Acompany、国内最大級セキュリティ学会「CSS2026」でConfidential AI・Confidential Computingに関する論文5件を発表
リサーチャー、弁護士が論文を発表。協賛組織としてブース出展や企画講演も実施
株式会社Acompany(アカンパニー、愛知県名古屋市中区、代表取締役CEO 高橋 亮祐、以下Acompany)は、2026年10月19日(月)から10月23日(金)までアクトシティ浜松(静岡県浜松市)およびオンラインで開催される「コンピュータセキュリティシンポジウム2026(以下 CSS2026)」にて、リサーチャーおよび社内弁護士による計5件の論文発表を行います。また、Acompanyは本シンポジウムに協賛組織として参画し、会場内での技術展示ブースの出展ならびに企画講演を実施いたします。

発表の背景
生成AIの業務活用が広がる一方で、機密情報や個人情報の取り扱いが壁となり、AI活用に踏み切れない企業は依然として少なくありません。
AIセキュリティ・プライバシーへの社会的要請が急速に高まる中、データを保護したままAIで処理できる環境と、その安全性を客観的に証明できる仕組みの両方が求められています。
Acompanyは、Confidential Computing(機密コンピューティング)を基盤に実現する「Confidential AI(機密AI)」によって、データ活用と保護のジレンマを技術で解消することを目指しています。今回発表する5件の論文は、Confidential AIの社会実装に欠かせない3つの領域にわたる研究成果です。
基盤技術:Confidential Computing環境の完全性の検証や、物理攻撃への対策
信頼の証明:AIやプログラムが安全に動作していることを、第三者が検証できる仕組み
制度・ルール:プライバシー強化技術(PETs)の法的な位置づけ
コンピュータセキュリティシンポジウム2026(CSS2026)について
コンピュータセキュリティシンポジウム(CSS)は、一般社団法人情報処理学会コンピュータセキュリティ研究会(CSEC)が主催し、セキュリティ心理学とトラスト研究会(SPT)が共催する、国内最大級の情報セキュリティ分野の研究発表の場です。
産業界・学界・官公庁の研究者・技術者が一堂に会し、最先端の研究成果と知見を共有する場となっています。
CSS2026公式サイト:https://www.iwsec.org/css/2026/
イベント概要
名称 :コンピュータセキュリティシンポジウム2026(CSS2026)
会期 :2026年10月19日(月)~ 2026年10月23日(金)
会場 :アクトシティ浜松 / オンライン(Zoom)
主催 :一般社団法人 情報処理学会 コンピュータセキュリティ研究会(CSEC)
共催 :一般社団法人 情報処理学会 セキュリティ心理学とトラスト研究会(SPT)
合同開催:MWS2026/PWS2026/UWS2026/OWS2026/BWS2026/AWS2026/FWS2026/TWS2026
公式サイト:https://www.iwsec.org/css/2026/
Acompanyの参加形態:協賛組織/ブース出展/論文発表5件/企画講演1件
Acompanyの発表・出展概要
【論文発表】計5件
<Confidential Computing Lab(CC Lab)より発表(3件)>
1. Intel TDXにおいてIMA測定値をRTMRへ反映するカーネルモジュールの設計と実装
著者:伊藤 駿、今村 拓万、櫻井 碧、林 卓也
2. Attestable Audit: コード非開示下でのプロパティベースアテステーション
著者:今村 拓万
3. TEE Anchor: ベンダ中立かつTEE 横断的な物理攻撃対策機構
著者:櫻井 碧
<法務・ガバナンス部門より発表(1件)>
4. 統計作成等の特例におけるPETsの意義とその射程
著者:宇根 駿人
<AI Labより発表(1件)>
5. Confidential AIにおける証拠付きレポーティングの形式化
著者:髙橋 翼、平岡 拓海
【ブース出展】
Acompanyは会場内にブースを出展し、Confidential AIを活用した製品・技術のご紹介やデモンストレーションを行います。研究者・技術者の皆さまとの技術交流の場として、ぜひお立ち寄りください。
展示内容:
・ハードウェア型秘密計算(TEE)を活用した先端技術・アーキテクチャの解説
・AI製品ブランド「Confidential AI Suite」の実機デモンストレーション :機密情報をマスキング・保護して外部AIを利用する「Acompany セキュアチャット」およびソースコード解析「Acompany セキュアコード」
・Confidential Computing Labの研究成果・技術資料の展示・配布
Confidential AI(機密AI)とは
Confidential AI(機密AI)は、Trusted Execution Environment(TEE)※1 とRemote Attestation(RA)※2 を中核とするConfidential Computingを基盤に、「秘密を守れるAI」を実現する技術・運用の枠組みです。
Confidential AIのもとでは、利用者はモデル提供者やインフラ事業者に対してデータを秘匿し、機密性を保ったまま高性能なモデルを利用できます。モデル提供者は、自らの管理外にある環境へモデルを配備する場合でも、モデルの重み(パラメーター)への直接的なアクセスを制限できます。加えて、悪意ある入力、有害な出力、エージェントの権限逸脱といった振る舞い上のリスクにも対処します。すなわちConfidential AIは、利用者とモデル提供者がそれぞれの秘密に対する統制を維持しながら、AIを信頼できる形で提供・運用することを可能にする考え方です。
なお、Confidential AI(機密AI)の詳細はホワイトペーパー「Confidential AI : Confidential Computingで実現する秘密を守れるAI」に記載をしております。
ホワイトペーパー「Confidential AI : Confidential Computingで実現する秘密を守れるAI」:
https://www.acompany.tech/service/white-paper/confidential-ai/
※1 Trusted Execution Environment(TEE):ハードウェアにより隔離された安全な実行領域です。処理中のコードやデータを外部から保護するために用いられます。
※2 Remote Attestation(RA):TEE上で想定どおりのコード・設定が実行されていることを、遠隔から検証する仕組みです。
株式会社Acompanyについて
社名 :株式会社Acompany
代表者 :代表取締役CEO 高橋亮祐
所在地 :愛知県名古屋市中区栄二丁目1番1号 日土地名古屋ビル7階
設立 :2018年6月
URL :https://www.acompany.tech/
事業内容:Confidential Computingに関連した製品・技術と、機密データ活用に関するコンサルティングサービスの提供
本件に対するお問い合わせ
Acompanyに関するご質問・ご相談などはお気軽に下記からお問い合わせください。
https://www.acompany.tech/contact
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