AndTech ソフトカバー「軟包装パッケージングにおけるモノマテリアル化・ 環境配慮材料の開発/利用・リサイクル対応の動向と課題」の技術書籍を2022年1月31日に刊行。

株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:陶山正夫)は「軟包装パッケージングにおけるモノマテリアル化・環境配慮材料の開発/利用・リサイクル対応の動向と課題」1月31日に発刊致しました。

AndTech

軟包装などの複合フィルム包装及びプラスチック容器のリサイクル、グローバル市場動向と今後の課題や、環境配慮材料を用いた軟包装パッケージングの取り組み、マテリアルリサイクル対応、またモノマテリアル化に対応した素材開発など、リサイクルの難しい軟包装に関し踏み込んだ書籍になっております。

B5判,172ページの技術書を55,000円にて販売開始。何度も読み直ししやすいソフトカバー版。
詳細:https://andtech.co.jp/books_detail/?id=8916

 
  • 書籍概要

テーマ:軟包装パッケージングにおけるモノマテリアル化・ 環境配慮材料の開発/
    利用・リサイクル対応の動向と課題
発刊日:2022年1月31日
価 格:55,000円(本体50,000円+消費税、送料込)

U R L :https://andtech.co.jp/books_detail/?id=8916
ISBN:978-4-909118-36-3

 
  • 書籍内容構成

ー執筆者(敬称略、掲載順)ー
土屋特許事務所 土屋 博隆
住本技術士事務所 住本 充弘
大日本印刷㈱ 柴田 あゆみ
三井化学㈱ 佐藤 倫一
三井化学東セロ㈱ 本多 啓志
東洋紡㈱ 稲垣 京子
㈱クラレ 中谷 正和
㈱クラレ 小山 浩志
㈱クラレ 熊木 洋介
三菱ガス化学㈱ 武笠 和明
三菱ガス化学㈱ 河野 和起
三菱ガス化学㈱ 小林 菜穂子
Saes Getters S.p.A., Japan Branch Application Engineer 戸田 道夫
フタムラ化学㈱ 花市 岳
ダウ・ケミカル日本㈱ 宮下 真一
ダウ・ケミカル日本㈱ 杜 暁黎
テラサイクルジャパン合同会社 エリック・カワバタ
アサヒ飲料㈱ 林 良祐
花王㈱ 青木 克敏
西 包装専士事務所 西 秀樹

ー目次ー

【第1章】軟包装パッケージングを中心としたプラスチック資源循環戦略の現状と
     最新技術・市場動向と将来展望

【第2章】軟包装の環境対応とマテリアルリサイクル
[第1節]複合フィルム包装及びプラスチック容器のリサイクルについて
     ~グローバル市場動向と応用例及び今後の課題~
[第2節]DNP環境配慮パッケージング GREEN PACKAGING
[第3節]軟包装のマテリアルリサイクル
[第4節]包装材のモノマテリアル化・プラスチックのリサイクルを促進するフィルムの開発
[第5節]バリア材料の最新動向と環境・リサイクル対応型包装材料への適用
[第6節]サステナブルパッケージを志向したガスバリア性接着剤の開発とモノマテリアル材料への展開
[第7節]循環型経済実現に向けた軟包装材料に関する欧州のアプローチと、
     それに対応可能なモノマテリアル化や堆肥化を実現するバリアフィルム
[第8節]植物由来の透明な紙「セルロースフィルム」の特徴と環境対応包装への応用
[第9節]プラスチックのサーキュラーエコノミーの実現に向けた
     ダウのサステナブルソリューション

【第3章】軟包装の環境対応とリサイクル・再生樹脂採用・メーカーからの要望
[第1節]資源を循環させるテラサイクルとLoopのビジネスモデルについて
     ~捨てるという概念を捨てよう(Eliminate the idea of waste)~
[第2節]容器包装へのバイオマス・リサイクル材料採用の取り組み
[第3節]日用品プラスチック包装容器における環境対応の取り組みと今後

【第4章】軟包装の資源循環促進に向けた規制と技術開発動向

 
  • 株式会社AndTechについて


化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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  • 本件に関するお問い合わせ

株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

 
  • 下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)

