ウエスタンデジタル、ライフサイエンス向けソリューションを拡大、Globusとの提携で、膨大なデータへの研究者のアクセスを容易に
ウエスタンデジタルのオブジェクトストレージシステムActiveScaleとGlobusのデータ管理サービスを統合、研究データの確実な保存、移動、コラボレーション、解析を可能にし、科学的発見を支援
データストレージ技術とソリューションを提供するグローバルリーダーであるウエスタンデジタルコーポレーション(NASDAQ: WDC、以下、ウエスタンデジタル)は本日、Globusと提携し、当社のオブジェクトベースドストレージ(OBS)システムActiveScaleTMとGlobusの研究データ管理ソフトウェアを統合することを発表しました。このソリューションによって大規模な研究データへのアクセスが簡素化されるため、さらなる科学的発見を導くデータを容易に取得、保存、共有、解析できるようになります。ActiveScale SystemはGlobus for ActiveScaleコネクターと組み合わせることで、科学的ワークフローと技術的ワークフローの双方の課題に対処し、高耐久で手頃なプライベートクラウドストレージを提供します。また、実績のある研究データ管理サービスを活用したこのストレージは生産性の向上とビッグデータ解析のワークフローの簡素化を実現します。
例えば医学や生物学の研究者は、疾患についての理解を深め、新たな治療法や発見につながる知見を得るため、膨大なデータセットを扱うようになってきています。このようなデータセットは情報に富む一方、その規模、複雑さ、プライバシー要件、解析のための特別なツールの必要性などによる技術的な課題を抱えており、研究者はこの膨大なデータを効果的に活用するための、それぞれ異なるツールやインフラを必要としています。
ウエスタンデジタルとGlobusは、このような研究の課題の多くを解決します。研究者は、Globusのサービスインターフェースを使用することでデータをシームレスに移動、共有し、ActiveScale Systemにより、予測可能で一貫したアクセスおよび長期的なデータ保存を可能にするペタバイト規模のストレージを利用することができます。この統合ソリューションは、より多くの研究者が研究データの発見、アクセス、相互運用、再利用することを可能とし、研究を促進します。その他の利点は以下の通りです。
● ITの管理負担を削減しつつ研究者のコラボレーションを強化
● 大量のデータへのアクセスや共有の簡素化による時間削減
● 低コスト、高密度のオブジェクトストレージシステムActiveScaleへのデータ保存によるコスト削減
● データの堅牢性と整合性の向上による貴重なデータの長期的な保護を実現
● ストレージリソースの迅速なプロビジョニングと再展開によるITの機敏性を改善し、新たな研究活動を支援
Globusのチーフカスタマーオフィサーのヴァス・ヴァシリアディス氏は、次のように述べています。「2010年以来、研究データ管理の簡素化と科学的発見を促進し、ライフサイエンス、環境、石油ガス、その他多くの業界の何千人もの研究者が500億を超えるファイル数、300ペタバイトを超えるデータを転送・共有するのを支援してきました。ウエスタンデジタルのActiveScale SystemとGlobus for ActiveScaleコネクターを使用することで、研究者は容易にデータの保護と、機密性を確保できるだけでなく、オンプレミスのストレージを素早く拡大し、重要なプロジェクトに適したパフォーマンスと高い堅牢性を確保し、ITの問題に悩まされることなく、研究に集中することができます」
ウエスタンデジタルのデータセンターシステムビジネスユニットでマーケティング担当バイスプレジデントを務めるジョアン・ラベッツは、次のように述べています。「研究データは重要なライフサイエンスの新発見を支える基盤となるもので、機械学習のような新たな解析技術により、研究者は今まで以上に大きなデータセットにアクセスして共同作業を行うことが可能になります。ウエスタンデジタルとGlobusはそれぞれの分野のリーダー企業として、研究のワークフローが進歩していることを認識しており、IT担当幹部やデータ担当幹部が大規模なデータの収集や管理に対するアプローチを再考できるよう支援します。また、ActiveScaleオブジェクトストレージシステムとGlobusのソフトウェアを組み合わせることで、スケーラブルな新しいストレージ機能に移行し、ライフサイエンスデータの研究や活用を進めることが可能となります。統合ソリューションにより、より優れた価値、簡素化、堅牢性、ストレージの費用効率を、Globusのデータ管理の使いやすさ、信頼性、性能とともに提供します」
Globus for ActiveScaleコネクターを搭載したActiveScale Systemは現在販売中です。
ウエスタンデジタルのActiveScaleのポートフォリオについての詳細な情報は以下をご参照ください。(英語)
https://www.hgst.com/products/systems または http://www.hgst.com/solutions/by-industry/life-sciences
価格情報については以下をご参照ください。(英語)
https://www.globus.org/connectors/request-information?field20=1
ActiveScale向けGlobusのさらに詳しい情報は以下をご参照ください。(英語)
https://www.globus.org/connectors/activescale
WesternDigitalの情報は以下をご参照ください。(英語)
Twitter: https://twitter.com/WesternDigiDC
LinkedIn: https://www.linkedin.com/company/sandiskdatacentersolutions?trk=company_name
IT Blog: https://itblog.sandisk.com/
Facebook: https://www.facebook.com/HGSTStorage
■ウエスタンデジタルについて
ウエスタンデジタルは、データ社会が発展する環境を創造し、かつてない多様化を遂げるデータの保存、保護、アクセス、変換に必要なイノベーションを推進していきます。先進的なデータセンターからモバイルセンサー、パーソナルデバイスまで、データが存在するあらゆる場所において、業界をリードするウエスタンデジタルのソリューションはデータの可能性を広げます。ウエスタンデジタルのデータ・セントリック・ソリューションは、G-Technology、HGST、サンディスク、Tegile、UpthereおよびWDのブランドで提供します。
© 2017 Western Digital Corporation or its affiliates. All rights reserved.
