しろくま電力はヘキサ・エネルギーサービスと、全国10カ所の系統用蓄電所を開発中。第一号案件は25年秋に運転開始予定
グリーン電力を核とした事業展開をする、しろくま電力株式会社(東京都港区、代表取締役 谷本貫造 以下、しろくま電力)は、グローバルインフラ投資ファンドであるアイ・スクエアド・キャピタル(以下、ISQ)傘下のヘキサ・エネルギーサービス合同会社(東京都千代田区、職務執行者 シャー優子、以下、ヘキサ・エネルギーサービス)と日本全国10カ所で系統用蓄電所の開発を推進しております。この第一号案件である福岡県田川市の系統用蓄電所は、25年秋に運転を開始する予定です。なお、同案件はヘキサ・エネルギーサービスが2023年度の長期脱炭素電源オークションで落札したものです。

しろくま電力は、再生可能エネルギー(以下、再エネ)を火力発電に代わる主要電源にすべく、その不安定さを解消する事業や施策に注力しています。そして、系統用蓄電池事業もそのひとつで、土地探しから開発、管理・市場運用に至るまで、一貫して手がける体制を強みに、実績を積み重ねてまいりました。
現在、しろくま電力は、ヘキサ・エネルギーサービスが2023年度の長期脱炭素オークションで落札した案件のうち10案件を開発進行中です。
なお、第一号案件である福岡県田川市の系統用蓄電所SPCについては、2025年3月末に三菱UFJ銀行およびソシエテ・ジェネラル銀行(東京支店)との間で、プロジェクトファイナンスによる融資契約を組成しております。この実行に伴い、しろくま電力も一部について匿名組合出資を実施いたしました。
また、その他の9案件についても、2028年度中の運転開始を目指して開発を進めてまいります。
■しろくま電力株式会社について
グリーン電力に特化し、発電・蓄電・売電の電力3事業を垂直統合で展開する電力SPAで、ソーラーカーポートPPA、系統用蓄電池システム、電力小売などの事業に特徴があります。これらの事業は、発電所の適地をAIで解析する「GreenMap」や、大規模蓄電池をアルゴリズムで制御するシステムをはじめとした自社開発のAI技術に支えられています。こうした取り組みを通して、グリーン電力の課題解決と普及に注力しています。
企業概要
社名 :しろくま電力株式会社(読み:しろくまぱわー、旧 株式会社afterFIT)
創業 :2016年10月
代表者 :代表取締役 谷本 貫造
所在地 :東京都港区芝大門2-4-6
事業内容:グリーン電力事業
URL :https://corp.shirokumapower.com
系統用蓄電池事業について
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