川尻町屋利活用プロジェクト ~プレイベント冨乃湯で遊ぼう!~
大正から昭和前期頃に建築された銭湯「冨乃湯」を対象とした実証実験のプレイベント
熊本市では、普段活用されていない町屋等を対象に、その建築物の特性や魅力を活かした利活用を実践し、地域の賑わいや交流の場として開放することを通して、今後の継続的な利活用や地域の活性化を図ることを目的に、町屋利活用プロジェクトを実施しています。
今年度は、現在休業中の銭湯「冨乃湯」を対象とし、実証実験を行います。
今後の実証実験における利活用のアイデアを募るため、プレイベントとして、令和6年(2024年)4月28日(日)に、川尻町屋利活用プロジェクト「冨乃湯で遊ぼう!」を開催します。
古いけれど何だか新しい、そんなノスタルジックな空間をぜひ体感してください。
<プレイベント開催日>
令和6年(2024年)4月28日(日) 10:00~16:00
<会場>
冨乃湯(熊本県熊本市南区川尻4丁目10−20)
<プレイベント実施内容>
今後の利活用方法として考えられる「物販」「アトリエ」「展示」をイメージさせる内容を小規模で実施。
・展示販売:レコードと古着、古物などの販売
・駄菓子の販売
・アートワーク:木彫制作
<今後のスケジュール>
・令和6年(2024年)9月頃 第1回目実証実験
・令和6年(2024年)10月頃 第2回目実証実験
・令和7年(2025年)3月頃 第3回目実証実験
■熊本市川尻地区及び冨乃湯について
<川尻地区の概要>
熊本市中心部の南方約8kmに位置する川尻地区。
令和2年6月に国から認定を受けた、「くまもと歴史まちづくり計画」の重点区域であ り、熊本市では各種事業を実施しています。
かつては、貿易港・軍港として栄え、江戸時代のままの町筋と歴史的建造物が今もなお残っています。藩の年貢米の集積地であった熊本藩川尻米蔵や船着場跡のほか、造り酒屋の白壁などを眺めながら歩く、町並み散策がおすすめです。
<冨乃湯について>
大正から昭和前期頃に建築され、川尻の町屋特有の職住近接の形態をよく遺しています。銭湯は現在休業中ですが、周辺は古くからの町割りが残り、川尻蔵前通りの歴史ある町並みを構成する建造物のひとつです。
■その他
・令和6年(2024年)4月25日(木)に冨乃湯内の清掃を実施します。
・プレイベントは、地域のイベント「わっしょいこども祭り」と同日開催します。
【事業主体】
名称:熊本市
所在地:熊本県熊本市中央区手取本町1-1
代表者:熊本市長 大西 一史
電話番号096-328-2111
URL:http://www.city.kumamoto.jp/
【お問い合わせ先】
熊本市都市デザイン課
TEL:096-328-2508
e-mail:toshidesign@city.kumamoto.lg.jp
Instagram:https://www.instagram.com/kumamotocity_urban_design/
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