石川県能登半島の3市町で保育園留学が同時オープン。七尾市・中能登町・羽咋市で家族の暮らし体験
全国初となる地域の協議会と保育園留学®️が連携
能登地域移住交流協議会とは、七尾市、中能登町、羽咋市が能登地域の移住・定住人口・関係人口の増加及び活力ある地域づくりを推進することを目的に、3市町で連携して設立された組織です。
地域と子育て家族をつなぎ、未来をつくる留学プログラム「保育園留学 ®️」
「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ」をミッションに掲げるキッチハイクは、地域と子育て家族をつなぎ、1-3週間家族で地域に滞在できる暮らし体験「保育園留学®️」を展開しています。子どもには心身ともにのびのび育つ環境を。家族には働きながら、子育てをしながらも多様な選択肢を。地域には、家族ぐるみの超長期的関係人口の創出や地域経済への貢献をもたらします。2021年より北海道厚沢部町から開始。都市部の子育て家族を中心に注目を集め、全国2500組待ち(2023年3月現在)となっています。
▼保育園留学®️ TOPページ
https://hoikuen-ryugaku.com/
*「保育園留学®️」は、株式会社キッチハイクの商標です。特許取得済。(特許第7164260号 「滞在支援システム、滞在支援方法、およびプログラム」)
石川県3市町連携の「保育園留学®️」 について
能登地域移住交流協議会は、能登地域の移住・定住人口の増加及び活力ある地域づくりを推進することを目的に、七尾市・羽咋市・中能登町の3市町が連携し、2019年に設立されました。もともと3市町は地域住民にとって同じ生活圏。例えば中能登町に住み、羽咋市や七尾市に通学・通勤するように、交わって暮らしています。
今回、保育園留学®️を隣接し合う3市町が同時に実施することで、移住・定住を見据えた子育て家族を地域全体で受け入れる体制を整え、連携をより強化して行きます。
■七尾市:イルカもサメも。能登の生き物等と出会う、半島暮らし
七尾市にある「幼保連携型認定こども園ひまわり」は、大きな園庭でからだを思いっきり動かせる園です。年齢の枠を超えみんなで遊ぶことができる「クロスライフ保育」の時間を設けているのも特徴の一つ。
野生のイルカや水族館のジンベエザメと出会い、豊富な塩分が特長の海の温泉に浸り、日本海の恵みたっぷりの食事をいただく。そんな七尾市での半島暮らしをお届けします。
▼七尾市の「保育園留学®️」ページ
https://hoikuen-ryugaku.com/ishikawa/nanao
■中能登町: ノスタルジックな雰囲気漂う、日本の里山暮らし
中能登町の保育園留学®️では、2つの保育園と2つの宿泊施設で、子育て家族を受け入れます。「つくし保育園」と「こすもす保育園」のいずれの園も、周りを田畑やお寺や神社に囲まれ、ノスタルジックな雰囲気漂う場所。
能登半島の中でも珍しく、海に面していない中能登町は、能登における文化発祥の地であり、発酵文化の里と言われている歴史ある地域。童心に帰ったようなリラックスできる時間を、お届けします。
▼中能登町の「保育園留学®️」ページ
https://hoikuen-ryugaku.com/ishikawa/nakanoto
■羽咋市:砂浜を車が駆け抜ける、自然の驚きに満ちた暮らし
羽咋市にある「西北台保育所」は、まわりを海と畑に囲まれ、子どもたちの隣にはいつも自然があります。季節の食材を五感で感じることができる食育にも力を入れています。
また、日本で唯一車で走ることができる砂浜ドライブウェイがある場所。夏はマリンスポーツや海水浴を、冬は日本海の情緒ある雪景色を堪能することができます。
▼羽咋市の「保育園留学®️」ページ
https://hoikuen-ryugaku.com/ishikawa/hakui
各地域 募集概要
■七尾市
◎募集期間:
【申込期間】2023年3月27日 より開始
【留学期間】2023年6月4日〜 (順次予約可能枠を追加予定)
◎対象年齢:0〜3歳児クラス、5歳児クラス
◎料金:お申込人数・留学期間により異なります。詳細はHP/予約サイトをご確認ください。
■中能登町
◎募集期間:
【申込期間】2023年3月27日 より開始
【留学期間】2023年5月7日〜 (順次予約可能枠を追加予定)
◎対象年齢:0〜5歳児クラス
◎料金:お申込人数・留学期間により異なります。詳細はHP/予約サイトをご確認ください。
■羽咋市
◎募集期間:
【申込期間】2023年3月27日 より開始
【留学期間】2023年5月14日〜 (順次予約可能枠を追加予定)
◎対象年齢:0〜5歳児クラス
◎料金:お申込人数・留学期間により異なります。詳細はHP/予約サイトをご確認ください。
関係者コメント
■能登地域移住交流協議会
能登地域移住交流協議会 会長 山本裕一(羽咋市総務部長)
