探究学習を支援する「Pepper for Education」のDXハイスクール向けパッケージを提供開始
〜高校生にとって、ロボットや生成AIをより身近な存在に〜
ソフトバンクロボティクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨澤 文秀)は、文部科学省の補助金事業「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」(※1)の採択校を対象に、Pepper for Education(※2)のDXハイスクール向けパッケージ(以下「本パッケージ」)の提供を2024年12月4日から開始します。
本パッケージではプログラミングや生成AI教育、探究学習などを可能にする学習プログラム「Pepper for Education」をより気軽に導入いただけます。これにより、未来に羽ばたく高校生がテクノロジーをより身近に感じ、人とロボットとの協働について考えるきっかけを得られることを目指します。また、学校のご予算や目的などに応じて柔軟なサポート内容を提案することで、多忙な先生方の負担を軽減します。
パッケージ例
※必要なPepperの台数や授業回数などの年間計画や予算に応じて、最適なプランをご案内します。
プラン名 |
提供内容 |
年間トータルサポートプラン |
・Pepper機体(+初期サポートなど) ・教員向け出張研修 ・出前授業 |
スタートダッシュサポートプラン |
・Pepper機体(+初期サポートなど) ・出前授業 |
学校自立プラン |
Pepper機体(+初期サポートなど) |
詳細・お問い合わせはこちら:https://j.softbankrobotics.com/l/650173/2024-11-18/h7js4x
DXハイスクール事業の制度を活用した導入事例は以下をご覧ください。
富山県立入善高校
魚津 泰之 教頭先生
対話型AIアプリを搭載したPepperについて知り、問い合わせました。高校2年生の2クラスにて、Robo Blocksでのプログラミングを学んでもらい、地域課題解決の探究学習で利用する予定です。
三重県立名張青峰高校
情報科 向山 明佳 先生
生徒たちは大きなロボットであるPepperが動く様子に興奮していました。ソフトウェアも生徒が共用しやすく設計されていて、とても便利でした。生徒たちが「ワクワクする学び」を体験できるよう、DXハイスクールとしてさまざまな機会を提供していきたいです。
※1:高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)
「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」は、デジタルなどの成長分野を担う人材の育成を目的に、情報や数学、文理横断的・探究的な学びを重視する高等学校などに対し、その取り組みに必要な環境整備の経費を支援する文部科学省の補助金事業で、上限1,000万円が各校に交付されます。2024年度の公募では、全国で1,010校が採択されました。
※2:Pepper for Education
次世代のリーダー育成を目指す教育機関向けサービスとして2021年4月より展開。現在までに全国約1,300の教育機関でのプログラミング授業や防災授業などに活用されてきました。
https://www.softbankrobotics.com/jp/product/education/
■ソフトバンクロボティクス株式会社について
ソフトバンクロボティクスは、2014年にいち早く人型ロボット「Pepper」を発表し、2018年には清掃ロボット、2021年には配膳・運搬ロボット、そして2022年には物流自動化ソリューションの展開を開始しました。多様な製品の取り扱いを通じて得た知見や稼働データを活かし、ロボットを効果的に導入するためのソリューションを提供することで、ロボットインテグレーター(RI)として先駆的な役割を果たしています。現在、世界9カ国、21の拠点を構え、グローバルで製品が活躍しています。このグローバルネットワークを活用し、豊富な経験と膨大な稼働データに基づいて、ロボットトランスフォーメーション(RX)を追求し、人とロボットが共生する社会に向けて邁進していきます。
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