【NEC、花王、ETIC.が横浜市立大学の講義「社会貢献型実習」に登壇】若手社会起業家と企業がともに手を携えて生み出す社会価値創造について講義しました
社会起業塾イニシアティブ特別講義レポート
NPO法人ETIC.(エティック、東京都渋谷区)は、主催する創業期の社会起業家支援プログラム「社会起業塾イニシアティブ(以下、社会起業塾)」のパートナー企業である、日本電気株式会社(NEC)、花王株式会社と共に、11月18日(金)、横浜市立大学国際商学部の【100周年記念特別講座】(特講)社会貢献型実習に登壇しました。
本講義に社会貢献やサステナビリティへの関心が高い学生が受講し、SDGs達成に向けた社会貢献に取り組む企業活動を知り、社会課題を解決するためのビジネスモデルを考えることを目的としています。
今回は、本講義のテーマのひとつである「企業による社会貢献のさまざまな形」を題材に、「社会課題に挑む社会起業家と企業とがともに手を携えて生み出す社会価値創造『社会起業塾イニシアティブ』20年の軌跡と今後の展望」について講義をしました。
講義では、「ビジネスになりづらい社会事業に取り組む創業期の起業家を、なぜ企業が支援するのか?」を切り口に、社会起業塾イニシアティブ、NEC・花王の社会貢献活動の紹介、そして社会起業塾に参画している意義と生まれているインパクトについて話しました。
講義には、18名の学生が参加し、時間内に扱いきれないほどの質問もいただき、白熱した時間となりました。学生からの感想や質問を通して、企業が社会起業家を支援する意義を再確認することができました。
その中で、企業が社会起業塾に参画する意義・インパクトとして、具体的に以下の3つが挙げられました。
1)社会起業家を支援することで、社会課題解決や価値創造に貢献する
2)社会起業家と社員の交流を通して、社内の社会課題の理解促進や起業家精神を醸成する
3)社会起業家との事業連携や知見交換を通して、企業の社会課題解決事業を促進・創造する
また、NEC 経営企画部門 コーポレートコミュニケーション本部 プロフェッショナル 池田俊一氏からは、「社会起業塾は、NECの経営理念である社会価値創造を実現するための基盤になっている」こと、また花王コーポレート戦略部門 PR戦略センター 社会貢献部長 久保野由美氏からは、「社会課題解決には、社会起業家・NPOとタッグを組むことが重要な中、社会起業塾の意味合いがますます増してきた」というお話がありました。
まだビジネスになるのかどうか分からないステージの起業家を、企業が支援する取り組みは社会的にも多くはありません。そのような中、先手をきってNECと花王が創業期の社会起業家を支援していること、さらにはプラットフォームとして手を組んでいるこの取り組みは先進的な事例です。
企業と一緒に社会起業家を支援しているからこそ、生まれているインパクトを絶やさず育んでいく重要性を伝える機会となりました。
・リソースの限られているNPO・社会起業家を⼤きなブランド⼒や資⾦⼒を持つ⼤企業が⽀援すること、またただ⽀援するにとどまらず共に協⼒し合うことで新たな課題解決に繋がることを学びました。
・⼤企業の社会貢献事業というと、表⾯上での⽀援といったイメージがありました。しかし、本⽇の池⽥さんと久保野さんのお話から、各企業が真剣に社会起業家ひとりひとりと向き合い、適切なサポートを提供していることがわかりました。
・本日は大変貴重なお話ありがとうございました。花王さんもNEC さんも予想以上に幅広い社会課題解決への取り組みを行っていることに対して非常に驚きました。また、池田さんと久保野さんそれぞれの社会課題解決を通じて、社会貢献をしたいと思った成り行きがとても興味深かったです。
・NEC 池田さんのお話の中で、NEC が事業創造の起点を、“技術”から“社会課題”に変化させた、というお話が印象的でした。 NECさんが事業創造の起点を社会課題に変え、様々なセクターと社会課題について取り組まれたように、私も時代の変化に合わせて柔軟に自分を変化させ、常に新しい価値観に触れ、成長していきたいと感じました。
・花王さんの社内プロジェクトはとても興味深かったです。会社の支援の下、自分のやりたいことに全力で取り組め、失敗を次の会社の事業であったり、自分の成長につなげられる環境があることはとても素敵だと感じました。そして、私もそんな環境で働いてみたい!自分のやりたいことに思い切ってチャレンジできるような人間になりたい!と強く思いました。今回のご講義は社会貢献事業について考えるだけでなく、自分の価値観やキャリアについても考える機会になりました。本当にありがとうございました。
など、上記の他にもさまざまな感想をいただきました。学生のみなさん、ありがとうございました。
NPO法人ETIC. WEBサイト:https://www.etic.or.jp/
住所 :〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1丁目19-19 恵比寿ビジネスタワー12階
電話 :050-1743-6743 / FAX:050-3606-6347
E-mail:incu@etic.or.jp
URL :https://kigyojuku.etic.or.jp/(社会起業塾)/ https://www.etic.or.jp/(ETIC.)