本協議会は、自然豊かな能登地域の魅力や住みやすさを伝えることで、様々な方と交流を持ち「移住者」を増加させることを最終目標に活動を行っております。能登地域に保育園留学®️を活用して滞在していただき、能登の自然・文化・人々に触れて、ご家族で楽しい思い出を作ってください。少しでも能登地域との関係を持ち、移住を考えるきっかけになって頂けると幸いです。
<能登地域移住交流協議会について>
能登地域移住交流協議会運営ポータルサイト「のと住(ノトジュウ)」にて、3市町の移住施策やイベント情報等、移住生活のリアル(楽しい田舎暮らしの本音)を発信。その他、都市部での地域の魅力発信イベントの実施、移住創業のサポート、都市部副業人材と地元事業者とのマッチング支援等に加え、移住者の先輩が「移住プランナー」となり移住生活の困りごとをサポートする取り組みも行っている。
能登地域移住交流協議会「のと住(ノトジュウ)」https://notoju.jp/
■七尾市
七尾市役所 産業振興課 松本悠司
こんにちは!七尾市産業振興課の松本悠司です。七尾市は、世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」があります。里山では、地域一帯に田園風景が広がり、米、野菜など山の幸にあふれています。里海では、湾の中心に能登島があり、野生のイルカにも会うことができます。ぶり、牡蠣、なまこなどたくさんの種類の魚介類が四季を通じて水揚げされます。また、開湯1200年の歴史ある和倉温泉があり、観光客はもちろんのこと、市民も気軽に楽しめる総湯や足湯があります。さらに、青柏祭や石崎奉燈祭など地域の伝統的な祭りも盛んです。市内は、医療・福祉・商業等の生活機能がコンパクトにまとまり、安心・安全と豊かな自然と文化が共生する環境が整っています。私たちは、七尾市を素晴らしいふるさととして、次の世代にバトンタッチするため、関係人口の創出・拡大、移住定住の推進に取り組んでいます。保育園留学®️は、私たちの「ふるさと七尾」に活力を与え笑顔にする取り組みです。ぜひ、七尾市へお越しいただき、一緒に笑顔の花を咲かせましょう!
幼保連携型認定こども園ひまわり 園長 都由紀彦
「認定こども園ひまわり」はキャッチフレーズに「ひまわりと一緒に」を掲げ、年齢の違う子ども達が共に過ごすクロスライフ保育、地域の方々との野菜作り、ウサギの飼育、人や自然との触れ合いを大切に、子ども達と一緒に最良の時を過ごすことを目指して保育しています。広く遊びごたえのある園庭では、木登りをしたり、虫を捕まえたり、畑の野菜を食べたり、雪遊びをしたりして、四季の自然に抱かれて子ども達がのびのびと遊ぶことができます。保育園留学®️による子ども達同士の新たな出会いが、彼ら・彼女達をより成長させてくれると期待しています。また、能登の風土を表す言葉に、「能登はやさしや土までも」があるように、能登・七尾の風土と人の良さを多くの方々に知っていただきたいとの思いから手をあげました。皆さんの保育園留学®️をお待ちしています!
■中能登町
中能登町役場 企画課 駒井秀士
中能登町は、東に石動山、西に眉丈山系を仰ぎ見て、 日本の原風景とも言える田園地帯の四季折々を身近に感じられる町であります。 東の石動山では希少植物であり町の花にもなっている「石動山ゆり」が自生。山岳信仰を誇る石動山のシンボルでもある「石動山ゆり」が真っ白に咲き誇る姿は、来訪者の心を癒してくれます。 そんな中能登町は「ゆっくりと流れる時間」「人があたたかいまち」を大切にしており、教育の町・福祉の町、特に子育てにやさしい町として乳幼児から高齢者までみんなが笑顔でいきいきと安心して暮らせる町です。保育園留学®️の取組を通じて、能登への魅力を知っていただき、一度中能登町にお越しいただき、「中能登ファン」になっていただけるよう、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
中能登町立こすもす保育園 園長 築山玲子
こすもす保育園は自然豊かな中能登町のほぼ中心にあります。商店や学校などが近くにあり保護者の方にとって生活するには便利な地域です。長閑なこの地域は、子どもたちにとって興味のある目標が徒歩圏内にあります。例えば、近くに駅がある事で電車が近くで見れたり、牧場や公園もあります。お天気が良い日にはどのクラスもお散歩に良く出かけます。また、地域の方にとても温かく関わっていただき、農家の方や地域の方が進んで、栽培や収穫の体験をしてくださっています。園の活動では、畑や田んぼで野菜や米を作ったり、子どもたち主体で季節ごとに、ネイチャーゲームや夏祭り、焼き芋、雪だるま作りなど、四季の移ろいを感じながら園全体で楽しめる「こすもすフェステイバル」を開催しています。保育園留学®️の皆さんとも交流できることを楽しみにしております。
中能登町立つくし保育園 園長 白藤郁子
