国内初!揚水式水力発電所を活用した電力プラン登場法人向け「揚水プラン」9月19日から受付開始
――高騰リスク抑制と価格を両立した国内唯一のCO2フリー電力プラン――

しろくま電力株式会社(本社/東京都港区、代表/代表取締役 谷本 貫造、以下、しろくま電力)は、高圧・特別高圧のお客様を対象に、国内初となる揚水式水力発電を活用した「揚水プラン」を開発し、2025年9月19日(金)から受付を開始いたしました。
このプランは、揚水式水力発電所の運用収益を活用し電力調達コストを抑えることで、お客様へ料金還元を行う、国内初の電力プランです。市場価格が高騰するほどに割引率が高くなる仕組みで、昨今の世界情勢を背景とした燃料費の高騰などに伴う電力価格高騰リスクへの対策としても有効です。
※国内初:当社調べ(2025年9月時点)。日本国内における揚水式水力発電所の運用益を電力料金プランに直接還元する取り組みとして。
●高騰リスクを低減する「揚水プラン」とは
「揚水式水力発電所」は巨大な蓄電池と呼ばれ、水を汲み上げ、その水を落下させることで発電する方式の電源です。電気が余るときに汲み上げ、電気が不足し価格が高騰するときに発電することで、効率的に電力を供給します。
今回の「揚水プラン」は、市場価格が低い時間に汲み上げ、高い時間に発電する仕組みにより、市場取引の価格差が広がる程に割引率が拡大する還元方式です。これにより、高騰リスクを低減できるだけでなく、市場価格が安値となる場合でも、1日の中の価格差を活用して割引を受けられる画期的なプランです。 また、実質再生可能エネルギー100%の電力を供給し、脱炭素化にも貢献します。先行してご契約いただいた企業からは、「価格変動リスクが抑えられる」「コストと環境貢献を両立させられる」と高い評価をいただいております。
<揚水式水力発電所の仕組み>

●「揚水プラン」概要

契約条件 |
高圧・特別高圧のお客様(需要家)を対象 |
供給エリア |
沖縄と離島を除く全国に供給 |
還元方法 |
揚水式水力発電所の運用収益を電気料金に還元 |
プラン詳細 |
※市場価格:東京エリアの揚水発電所を運用するため、東京エリアのスポット市場価格(日本卸電力取引所)を参照します。
●しろくま電力の今後について
しろくま電力は、一般的にそれぞれが独立した事業者から成る「発電」「蓄電」「売電」の電力3事業を一気通貫で展開し、電力の流通構造から変えることで低価格化を実現しました。価格への拘りは全事業一貫しており、お客様(需要家)のニーズに応えながらグリーン電力を普及させるため、すべてのソリューションで業界最安価格に挑戦しています。
しろくま電力では引き続き、培った技術と革新的なアイデアで、さまざまなグリーンソリューションを開発しています。グリーン電力の低価格化を追求することで、企業や自治体の電力コスト削減と再エネ普及を実現し、日本のエネルギー自給率向上に貢献してまいります。
(参考)
しろくま電力の電力プラン
しろくま電力は、法人を中心に多くの支持を集め、2025年3月には、政府が掲げる『2030年の電力部門の排出係数目標を満たす電力会社』において、電力供給量第1位を獲得しました。「市場連動型しろくまプラン」や「上限付き市場連動型プラン」、「固定単価型プラン」「完全固定型プラン」などを展開しており、『コスト削減が最重要課題』『コスト削減と電気代の変動リスク管理を両立させたい』といった需要家のさまざまなニーズに合わせてプランを提案しています。すべてのプランで電気代削減と脱炭素が両立可能です。
【高圧・特別高圧法人向けプランはこちら:https://shirokumapower.com/pps-allplan】
※低炭素電力供給量第1位:R7.3.18 環境省・経済産業省公表「電気事業者別排出係数(特定排出者の温室効果ガス排出量算定用)-R5年度実績-」における実績値より、事業者全体の調整後排出係数が0.25kg-CO2/kWhを下回っている電力小売り事業者の中で、2024年11月度の高圧の電力供給量を比べたもの。
【しろくま電力株式会社】
会社概要
社名 :しろくま電力株式会社(読み:しろくまぱわー、旧 株式会社afterFIT)
創業 :2016年10月
代表者 :代表取締役 谷本 貫造
本社所在地:東京都港区芝大門2-4-6
事業内容 :グリーン電力事業
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