広島県とASEAN加盟10カ国の小学校と高等学校を対象に「未来のリーダー達」(日ASEANの学生)が海プラごみに関するオンライン講義を実施「広島アセアン・エコスクール(パイロット)」参加校の募集開始
国際機関日本アセアンセンター(所在地:東京都港区、事務総長:藤田正孝 以下、センター)は、本年度、広島県とASEAN 加盟10カ国の小学校と高等学校を対象にした海洋プラスチックごみ教育プロジェクト「広島アセアン・エコスクール(パイロット)」を実施します。センターでは、本プロジェクトへの参加を希望する広島県の小学校及び高等学校を対象に、公募の受付を開始しました。募集期間は8月31日(火)までで、参加費は無料です。
▼募集要項・申し込み
https://www.asean.or.jp/ja/centre-wide-info/20210720/
センターは、日本およびASEAN[1]政府の要請に基づき、G20や日アセアン首脳会合等の優先課題として取り上げられた海洋プラスチックごみ問題に専門的に取り組んでおります。昨年度は、将来的にこの問題への革新的な解決方法を生み出すことができる次世代の育成を目指し、「未来のリーダー達による国際海洋プラスチックごみに対する日ASEAN協力宣言」(https://www.asean.or.jp/ja/centre-wide/mpw/)を取りまとめました。今年度は、そのプロジェクトで選抜された「未来のリーダー達(日本とASEAN諸国の学部生・院生)」が、海洋プラスチックごみ教育に主体的に取り組む「海洋プラスチックごみに関する広島アセアン・エコスクール(パイロット)」を実施します。
本プロジェクトでは、「未来のリーダー達」が、海洋プラスチックごみ問題に関する授業を組み立て、広島県とASEAN加盟10か国(予定)の小学校と高等学校を対象に、オンライン授業を展開します。
本プロジェクトは、広島アセアン協会(http://hiroshima-asean.org/)との共催に基づき、下記の3つの目標を掲げて遂行されるものであり、広島県教育委員会の後援事業としても認定されています。
(1)若手リーダーの育成:
昨年度、学生宣言書を作成した「未来のリーダー達」22名のうち10名が、主体的に行動を起こし、社会に変化をもたらすべく、問題解決に取り組みます。各々が授業の講義内容を作成し、オンライン授業の講師を担当します。10名の学生達の出身地および在籍大学名は以下にてご参照頂けます。また、参加する学生の人数は増える見込みです。
https://www.asean.or.jp/ja/ajc-info/20210802/
(2)教育・意識向上:
広島県内とアセアン加盟国10カ国の小学校及び高等学校(予定)の生徒達を対象に、「環境保全」が規範となるよう意識改革を推進し、環境保全に焦点をあてた教育カリキュラムを強化し、海プラごみに関する問題意識を高めます。生徒達が日常的にプラスチックごみについて意識し、ごみの分別が子供たちの「習慣」となるよう、問題に関する行動に持続可能な変化をもたらすことを目的とします。
(3)包括的な産官学連携:
海洋プラスチックごみの観点から、更なる日本とアセアンの海洋協力の向上に貢献することを目指し、産官学連携及び分野横断的な協力を強化しています。本プロジェクトを通じて、広島アセアン協会、ASEAN事務局、広島県、広島県教育委員会、アセアン加盟国の関係省庁及び教育員会、大学研究室、民間企業団体等から、海洋プラスチックごみに関する理解及び支援を取得しつつ、全てのセクターを巻き込む包括的な取り組みを実行します。
センターでは広島県内の小学校及び高等学校を対象に、本プロジェクトへの参加を希望する学校の公募を開始しました。広島県でのオンライン講義は9月からの始動を予定しており、現在、次の3校の参加が決定しています:
学校法人鶴学園 なぎさ公園小学校
学校法人鶴学園 広島なぎさ高等学校
広島女学院高等学校
さらに、冬季期間(11月~1月頃)に、広島県内の生徒達が、アセアン加盟国の生徒達と基礎知識を共有し、問題解決に向けた意見交換を取り上げるオンラインシンポジウムを開催し、海洋プラスチックごみに関する日本とアセアンの生徒間の交流と相互理解を深めます。
本プロジェクトに関して取材を希望されるメディア・団体の方は、下記広報宛てにご連絡下さい。
[1] ASEAN(東南アジア諸国連合)とは、1967 年に結成された地域協力機構。加盟10カ国(ブルネイ・ダルサラーム、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)の総人口は6億5千万人を超える。
<<国際機関日本アセアンセンター>>
正式名称:東南アジア諸国連合貿易投資観光促進センター
