ローデ・シュワルツのMobile Test Summit 2025で無線通信の未来について考えましょう―参加登録を受付中です
第5回目となるMobile Test Summit 2025は、11月から12月上旬にかけてセッションを設けたバーチャルイベントとして開催します。無線通信の未来を考えるローデ・シュワルツ主催のこのフォーラムには業界のリーダーや専門技術者、試験の専門家らが集い、モバイル/ワイヤレス通信の環境を整えていくにあたっての現在の動向や試験に関する課題を掘り下げます。

ローデ・シュワルツから、今年のMobile Test Summitは主要な2つのタイムゾーンに対応した複数のセッションからなるオンライン形式として開催することをご案内します。ワイヤレス通信の専門家の皆様には、ぜひローデ・シュワルツのWebサイトから各セッションへ参加を登録ください。それぞれのセッションでは、モバイルネットワークにおけるAIと機械学習、モバイル端末のための非地上系ネットワーク(NTN)、5Gから6Gへの移行、次世代Wi-Fiという業界の重要なトピックを幅広く取り上げる予定です。
• 最初のトピックであるAIと機械学習(ML)では、AIとMLがモバイルネットワークにどのような変化をもたらしつつあるかを考えます。参加者の皆様は、こうした技術がネットワークの効率性を高めてパフォーマンスを最適化し、ユーザー体験をいかに向上に導くかを直接ご理解いただけます。特にAI-RANに焦点を当て、ローデ・シュワルツと業界のエキスパートが多様な視点から詳しく探ります。
• 二つ目のトピックはNTNです。このセッションではNTN環境の発展によってモバイル通信のユーザーエクスペリエンスがどのように向上するか、またIoTデバイスのための本当にグローバルなカバレッジがいかに実現するかを議論します。参加いただくと、NR-NTNやNB-NTN、Direct-To-Cell(D2C/DTC)などのさまざまなNTN技術のテストに向けたローデ・シュワルツ独自のソリューションCMX500 OBTへの理解も深まります。
• 三つ目のトピックとして、6G時代におけるXRアプリケーションや新たなタイプの端末、プライベート5GNRネットワークの台頭に焦点を当てつつ、5Gから6Gへの移行について取り上げます。業界が5Gから6Gへと進化をはかるうえで、そのテストや計測にどのような影響がおよぶかについて特別な視座を提供します。
• 最後のトピックではWi-Fi 8技術の最新動向を踏まえながら、モバイル通信のユーザーエクスペリエンスがどのように向上するかを議論します。業界をよく知る専門家に、IEEE802.11bnに基づくWi-Fi 8や今後のミリ波の統合サポート、AI駆動によるWi-Fi性能の向上、Wi-Fi 7およびWi-Fi 8におけるWi-Fiとモバイル通信の融合とMLO(multi-link operation)に関する知見を共有いただきます。
どのトピックについても参加者の皆様は、ネットワーク事業者やインフラベンダー、技術開発企業、業界団体による興味深いプレゼンテーションにご期待ください。
ローデ・シュワルツでワイヤレス通信を担当する副社長のAlexander Pabstは次のように説明しています。「好評なMobile Test Summitの開催は5年目を迎えました。世界中の無線通信コミュニティの皆様が意見の交換や経験の共有、また技術面や運用上の課題について議論できるように、このオープンなフォーラムを続けて開催できるのは当社にとって大きな喜びです。複数のバーチャルなセッションからなる形式となっていますので、世界中の無線通信エコシステムに携わる専門家の皆様が気軽に参加して、そのテーマに応じた深い議論から、業界の未来を形にしていく実践的な知見を得ていただけます」。
各トピックにつき2回のセッションをご用意していますので、参加者はご自身のタイムゾーンに適したセッションを選択いただけます。詳細とセッションの参加登録については、https://www.rohde-schwarz.com/solutions/events/mobile-test-summit_258426.html をご覧ください。
www.rohde-schwarz.com
お問い合わせ:
欧州(本社):Christian Mokry(電話:+49 89 4129 13052、email:press@rohde-schwarz.com)
北米:Faride Akretch(電話:+1 503-887-3815、email:faride.akretch@rsa.rohde-schwarz.com)
アジア太平洋地域:Sze Ming Ng(電話:+603 5569 0011、email:press.apac@rohde-schwarz.com)
ローデ・シュワルツについて
ローデ・シュワルツは、電子計測、技術システム、ネットワークおよびサイバーセキュリティの各部門を通じ、より安全に“つながる”社会の実現に向けて努力を重ねています。グローバルな技術指向のグループとして、90年にわたって先端技術の開発を続け技術の限界を押し広げてきました。当社の最新製品やソリューションは、産業界や規制当局および行政機関のお客様がデジタル技術の主権を得るためのお力添えをしています。ドイツ・ミュンヘンを拠点としたプライベートな独立企業であり、長期的かつ持続的な経営を行える体制を構築しています。ローデ・シュワルツは、2024/2025会計年度(7月から6月)には3.16億ユーロの純収益を上げました。また、2025年6月30日現在、ローデ・シュワルツでは約15,000名の従業員が全世界で活躍しています。
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