羽咋市から七尾市に向けて走る鹿島バイパス沿いにある当園は、広々とした田んぼに囲まれております。
年間通して近くの神社や鍋山古墳などにお散歩に出かけて、四季折々の自然を感じながら、子どもたちの素朴な体験を大切にしています。例えば、夏は不動滝に出かけて森林浴をし、サワガニやサンショウウオを見つけるなどして川遊びを楽しんでいます。また、職員は子どもたちの主体性を重んじて、一人一人の「やりたい!」の気持ちに寄り添い、保護者の方とお子さんの成長を喜び合えるようにしています。田舎での様々な体験がお子さんたちにとってHAPPYな経験となれたら嬉しいです。一緒に自然の中で元気いっぱい遊びましょう。
■羽咋市
羽咋市役所 企画財政課 見附敦史
こんにちは!羽咋市企画財政課の見附敦史です。羽咋市は、日本で初めて世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」の石川県・能登半島の付け根部分に位置しており、海と山どちらの自然にも恵まれた地域です。近年は、安全・安心な食をテーマとした無農薬・無肥料の自然栽培農業も推進しています。自然に近い環境でありながら、市内の中心市街地には、病院、図書館、コンビニ、スーパーなどの主要な施設が集まっているため、日常生活に必要なものはほとんど揃えることができます。また、県内では金沢市に次いで2番目に妙成寺や気多大社などの重要文化財(建造物)が多く、歴史ある寺社・仏閣のほか、長く受け継がれてきた能登上布をはじめとした伝統工芸も、人々の生活の中に今なお息づいています。保育園留学®️で訪れた方々には、海水浴や就農体験、まち巡りを楽しんでいただき、海の幸・山の幸をふんだんに取り入れた能登の食をぜひ堪能していただきたいと思います。羽咋が誇る「田舎暮らし」。ぜひ、一度ご体験ください。
羽咋市立西北台保育所 所長 盛田いずみ
当保育所は、海と山に囲まれた自然豊かな環境にあり、一年を通して自然とふれあいが楽しめ、自然体験と食育体験を大切にしています。春はお花見散歩、ヨモギ摘み、夏は昆虫やカエルなど身近な生き物とのふれあい、秋は木の実や落ち葉拾い、冬は運動場の斜面でダイナミックなソリ滑りなど、いろいろな体験ができます。また、一年を通してネイチャーゲームも行っています。所庭に畑を作り、ジャガイモ・トマト・キュウリ、さつまいも、大根・白菜・ブロッコリーなど季節の野菜を栽培しています。その野菜を収穫し、自分で調理して食べる体験や、地域の方の協力で、バケツ稲作り、りんご収穫体験、だしとり教室、段ボールコンポスト作りなど、様々な食に関する体験を行っています。ここでしかできない、味わえない、そんな体験をする中で、お子さんも保護者の方も新しい自分を見つけてみませんか。ぜひ、皆様の保育園留学®️をお待ちしております。
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地域不動産事業者さまからのお問合せもぜひお待ちしています。
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事務局であるキッチハイクが受け付けております。
直接園にご連絡いただいても対応いたしかねますので、ご協力お願いいたします。
会社概要
株式会社キッチハイクは「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ」をミッションにした、地域と人生をつなぐ、食と暮らしの発明・実装カンパニー。関係人口経済圏を創出・拡大する自治体ソリューションを全国に提供する。「保育園留学®️」、「NIPPON LOCAL FOOD GIFT」、「つながるDX」を運営。「保育園留学®️」は家族ぐるみでの超長期的な関係人口を創出できるということから内閣府の「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」優良3事例に選ばれ、現在2023年3月まで2500組近くのキャンセル待ちとなっている。
東京本社:東京都台東区東上野4-13-9 ROUTE89 BLDG.4F
代表取締役CEO:山本雅也
設立:2012年12月(サービス開始 2013年5月)
株式会社キッチハイク:https://kitchhike.jp/
①地域と子育て家族をつなぎ、未来をつくる留学プログラム「保育園留学®️」:https://hoikuen-ryugaku.com/
②日本各地の食文化を贈るカタログギフト「NIPPON LOCAL FOOD GIFT」」:https://n-localfoodgift.com/
③関係人口特化型SaaS「つながるDX」:https://dx.kitchhike.com/
採用情報・カルチャーデック公開中:https://recruit.kitchhike.jp/
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