脱炭素チャレンジカップ2025 グリーンコープ「市民部門の最高賞・環境大臣賞(金賞)」を受賞
西日本を中心に16の生協で構成されている一般社団法人グリーンコープ共同体(本部:福岡市博多区、代表理事:日高 容子)所属のグリーンコープ生活協同組合連合会は、「脱炭素チャレンジカップ2025」において、市民部門における最高賞である環境大臣賞(金賞)を受賞しました。本賞は、市民による脱炭素活動の中で最も優れた取り組みに授与されるものです。2月20日に日本科学未来館で表彰式が行われました。
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グリーンコープは、2027年までに事業で排出する温室効果ガスをゼロにする「2027 カーボンニュートラル」の実現に向けた取り組みを進めています。これまで、フードマイレージの削減、4R運動(リデュース・リユース・リサイクル・リフューズ)、せっけん運動、脱プラスチックの推進など、環境を守るための幅広い活動を展開してきました。
さらに、脱炭素化を加速させるため、電灯のLED化、全車両のEV化、自家消費型の再生可能エネルギー発電施設の設置を推進するとともに、ドライアイス使用量の削減や植林によるCO₂吸収活動にも積極的に取り組んでいます。
本大会の審査においては、これまでの多岐にわたる環境活動に加え、「無理なく続けられるカーボンニュートラルの取り組みを加速させている点」が高く評価されました。審査員からは「この活動が全国に広がり、脱炭素社会の実現につながることを期待している」との講評をいただきました。
今回の受賞を励みに、グリーンコープでは引き続き、2027年のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みをさらに加速させてまいります。
脱炭素チャレンジカップ2025について
l 概要
2011年に「低炭素杯」としてスタートし、2021年に「脱炭素チャレンジカップ」へ改称。今年で15回目の実施となります。本大会は、脱炭素社会の構築に向けた取り組みを広く発信し、優れた活動を表彰することで、さらなる社会的インパクトを生み出すことを目的としています。
l 主催・共催・後援
・ 主催:脱炭素チャレンジカップ実行委員会(委員長:小宮山 宏 氏/三菱総合研究所 理事長)
・ 共催:一般社団法人地球温暖化防止全国ネット、一般財団法人 セブン-イレブン記念財団
・ 後援:環境省、文部科学省、プラチナ構想ネットワーク、国連広報センター
組織概要
一般社団法人グリーンコープ共同体
福岡市博多区博多駅前一丁目5番1号
代表理事 日高 容子
2018年、グリーンコープ生活協同組合連合会や、社会福祉法人グリーンコープ、労働協同組合など、九州(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島)、近畿(大阪、兵庫、滋賀)、中国(鳥取、岡山、島根、広島、山口)、そして福島の16の生協、各種団体とともに「一般社団法人グリーンコープ共同体」を設立。ひとつのグリーンコープのように持てるものを共有・連帯しながら、それぞれの地域に根ざした生活協同組合として活動してきました。「安心・安全な食べものを子どもたちに食べさせたい」という母親の想いからはじまって、それぞれの地域を豊かにしていくことを目指しています。
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