
医療DXを推進し、社会の変革に挑み続けるには、強いチーム連携と深い専門的知見が必要です。そのため私たちは、ビジネスマンと各領域のスペシャリストが同じ空間で密に連携し、互いの強みを最大限に発揮できる環境をつくりました。




多様な人材が長期的に活躍できる環境整備
TXP Medicalでは、「現場を支える人が健やかであること」を重視し、エンゲージメント向上に向けた制度拡充も進めています。
【柔軟な働き方】
・フレックスタイム制・時間休制度
・フルリモート勤務(全社の約50%が活用)
・フリーアドレス
【長期的なキャリア形成支援】
・ストックオプション制度
・資格取得支援制度
【ライフステージに応じたサポート】
・ベビーシッター支援(クーポン)
・男性育児休暇の推奨
・関東ITソフトウェア健康保険組合への加入
医療という公共性の高い領域を支える企業として、多様な専門性をもつメンバーが安心して働き続けられる環境づくりを進めています。
代表取締役 園生智弘 コメント
当社が創業以来進めてきた、急性期医療プラットフォームの構築および医療データサービスは、少子高齢化の進む日本の今後の医療に不可欠な社会インフラです。当社の中長期ビジョンは、医療に関連するITサービスを通じて医療の質を可視化し、その先に医療の変革と進化を実現することです。
今回の移転は、単なるオフィス拡張ではなく、この崇高なビジョンを実現し、社会的意義の高いサービスを発展させていくための必然的な一歩だと捉えています。
医療従事者、ビジネスマン、エンジニア、データサイエンティストなどの各領域の専門家が同じ空間で議論し、アイデアを磨き、医療を未来に向けて進化させていく仕組みをつくる。この新しい環境を拠点に、TXP Medicalはチーム一丸となってNEXT Stageへと挑戦を続けます。
■新本社所在地
〒101-0025
東京都千代田区神田佐久間町3丁目21番地24 AKIHABARA CENTRAL SQUARE 2階
TEL:03-5615-8433(変更なし)/FAX:050-3488-8911(変更なし)

【TXP Medical 会社紹介】
TXP Medical株式会社は、「医療データで命を救う」をミッションに、現役の救急集中治療医(代表:園生智弘)が立ち上げた、次世代の医療インフラを牽引するスタートアップ企業です。
当社は、全国の大病院88箇所(大学病院・救命救急センターでのシェア約50%)で稼働する急性期医療プラットフォーム『NEXT Stage ER』をはじめとした各種医療プラットフォームと、全国51地域・人口カバー率1,200万人を超える救急隊向けシステム『NSER mobile』を展開しています。最近は、病院向けの生成AI利用サービスである、NEXT Stage Document AssistantとSpeechERもリリースし、医療機関の働き方改革を実現しています。
これらの基盤を通じて得られる電子カルテ由来のリアルワールドデータ(RWD)を構造化し、900項目以上の検査値・バイタルデータや豊富なカルテテキストを含む、唯一無二ののデータベースを構築し、医師・研究者による専門チームのサポートのもと、RWD(リアルワールドデータ)ビジネスを展開しています。RWDビジネスは、これまで可視化できなかった疾患の真の病態を明らかにできるサービスとして好評をいただき、製薬企業や医療機器メーカーなど40社以上への取引実績を積み重ねてきました。急性期医療領域から始まり、多様な医学領域において、医療課題の解決に貢献しています。
代表取締役:園生智弘(救急科専門医)
設立:2017年8月28日
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