11/20（土）10:30スタート！恐竜などの化石に見る「性」―オトコとオンナに科学の視点から迫る【NHKカルチャーオンライン講座】
さまざまな古生物の「進化と性」に迫る、90分オンライン講座！
11月20日（土）10：30より配信開始。ご自宅からご受講いただけるオンライン講座です。図鑑で、テレビで、博物館で…「どこか」で見たことのある恐竜。その恐竜の「性」を意識したことはありますか？もちろん、恐竜にも「雄」と「雌」はあったはず。では、どこを見れば、恐竜の性がわかるのでしょうか？そもそも、化石を見て性がわかるのでしょうか？この講座では、恐竜を皮切りに、さまざまな化石生物（古生物）の「性」に迫ります。楽しく、わかりやすく、「進化と性」に迫る90分です。
イラスト：ツク之助（「恋する化石」より）
図鑑で、テレビで、博物館で…「どこか」で見たことのある恐竜。その恐竜の「性」を意識したことはありますか？
もちろん、恐竜にも「雄」と「雌」はあったはず。では、どこを見れば、恐竜の性がわかるのでしょうか？そもそも、化石を見て性がわかるのでしょうか…？
Photo：オフィスジオパレオント
今、私たちの世界には当たり前に「男」と「女」がいます。「男」と「女」はいつ生まれ、そして「性」に目覚めた生物は、どのような進化をたどり、この多様性に富んだ世界を作り出してきたのでしょうか。
本講座では、恐竜を皮切りに古生物たちの化石に残された「性」の痕跡から、「生殖器」や「性的二型」といったオス・メスの特徴、「求愛」「交接」といった男女の営みなど、さまざまな化石生物（古生物）の「性」に科学の視点から迫ります。
陰茎骨（上：ダイアウルフ複製 下：ホラアナグマ実物化石）Photo：オフィスジオパレオント
脊椎動物最古の“ペニス”はどのように使われていたのか？ 一部の哺乳類がもつ「ペニスの骨」の役割は？ 世界最古の雌雄、精子の化石からわかること…など。
化石に残された「性」の痕跡から、古生物たちの男女の物語を読み解いていきましょう！
※本講座は予備知識不要の一般向け講座です。お気軽にご参加ください。
※今回はオンライン講座ですが、「もしも対面式だった場合」は、中学生以下は保護者同席をお願いするレベルの内容となります。あらかじめ、ご了承ください。
※本講座は見逃し配信を行います。期間は11月26日（金）～12月16日（木）までとなります。見逃し配信をご希望の場合も、事前の登録が必要となりますのでご注意ください。
★講座関連書籍★
2021年12月14日発売予定！講座と合わせてお楽しみください。
恋する化石 −「男」と「女」の古生物学−
著者：土屋健
絵：ツク之助
監修：千葉謙太郎 田中康平 前田晴良 冨田武照 木村由莉 神谷隆宏
本体価格：2100円（税別）
発売日：2021年12月14日
ISBN：978-4-89308-946-5
著者近影代理（ご安心ください。実際には人間です。）Photo：オフィスジオパレオント
サイエンスライター。オフィス ジオパレオント代表。日本古生物学会会員、日本地質学会会員、日本文藝家協会会員。金沢大学大学院自然科学研究科で修士（理学）を取得（専門は、地質学・古生物学）。その後、科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て現職。古生物に関する著作多数。2019年、サイエンスライターとして初めて、日本古生物学会貢献賞を受賞。
講座名：「古生物の「性」～恐竜化石や微化石たちのオトコとオンナ～」
講師：オフィス ジオパレオント代表・サイエンスライター 土屋 健
受講形態：オンラインライブ
開催日時：１１月２０日(土) １０：３０～１２：００
受講料金：NHK文化センター会員・一般(入会不要) 税込３，３００円
主催：NHK文化センター浜松教室
▼お申込みはこちらから
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1233230.html
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