Western Digital、Western Digital ロゴ、G-Technology, SanDisk, Tegile, Upthere, WD and HelioSealは、米国およびその他の国におけるWestern Digital Corporation、またはその関連会社の登録商標または商標です。その他の商標も特定の目的のためのみに使用されるものであり、各権利者によって商標登録されている可能性があります。
例えば医学や生物学の研究者は、疾患についての理解を深め、新たな治療法や発見につながる知見を得るため、膨大なデータセットを扱うようになってきています。このようなデータセットは情報に富む一方、その規模、複雑さ、プライバシー要件、解析のための特別なツールの必要性などによる技術的な課題を抱えており、研究者はこの膨大なデータを効果的に活用するための、それぞれ異なるツールやインフラを必要としています。
ウエスタンデジタルとGlobusは、このような研究の課題の多くを解決します。研究者は、Globusのサービスインターフェースを使用することでデータをシームレスに移動、共有し、ActiveScale Systemにより、予測可能で一貫したアクセスおよび長期的なデータ保存を可能にするペタバイト規模のストレージを利用することができます。この統合ソリューションは、より多くの研究者が研究データの発見、アクセス、相互運用、再利用することを可能とし、研究を促進します。その他の利点は以下の通りです。
● ITの管理負担を削減しつつ研究者のコラボレーションを強化
● 大量のデータへのアクセスや共有の簡素化による時間削減
● 低コスト、高密度のオブジェクトストレージシステムActiveScaleへのデータ保存によるコスト削減
● データの堅牢性と整合性の向上による貴重なデータの長期的な保護を実現
● ストレージリソースの迅速なプロビジョニングと再展開によるITの機敏性を改善し、新たな研究活動を支援
Globusのチーフカスタマーオフィサーのヴァス・ヴァシリアディス氏は、次のように述べています。「2010年以来、研究データ管理の簡素化と科学的発見を促進し、ライフサイエンス、環境、石油ガス、その他多くの業界の何千人もの研究者が500億を超えるファイル数、300ペタバイトを超えるデータを転送・共有するのを支援してきました。ウエスタンデジタルのActiveScale SystemとGlobus for ActiveScaleコネクターを使用することで、研究者は容易にデータの保護と、機密性を確保できるだけでなく、オンプレミスのストレージを素早く拡大し、重要なプロジェクトに適したパフォーマンスと高い堅牢性を確保し、ITの問題に悩まされることなく、研究に集中することができます」
ウエスタンデジタルのデータセンターシステムビジネスユニットでマーケティング担当バイスプレジデントを務めるジョアン・ラベッツは、次のように述べています。「研究データは重要なライフサイエンスの新発見を支える基盤となるもので、機械学習のような新たな解析技術により、研究者は今まで以上に大きなデータセットにアクセスして共同作業を行うことが可能になります。ウエスタンデジタルとGlobusはそれぞれの分野のリーダー企業として、研究のワークフローが進歩していることを認識しており、IT担当幹部やデータ担当幹部が大規模なデータの収集や管理に対するアプローチを再考できるよう支援します。また、ActiveScaleオブジェクトストレージシステムとGlobusのソフトウェアを組み合わせることで、スケーラブルな新しいストレージ機能に移行し、ライフサイエンスデータの研究や活用を進めることが可能となります。統合ソリューションにより、より優れた価値、簡素化、堅牢性、ストレージの費用効率を、Globusのデータ管理の使いやすさ、信頼性、性能とともに提供します」
Globus for ActiveScaleコネクターを搭載したActiveScale Systemは現在販売中です。
ウエスタンデジタルのActiveScaleのポートフォリオについての詳細な情報は以下をご参照ください。(英語)
https://www.hgst.com/products/systems または http://www.hgst.com/solutions/by-industry/life-sciences
価格情報については以下をご参照ください。(英語)
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ActiveScale向けGlobusのさらに詳しい情報は以下をご参照ください。(英語)
https://www.globus.org/connectors/activescale
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