今回は、本講義のテーマのひとつである「企業による社会貢献のさまざまな形」を題材に、「社会課題に挑む社会起業家と企業とがともに手を携えて生み出す社会価値創造『社会起業塾イニシアティブ』20年の軌跡と今後の展望」について講義をしました。
講義では、「ビジネスになりづらい社会事業に取り組む創業期の起業家を、なぜ企業が支援するのか?」を切り口に、社会起業塾イニシアティブ、NEC・花王の社会貢献活動の紹介、そして社会起業塾に参画している意義と生まれているインパクトについて話しました。
講義には、18名の学生が参加し、時間内に扱いきれないほどの質問もいただき、白熱した時間となりました。学生からの感想や質問を通して、企業が社会起業家を支援する意義を再確認することができました。
講義では、2社がそれぞれの経営理念の中で、どのような社会貢献の取り組みを実施しているのかについて紹介しました。
その中で、企業が社会起業塾に参画する意義・インパクトとして、具体的に以下の3つが挙げられました。
1)社会起業家を支援することで、社会課題解決や価値創造に貢献する
2)社会起業家と社員の交流を通して、社内の社会課題の理解促進や起業家精神を醸成する
3)社会起業家との事業連携や知見交換を通して、企業の社会課題解決事業を促進・創造する
また、NEC 経営企画部門 コーポレートコミュニケーション本部 プロフェッショナル 池田俊一氏からは、「社会起業塾は、NECの経営理念である社会価値創造を実現するための基盤になっている」こと、また花王コーポレート戦略部門 PR戦略センター 社会貢献部長 久保野由美氏からは、「社会課題解決には、社会起業家・NPOとタッグを組むことが重要な中、社会起業塾の意味合いがますます増してきた」というお話がありました。
まだビジネスになるのかどうか分からないステージの起業家を、企業が支援する取り組みは社会的にも多くはありません。そのような中、先手をきってNECと花王が創業期の社会起業家を支援していること、さらにはプラットフォームとして手を組んでいるこの取り組みは先進的な事例です。
企業と一緒に社会起業家を支援しているからこそ、生まれているインパクトを絶やさず育んでいく重要性を伝える機会となりました。
- 受講した学生の声
・リソースの限られているNPO・社会起業家を⼤きなブランド⼒や資⾦⼒を持つ⼤企業が⽀援すること、またただ⽀援するにとどまらず共に協⼒し合うことで新たな課題解決に繋がることを学びました。
・⼤企業の社会貢献事業というと、表⾯上での⽀援といったイメージがありました。しかし、本⽇の池⽥さんと久保野さんのお話から、各企業が真剣に社会起業家ひとりひとりと向き合い、適切なサポートを提供していることがわかりました。
・本日は大変貴重なお話ありがとうございました。花王さんもNEC さんも予想以上に幅広い社会課題解決への取り組みを行っていることに対して非常に驚きました。また、池田さんと久保野さんそれぞれの社会課題解決を通じて、社会貢献をしたいと思った成り行きがとても興味深かったです。
・NEC 池田さんのお話の中で、NEC が事業創造の起点を、“技術”から“社会課題”に変化させた、というお話が印象的でした。 NECさんが事業創造の起点を社会課題に変え、様々なセクターと社会課題について取り組まれたように、私も時代の変化に合わせて柔軟に自分を変化させ、常に新しい価値観に触れ、成長していきたいと感じました。
・花王さんの社内プロジェクトはとても興味深かったです。会社の支援の下、自分のやりたいことに全力で取り組め、失敗を次の会社の事業であったり、自分の成長につなげられる環境があることはとても素敵だと感じました。そして、私もそんな環境で働いてみたい!自分のやりたいことに思い切ってチャレンジできるような人間になりたい!と強く思いました。今回のご講義は社会貢献事業について考えるだけでなく、自分の価値観やキャリアについても考える機会になりました。本当にありがとうございました。
など、上記の他にもさまざまな感想をいただきました。学生のみなさん、ありがとうございました。
- 社会起業塾イニシアティブとは
- NPO法人ETIC.とは ~人をつくる、社会をつくる、日本をつくる~
NPO法人ETIC. WEBサイト:https://www.etic.or.jp/
- お問い合わせ先
住所 :〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1丁目19-19 恵比寿ビジネスタワー12階
電話 :050-1743-6743 / FAX:050-3606-6347
E-mail:incu@etic.or.jp
URL :https://kigyojuku.etic.or.jp/(社会起業塾)/ https://www.etic.or.jp/(ETIC.)
すべての画像