第1章 軟包装パッケージングを中心としたプラスチック資源循環戦略の現状と
  最新技術・市場動向と将来展望
第1節 軟包装パッケージングにおけるリサイクル対応、モノマテリアルの最新動向と課題
はじめに
1. 欧州委員会の「プラスチック戦略」
1.1 欧州委員会指令
1.2 指令の背景
2. プラスチックリサイクルの方法
2.1 リサイクルの定義
2.2 日本におけるプラスチック製容器包装のリサイクル
3. 欧州の動向
3.1 EU指令に対する欧州コンバーター業界の反応
3.2 EU指令に対する包装材料利用GROBAL企業の動向
3.3 CEFLEX(Circular Economy for Flexible Packaging)
4. 国内のプラスチック戦略
4.1 環境省のプラスチック資源循環戦略
4.2 CLOMA (Japan Clean Ocean Material Alliance)
5. モノマテリル化に向けた海外コンバーター、素材メーカーの動向
5.1 Amcor
5.2 DOW
5.3 MDO-PE(機械方向延伸PEフィルム)
5.4 Mondi
5.5 Gualapack
5.6 Wipf
5.7 PAXXUS
5.8 Henkel
6. モノマテリル化に向けた国内コンバーター、素材メーカーの動向
6.1 凸版印刷
6.2 大日本印刷
6.3 東洋製罐
6.4 東洋インキ
7. モノマテリアル化と透明蒸着
7.1 透明蒸着の必要性
7.2 海外の透明蒸着フィルムメーカー
7.3 国内の透明蒸着フィルムメーカー
8. リサイクル方法
8.1 各種リサイクル方法について
8.2 メカニカルリサイクル
8.2.1 Henkel
8.2.2 Guarapack
8.2.3 Bischf + Klein
8.3 ガス化
8.3.1 昭和電工
8.3.2 ENERKEN
8.3.3 ロッテルダムのガス化プロジェクト
8.3.4 積水化学
8.4 油化
8.4.1 油化技術
8.4.2 Cat-HTR
8.4.3 TACOIL
8.4.4 CTC
8.4.5 HiCOP
8.4.6 QUANTAFUEL
8.4.7 熱分解油のナフサクラッカーへの投入
おわりに

第2章 軟包装の環境対応とマテリアルリサイクル
第1節 複合フィルム包装及びプラスチック容器のリサイクルについて
~グローバル市場動向と応用例及び今後の課題~
はじめに
1. 複合フィルムのリサイクル
1.1 国内の状況
1.1.1 プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律案
1.1.2 ケミカルリサイクル
1.2 海外の状況
1.2.1 複合フィルムのリサイクル
1.2.2 モノマテリアル仕様
1.2.3 ケミカルリサイクル技術
1.2.4 マスバランス方式
2. プラスチック容器のリサイクル
2.1 PETボトル
2.2 その他の成形容器
3. 今後の課題
おわりに

第2節 DNP環境配慮パッケージング GREEN PACKAGING
はじめに
1. 循環型社会実現にむけた社会動向
2. 脱炭素社会の実現にむけた社会動向
3. 生活者の意識変化
4. DNPの包装事業の取り組み
5. パッケージからできる環境配慮「DNP環境配慮パッケージング GREEN PACKAGING」
6. いますぐできる環境配慮 「DNP植物由来包材 バイオマテック」
7. リサイクル可能なパッケージ 「DNPモノマテリアル包材」
8. エコシステムの構築
おわりに

第3節 軟包装のマテリアルリサイクル
はじめに
1. プラスチック材料の課題
2. 三井化学(株)のマテリアルリサイクル
2.1 樹脂循環
2.2 樹脂循環の提供価値
2.3 樹脂循環の課題
2.4 実証試験の進捗
おわりに

第4節 包装材のモノマテリアル化・プラスチックのリサイクルを促進するフィルムの開発
はじめに
1. プラスチック廃棄物とその環境影響に配慮する国内外の動向
1.1 国内でのプラスチック廃棄物とその処理状況
1.2 海外でのプラスチック廃棄物対策状況
1.3 廃プラスチックの輸出入とバーゼル条約の改定
1.4 国内でのプラスチック廃棄物対策
1.5 東洋紡での環境に配慮したプラスチックフィルム製品開発
2. モノマテリアル化とその課題
2.1 モノマテリアル化の目的と現状
2.2 物性面における課題
3. モノマテリアル構成の提案
3.1 ポリエステルモノマテリアル
3.2 モノポリプロピレン
おわりに

第5節 バリア材料の最新動向と環境・リサイクル対応型包装材料への適用
1. はじめに
1.1 包装材料を取り巻く環境
1.2 環境問題解決に貢献するバリア材料
2. EVOH
2.1 EVOHの一般的性質
2.2 Reduce(減量化)に貢献するEVOH
2.3 EVOHのリサイクル性
2.4 バリア材料のその他貢献事例
3. 「エクセバール®」
3.1 「エクセバール®」の酸素バリア性
3.2 「エクセバール®」の生分解性とその利用
4. 「PLANTICTM」
4.1 「PLANTICTM」概要
4.2 「PLANTICTM」単層の特長と環境認証
4.3 「PLANTICTM」の水溶性(水分散性)を活かしたリサイクル
4.4 「PLANTICTM」の用途展開
4.5 脱プラ、紙との組合せによるゴミ問題への対応
4.6 今後の展開
おわりに

第6節 サステナブルパッケージを志向したガスバリア性接着剤の開発とモノマテリアル材料への展開
はじめに
1. 当社グループのサステナブルな社会の実現に向けた取り組み
2. ガスバリア性接着剤「マクシーブ®」ついて
2.1 マクシーブ®とは
2.2 環境配慮型の食品容器
3. マクシーブ®適用によるモノマテリアル包材のハイバリア化検討
3.1 モノマテリアル包材について
3.2 マクシーブ®適用によるハイバリア化検討
3.3 ハイバリア性発現機構について
3.4 食品長期保存試験について
おわりに

