“建築家と建てる家”に7割強が憧れるも、実際に依頼検討は約1割
2年以内に注文住宅を検討している消費者に対し「建築家と建てる家」に関する意識調査
高性能デザイン住宅「R+house」を展開するハイアス・アンド・カンパニー株式会社(本社:東京都港区 代表取締役:濱村聖一 以下、ハイアス)は、2年以内に注文住宅の購入を検討している消費者309名を対象に「建築家と建てる家」に関する意識調査を行いました。
1.“建築家と建てる家”に「憧れ」7割強、「実際に依頼を検討」約1割
“建築家と建てる家”への憧れに関する質問に対して、70.9%が「憧れたことがある」と回答しています(問1)。しかし、実際に依頼を検討している先として「建築家」と回答しているのは12.0%に留まりました(問2)。この調査結果から約6割の回答者は、建築家と建てる家に憧れはあっても、何らかの理由で実際に依頼することを諦めていることがうかがえます。一方、「工務店」への依頼を検討している回答者は45.6%で、建築家よりも工務店の方が消費者にとって依頼しやすい身近な存在であるようです(問2)。
【問1】あなたはこれまでに、建築家に自分の家を建ててもらうことに憧れたことはありますか?(単数回答)
・憧れたことがある 70.9%
・憧れたことがない 20.4%
・わからない 8.7%
【問2】現在、検討している注文住宅をどこに依頼しようと思っていますか?あてはまるものをお答えください。
※検討中で迷われている方は、複数お選びください。
・大手ハウスメーカー 49.5%
・地元工務店 45.6%
・建築家 12.0%
・その他 3.2%
・わからない・未定 15.5%
2.“建築家と建てる家”のイメージ、「高い」「面倒」「建築家とどう知り合えばいいか分からない」
“建築家と建てる家”のイメージについての質問では、「設計料が高い」(69.3%)の他、依頼の仕方が分からなかったり、面倒くさいといったりした回答が多く挙がりました(問3)。また、これらの「ネガティブなイメージが解消されれば、建築家に依頼したいか」という問いに対して、約6割が「はい」と回答しています(問4)。建築家は、消費者にとって馴染みのない存在であり、建築家に設計を依頼することは面倒であるといったネガティブなイメージが“建築家と建てる家”への憧れはあっても、実際に依頼することを躊躇してしまう原因になっているようです。建築家に設計を依頼する窓口がより身近なものになり、また設計を依頼するプロセスがシンプルになれば、憧れの“建築家と建てる家”をより多くの人が実現させる可能性があると考えます。
【問3】 あなたが“建築家と一緒に建てる家”をイメージした際、あてはまるものは何ですか?(いくつでも)
・設計料が高い 69.3%
・自分に合う建築家とどう知り合えばいいかわからない 53.1%
・そもそも、どう頼んでいいかわからない 47.2%
・決めないといけないことが多くて大変 31.7%
・完成まで時間がかかる 25.9%
・デザインやイメージが自分にないとお願いできない 25.6%
・打合せの回数が多くて面倒くさい 16.2%
・打合せの回数というより、そもそものコミュニケーションが面倒 4.2%
・作家性が高く、間取りなど住みにくい家になる 16.8%
・家としての機能や安全性がおざなりになる 12.3%
・その他 1.6%
ハイアスは、建築家が設計し地元工務店が建てる、「R+house」ネットワークを全国で約180社の会社様とともに全国展開しています。身近な存在である地元工務店を窓口として建築家に設計を依頼することができ、地元工務店のサポートにより設計に関わる打合せの煩わしさも解消することが出来る「R+house」システムは、今回の調査結果において多くの皆様にとって憧れだった“建築家と建てるマイホーム”でハードルとなる要素を取り除きます。
<調査概要>
調査名:「建築家と建てる家」に関する意識調査
調査方法:インターネット調査
実施期間:2015年3月23日(月)~2015年3月24日(火)
有効サンプル数:309 年齢:20代〜30代 性別:男性・女性とも 地域:全国 (23区を除く)
スクリーニング条件: 2年以内に、注文住宅を購入しようと思っている
※本リリースの調査結果をご利用頂く際は、「ハイアス・アンド・カンパニー調べ」とご明記下さい。
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