産官学連携アントレプレナーシップ教育PJ 震災から10年をテーマにした朗読劇を学生が制作
~2022年5月14日(土)初回放送~
大正大学(学長:髙橋秀裕、所在地:東京都豊島区)は、アントレプレナーシップ教育の一環で朗読劇プロジェクトを実施。学生がプロの演出家(家族草子:森浩美氏・千代將太氏)の指導のもとで制作現場に参加し、震災から10周年をテーマとした防災震災関連の朗読劇、家族草子「イキヌクキセキ」を撮影・編集しました。
学生自身がディレクターとなり、カメラワークや台本上の構成・演出について、プロと意見交換をすることで、撮影や映像編集スキル向上や、新しい分野に未経験でチャレンジする精神力、絶え間なく変化する現場の状況を察知し的確に積極的に動く「対応力」などアントレプレナーシップに欠かせない素養を実践的に学びました。完成した映像コンテンツは、5月14日(土)よりケーブルテレビ「としまテレビ」にて初回放送が開始となります。
学生自身がディレクターとなり、カメラワークや台本上の構成・演出について、プロと意見交換をすることで、撮影や映像編集スキル向上や、新しい分野に未経験でチャレンジする精神力、絶え間なく変化する現場の状況を察知し的確に積極的に動く「対応力」などアントレプレナーシップに欠かせない素養を実践的に学びました。完成した映像コンテンツは、5月14日(土)よりケーブルテレビ「としまテレビ」にて初回放送が開始となります。
【本件のポイント】
- 自主的に提案と修正を繰り返し、PDCAサイクルを回すことで映像コンテンツの完成を目指す
- 社会と大学を行き来する実践的なアントレプレナーシップ教育を推進
- 今回のプロジェクトは、劇団家族草子、豊島区(防災危機管理課)、としまテレビ(豊島ケーブルネットワーク株式会社)と本学が協働する新しい形の産官学連携事業です
本学は地域活性化とアントレプレナーシップを持った人材の養成を推進しており、本学の位置する豊島区と地域共創協定のもと様々な取り組みを協働実施してきました。豊島区では劇場都市、アニメの聖地などを通じた文化政策活動を行っており、区民の方に自分自身や人と人との関わりを考える機会を提供するコンテンツ制作の意向がありました。森浩美氏は、社会コミュニティの関係や生きることの意味を伝える朗読劇を後世に残すためのコンテンツ作成と、社会周知を目指す意向がありました。本学がこの2つの想いを繋ぐことで今回のプロジェクトが実現しました。
【参加学生】
表現文化学科3年 中田結月・遠藤ありさ・豊島晴香・上田愛卯・中村百花・松本瑞季・長谷川愛美
表現文化学科2年 橋本弥希・服部百那・渡辺菜乃羽・藤原海李・杉原未恵・江畑真希・住矢咲月・鈴木羽虹
日本文学科 2年 小野寺拓光
●学生のコメント
表現文化学科3年 中田結月
今回のプロジェクトでは、グループ内で映像のカット割りから撮影日の役割分担まで、全てを計画した上で撮影に望みました。
撮影への知識がなかったことや、撮影日まで短期間だったこともあり、一から勉強し、不安も残る中で滞りなくスケジュールを進めていくことは大変でしたが、その分撮影後の達成感も大きかったです。 また、担当した編集作業では限られた映像素材から自分の納得するものとプロが納得するもの、表現したかったものと妥協しなければならないものを踏まえて一つの作品にすることはとても難しかったです。しかし、その間のやり取りや努力を通じて自分の成長を感じました。 元々映像専攻の大学講義を受けているわけではないのですが、今回のプロジェクトを機に自分の分野外への興味と視野が広がりました。
【放送スケジュール】
内容:劇団 家族草子「イキヌクキセキ」(50分)豊島区長と森浩美氏の対談(10分)
合計60分を30分間隔で分けて前編後編で放送(放送局としまテレビ 地デジ111ch)
【前半】 計15回
5/14 (土)…11:30 5/16 (月)…14:30
5/17 (火)…15:30 5/18 (水)…14:30
5/19 (木)…15:30 他
【後半】 計15回
5/15 (日)…11:30 5/16 (月)…15:30
5/17 (火)…14:30 5/18 (水)…15:30
5/19 (木)…14:30 他
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学が推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。公式HP:https://www.tais.ac.jp/
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