ASEAN10ヵ国政府と日本政府により1981年に設立。貿易・投資・観光・人物交流の 4 分野を軸に、ASEAN諸国から日本への輸出の促進、日本とASEAN諸国間の直接投資、観光及び人物交流の促進を通して、日本とASEAN諸国との関係促進に貢献する国際機関です。
URL:https://www.asean.or.jp/ja/
https://www.asean.or.jp/ja/centre-wide-info/20210720/
センターは、日本およびASEAN[1]政府の要請に基づき、G20や日アセアン首脳会合等の優先課題として取り上げられた海洋プラスチックごみ問題に専門的に取り組んでおります。昨年度は、将来的にこの問題への革新的な解決方法を生み出すことができる次世代の育成を目指し、「未来のリーダー達による国際海洋プラスチックごみに対する日ASEAN協力宣言」(https://www.asean.or.jp/ja/centre-wide/mpw/)を取りまとめました。今年度は、そのプロジェクトで選抜された「未来のリーダー達(日本とASEAN諸国の学部生・院生)」が、海洋プラスチックごみ教育に主体的に取り組む「海洋プラスチックごみに関する広島アセアン・エコスクール(パイロット)」を実施します。
本プロジェクトでは、「未来のリーダー達」が、海洋プラスチックごみ問題に関する授業を組み立て、広島県とASEAN加盟10か国(予定)の小学校と高等学校を対象に、オンライン授業を展開します。
本プロジェクトは、広島アセアン協会(http://hiroshima-asean.org/)との共催に基づき、下記の3つの目標を掲げて遂行されるものであり、広島県教育委員会の後援事業としても認定されています。
(1)若手リーダーの育成:
昨年度、学生宣言書を作成した「未来のリーダー達」22名のうち10名が、主体的に行動を起こし、社会に変化をもたらすべく、問題解決に取り組みます。各々が授業の講義内容を作成し、オンライン授業の講師を担当します。10名の学生達の出身地および在籍大学名は以下にてご参照頂けます。また、参加する学生の人数は増える見込みです。
https://www.asean.or.jp/ja/ajc-info/20210802/
(2)教育・意識向上:
広島県内とアセアン加盟国10カ国の小学校及び高等学校(予定)の生徒達を対象に、「環境保全」が規範となるよう意識改革を推進し、環境保全に焦点をあてた教育カリキュラムを強化し、海プラごみに関する問題意識を高めます。生徒達が日常的にプラスチックごみについて意識し、ごみの分別が子供たちの「習慣」となるよう、問題に関する行動に持続可能な変化をもたらすことを目的とします。
(3)包括的な産官学連携:
海洋プラスチックごみの観点から、更なる日本とアセアンの海洋協力の向上に貢献することを目指し、産官学連携及び分野横断的な協力を強化しています。本プロジェクトを通じて、広島アセアン協会、ASEAN事務局、広島県、広島県教育委員会、アセアン加盟国の関係省庁及び教育員会、大学研究室、民間企業団体等から、海洋プラスチックごみに関する理解及び支援を取得しつつ、全てのセクターを巻き込む包括的な取り組みを実行します。
センターでは広島県内の小学校及び高等学校を対象に、本プロジェクトへの参加を希望する学校の公募を開始しました。広島県でのオンライン講義は9月からの始動を予定しており、現在、次の3校の参加が決定しています:
学校法人鶴学園 なぎさ公園小学校
学校法人鶴学園 広島なぎさ高等学校
広島女学院高等学校
さらに、冬季期間(11月~1月頃)に、広島県内の生徒達が、アセアン加盟国の生徒達と基礎知識を共有し、問題解決に向けた意見交換を取り上げるオンラインシンポジウムを開催し、海洋プラスチックごみに関する日本とアセアンの生徒間の交流と相互理解を深めます。
本プロジェクトに関して取材を希望されるメディア・団体の方は、下記広報宛てにご連絡下さい。
[1] ASEAN(東南アジア諸国連合)とは、1967 年に結成された地域協力機構。加盟10カ国(ブルネイ・ダルサラーム、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)の総人口は6億5千万人を超える。
<<国際機関日本アセアンセンター>>
正式名称:東南アジア諸国連合貿易投資観光促進センター
ASEAN10ヵ国政府と日本政府により1981年に設立。貿易・投資・観光・人物交流の 4 分野を軸に、ASEAN諸国から日本への輸出の促進、日本とASEAN諸国間の直接投資、観光及び人物交流の促進を通して、日本とASEAN諸国との関係促進に貢献する国際機関です。
URL:https://www.asean.or.jp/ja/
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