ベトナム国トゥエンクワン省にて木質ペレット工場起工式実施のお知らせ
- 当社2つ目となる木質残渣を活用したペレット製造工場 -
イーレックス株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長:本名 均 以下、当社)は、ベトナム国で計画を進めておりました木質ペレット工場「イーレックス・サクラ・バイオマス・トゥエンクワン工場」(以下、本プロジェクト)について、2024年3月6日ベトナム国において起工式を執り行いましたので、下記の通りお知らせします。
記
本プロジェクトは、ベトナムで未利用となっている木質残渣等を収集し、ペレットに加工を行い、日本を中心としたベトナム国外での販売することを主目的としております。本プロジェクトの遂行により、脱炭素、トゥエンクワン省の地域の皆様の雇用創出、エネルギー自給率の向上等に貢献できるものと考えております。
当日は、共産党書記長チャウ・バン・ラム様を始めとする関係者等総勢90名程の皆様にご列席を頂きました。
人民委員会委員長グエン・ヴァン・ソン様からは「この工場建設の約2千万ドル(含む運転資金)の投資により地域の経済成長への貢献を期待しています。今後、地域の環境保護にも配慮しながら、省の各局が今後のプロセスがスムーズに行くように協力していきます。」とのコメントを頂きました。
当社代表取締役社長本名均は「このトゥエンクワン省は、省の幹部の方々がバイオマス発電に関する誘致に大変積極的なことに加え、バイオマス燃料の確保が比較的容易であり、電力需要の大きいハノイにも近いことから、この地にペレット工場を建設することにしました。今後、長きに亘り地域の人々と協力していきながら、この地域から、ベトナムが脱炭素のモデル国になるようにしていきたいと考えています。
」と改めて決意表明を致しました。
イーレックス代表取締役社長 本名均
人民委員会委員長 グエン・ヴァン・ソン
燃料プラントプロジェクトの起工式
また、本プロジェクトの建設地であるトゥエンクワン省に対してチャリティーハウス建設費用を寄贈しました。
チャリティーハウス寄贈式
イーレックスは、「再エネをコアに電力新時代の先駆者になる」という2030年ビジョンのもと、国内外の脱炭素の社会の実現を目指しております。これまで培ってきたバイオマス発電事業、燃料事業等のノウハウを駆使し、エネルギーコストの低減を様々な方面よりアプローチしていきます。
【木質ペレット工場の概要】
(1) 事業運営 :イーレックス・サクラ・バイオマス・トゥエンクワン工場
(2) 所在地 :ベトナム国トゥエンクワン省
(3) 総投資額 :20,400,000USD
(4) 生産能力 :15万トン/年
(5) 操業開始 : 2024 年12月(予定)
以上
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