SPIDERPLUS、配筋検査の段取りを自動化するAI機能を追加
多くの人手と工数を必要とした工程の大部分を自動化、AIによる作業内容の確認や微調整のみで検査前の事前準備が完了
本機能は、当社が保有する特許技術に基づき開発されたSPIDERPLUSの独自のものです。
AIが配筋検査の事前準備に必要な「配筋リストから詳細図面を切り出す作業」や「切り出した詳細図面を建築図面に設置した検査アイコンと紐づける作業」を自動で行います。
本機能の活用により、これまで多くの人手と工数を必要とした工程の大部分が自動化され、ユーザーはAIが行った作業内容の確認や微調整のみで検査前の事前準備を完了させることができます。
本機能は、当社が提供するBPOサービスで活用を進め、機能の追加開発やAI学習を通じた精度向上により、BPOサービスの受注拡大と納期短縮への貢献を見込みます。将来的にはSPIDERPLUSの配筋検査機能を利用する顧客が、BPOサービスを介さずとも本機能を直接利用することを見据えた開発を検討しております。
当社は引き続き、知財戦略とプロダクト戦略を組み合わせた機能開発によって競争優位性を高め、当社にしか提供できない付加価値により、拡大する建設DXニーズに応えてまいります。
※1:本機能に活用された特許技術について
【詳細図⾃動切り出しAI:詳細図切出システム、詳細図切出方法及びプログラム】
特許番号 | 特許第7267523号 |
登録日 | 2023年4月21日 |
特許権者 | スパイダープラス株式会社 |
技術の概要 | (1)建物構造図の詳細図から特定の領域を切り出す作業を自動化 (2)建物構造図の詳細図の特定領域を切り出す作業を自動化し、従来手作業で行っ ていた手間と時間を大幅に削減 |
特許リリース |
【建物構造図アイコン配置AI:アイコン配置システム、アイコン配置方法及びプログラム】
特許番号 | 特許第7159513号 / 特許第7177964号 |
登録日 | 2022年10月14日 / 2022年11月15日 |
特許権者 | スパイダープラス株式会社 |
技術の概要 | (1)機械学習を通じて建物構造図の記号認識から検査アイコンの配置までを自動化 (2)建築図面に詳細図面の対応づけを自動化し、従来の手作業でおこなっていた手間と時間を大幅に削減 |
特許リリース |
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