第7節 循環型経済実現に向けた軟包装材料に関する欧州のアプローチと、
  それに対応可能なモノマテリアル化や堆肥化を実現するバリアフィルム
はじめに
1. 欧州の取組み
1.1 欧州の家庭ごみ処理の現状
1.2 欧州の軟包装材料リサイクルとそれを対象としたガイドライン
1.3 CEFLEXガイドラインの概要とバリアフィルム
1.4 堆肥化可能な包装材料
2. SAES Coated Films S.p.A.のバリアフィルム
2.1 SAES Coated Films S.p.A.とは
2.2 モノマテリアル化に最適なバリアフィルム
2.3 堆肥化可能(コンポスタブル)なバリアフィルム
2.4 実際の使用例
おわりに

第8節 植物由来の透明な紙「セルロースフィルム」の特徴と環境対応包装への応用
はじめに
1. セルロースフィルムについて
2. セルロースフィルム「セロハン」の歴史と現在
3. セルロースフィルムの製造方法
3.1 ビスコースの製造過程
3.2 フィルムの製膜工程
4. セルロースフィルムの特徴
5. 新たなセルロースフィルムの展開
5.1 フィルムのバイオマス度
5.2 フィルムのバリア性
5.3 フィルムの生分解性
5.3.1 セルロースフィルムの分解性
5.3.2 NatureFlexの分解性
5.4 NatureFlexの循環サイクル
5.5 NatureFlexの使用例
6. セルロースフィルムの日本での用途
7. 日本のプラスチック戦略と包材設計の整合性
おわりに

第9節 プラスチックのサーキュラーエコノミーの実現に向けたダウのサステナブルソリューション
はじめに
1. リサイクル性を改善したパッケージの設計について
1.1 オールポリエチレン(PE)パウチ
1.2 テンターフレーム二軸延伸ポリエチレン(TF-BOPE)フィルム
1.3 一軸延伸(MDO)/インフレPEフィルム/キャストPEフィルム
1.4 高水蒸気バリア性樹脂
1.5 RETAIN™ 相溶化材
2. マテリアルリサイクルとアプリケーション開発について
3. ケミカルリサイクルについて
4. 再生可能原料について

第3章 軟包装の環境対応とリサイクル・再生樹脂採用・メーカーからの要望
第1節 資源を循環させるテラサイクルとLoopのビジネスモデルについて
~捨てるという概念を捨てよう(Eliminate the idea of waste)~
はじめに
1. テラサイクルについて
2. リサイクルと経済合理性
3. テラサイクルのリサイクルプログラムについて
4. 海洋プラスチックのバリューチェーン
5. 廃棄物を出さない仕組みLoop
おわりに

第2節 容器包装へのバイオマス・リサイクル材料採用の取り組み
はじめに
1. 植物由来原料を使用した資材の展開
1.1 オールバイオマス素材の「三ツ矢サイダーPET1.5L」の展開概要
1.1.1 PETボトル
1.1.2 炭酸飲料用PETボトルへのバイオPET使用
1.1.3 バイオPET樹脂の製造工場展開検討
1.1.4 樹脂キャップ
1.1.5 樹脂キャップのバイオ度検討
1.1.6 ラベル
1.1.7 ラベルの高バイオマス化の追求
1.2 バイオマスインキを活用した「アサヒ おいしい水」天然水ブランドの展開概要
1.2.1 バイオマスインキの量産化検討
おわりに

第3節 日用品プラスチック包装容器における環境対応の取り組みと今後
はじめに
1. プラスチック使用量削減に関して
1.1 容器の薄肉化設計
1.2 詰替え、付替えに関して
1.3 洗剤などの製品濃縮化に伴う減容化
2.リサイクルプラスチックに関して
2.1 リサイクルポリエチレンテレフタレート(PET)に関して
2.2 リサイクルポリエチレン(PE)に関して
2.3 詰め替えパウチ(複合プラスチック)のリサイクルに関して
2.3.1 詰替えパウチのマテリアルリサイクル技術
2.3.2 詰替えパウチの高品質化技術
2.3.3 詰替えパウチのモノマテリアル化
3. バイオマス素材に関して
4. 日用品用途容器回収システム
おわりに

第4章 軟包装の資源循環促進に向けた規制と技術開発動向
はじめに
1. プラスチック廃棄物における軟包装
2. 環境省のマイルストーン
3. 軟包装の資源循環に関する国際組織(CEFLEX)
4. 軟包装のリサイクル上の課題
5. NEDOの新事業
6. 軟包装に利用できそうなリサイクル技術開発状況
6.1 技術動向全般
6.2 軟包装の脱墨・剥離技術
6.3 モノマテリアル化
6.4 ケミカルリサイクル(CR)
6.4.1 日本化学工業協会の方針
6.4.2 国内各社の状況
6.4.3 欧米の動き
6.4.4 CRの抱える課題
6.5 バイオマス化
6.6 紙化
おわりに


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以 上

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業種
サービス業
本社所在地
神奈川県川崎市多摩区登戸2833-2 パークサイドヴィラ102
電話番号
044-455-5720
代表者名
陶山 正夫
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2009年08月