「春節」「大阪万博」で2025年インバウンドはさらに増加の兆し、訪日外国人へおすすめしたい“日本の魅力”を調査

インバウンド増加に向けた取り組み、「英会話の学習」が最多回答

僕と私と

Z世代向けの企画・マーケティングを行う『僕と私と株式会社』は、ネイティブスピーカーと回数無制限のオンライン英会話サービス「ネイティブキャンプ英会話」を展開する株式会社ネイティブキャンプ(東京都渋谷区 代表取締役:谷川国洋)と共同で、関東圏1都3県在住の日本人723人を対象に、インバウンドに関する意識調査を実施いたしました。

国土交通省の発表によると、2024年、訪日外国人旅行者数および消費額は過去最高を記録。1月には中国の旧正月「春節」、4月には大阪万博の開催も控えており、2025年もさらなる盛り上がりが予想されます。

そこで今回は、日本人が訪日外国人におすすめしたいグルメや体験、お土産、そしてインバウンド需要の高まりに向けて取り組みたいことなどを明らかにしました。

【調査サマリ】

  • 約6割の日本人が、訪日外国人の増加を実感

  • 訪日外国人の増加は「日本文化の普及」「経済の活性化につながる」など、ポジティブな回答が4割

  • 訪日外国人におすすめしたい日本のグルメは「寿司」が1位

  • おすすめの「体験」「観光地」は、日本の昔ながらの文化が上位にランクイン

  • 訪日外国人に買ってほしいお土産は「お菓子」「カップ麺」「日本酒」

  • 8割以上の日本人が、外国語のコミュニケーションに不安を感じる

  • 今後の訪日外国人の増加に向けて、多くの人が「英会話」の必要性を感じている

約6割の日本人が、訪日外国人の増加を実感

まず、2024年と比較して街中で訪日外国人を見かける機会が増えたと感じている人は全体の57.2%に上りました。特に、都心部や観光地ではインバウンド需要の増加を強く実感している人も多いでしょう。

訪日外国人の増加は「日本文化の普及」「経済の活性化につながる」など、ポジティブな回答が4割

続いて、訪日外国人の増加に対する意見については、「日本文化を広める良い機会だと思う」(17.6%)や「地域経済への貢献が期待できると思う」(22.0%)といったポジティブな回答が約4割を占めました。一方で、「自分の生活や地域への影響が心配だと思う」(25.4%)といった懸念の声も一部見られました。

訪日外国人におすすめしたい日本のグルメは「寿司」が1位

次に、訪日外国人におすすめしたい日本のグルメについて、全体ランキングでは「寿司」が47.9%と2位の「天ぷら(33.9%)」と大差をつけてトップに。3位は「日本茶(33.3%)」、4位は「ラーメン(33.2%)」と続きました。年代別の回答でも、20代から50代の全世代で「寿司」がもっとも多く選ばれました。

ただし「日本酒」については年代の差が見られ、40代(32.2%)や50代(34.8%)では5位、6位だった一方で、20代(16.7%)や30代(12.6%)では9位、10位と比較的低い順位となりました。

おすすめの「体験」「観光地」は、日本の昔ながらの文化が上位にランクイン

さらに、訪日外国人におすすめしたい「体験」や「訪れてほしい観光地」についても調査したところ、1位は「温泉(36.9%)」がもっとも多く選ばれ、次いで2位の「神社仏閣(29.6%)」が挙げられました。

具体的な観光地としては、「京都(24.2%)」が3位にランクイン。2位に「神社仏閣」、4位に「着物体験(24.1%)」がランクインしていることから、昔ながらの日本文化を体験してほしいという意見が多いことが伺えます。

訪日外国人に買ってほしいお土産は「お菓子」「カップ麺」「日本酒」

訪日外国人に買ってほしい「お土産」について、全体では「お菓子(38.7%)」が多く選ばれました。具体的な商品名としては、「キットカット」「ポテトチップス」「じゃがビー」など、日本でも人気のお菓子が名を連ねました。

1位に続いて、2位は「日本酒(31.8%)」、3位は「お茶(28.4%)」という結果に。「おすすめしたいグルメ」では20~30代でランキングの低かった「日本酒」が、「買ってほしいお土産」としては20代は3位(26.7%)、30代は5位(24.7%)と比較的上位にランクインしました。

また、20代は「マンガ/アニメグッズ」や「日本固有のキャラクターもの」の割合が高く、なかでも「ポケモン」「サンリオ」「NARUTO」「ONE PIECE」「ドラゴンボール」など、日本を代表するキャラクターやマンガが挙げられました。

8割以上の日本人が、外国語のコミュニケーションに不安を感じる

続いて、訪日観光客に日本の魅力を伝えたいという気持ちはあるものの、外国語でおすすめを伝えることについては、「まったく自信がない」「あまり自信がない」と回答した人が81.0%にもなりました。

今後の訪日外国人の増加に向けて、多くの人が「英会話」の必要性を感じている

そのうえで、今後の訪日外国人の増加に備えて取り組みたいこととしてもっとも多かったのは「英会話の学習」です。「日本のおすすめ」を伝えたり、街中で見かけた外国人を道案内したりする機会が増える可能性があり、英会話の必要性を感じる人が多いことがわかります。次いで、「日本の文化や歴史に関しての学びを深める」「他国の文化や歴史に関しての学びを深める」という回答もあり、自国や他国の文化・歴史を理解したうえでコミュニケーションを図りたいと考える人が多いことがわかりました。

調査概要

調査名:日本人が訪日外国人におすすめしたいグルメ・体験・お土産調査

対象条件:1都3県在住で、英語が母国語ではない20代~50代の日本人男女

調査期間:2024年12月18日

調査方法:インターネットを利用したアンケート

調査有効回答数:723名

※調査結果を引用いただく際は「僕と私と株式会社調べ」を引用元として記載ください。

Z世代のホンネを独自調査します

僕と私と株式会社では、まだ世間には知られていないリアルなZ世代の本音や、最新の流行を、今後も独自調査により解き明かしていきます。

クライアントのニーズに合わせて、アンケートなどからデータを取得・分析する定量調査に加え、想定ターゲットへのデプスインタビュー、実際にテスト商品を使用してのワークショップなどの定性調査なども行なっています。

また、企業様との共同調査も行っていますので、ご興味のある方は以下のメールアドレスからぜひお問い合わせください。

僕と私と株式会社 担当:福永

guava@boku-to-watashi-and.com

株式会社ネイティブキャンプについて

ネイティブキャンプはアジアにおいて最も成長しているオンライン英会話会社のひとつです。個人向けサービス、法人向けサービス、教育機関向けサービスとしてオンラインで英会話レッスンを手頃な価格で提供しています。 世界各地に拠点をおき、アジア地域、ヨーロッパ地域、北米地域でオンライン英会話サービス事業を運営、その規模は急速に拡大し続けています。

2024年よりオンライン日本語会話サービス事業、留学エージェント事業、オンラインアメリカ手話サービス事業も展開しています。

■会社概要

代表取締役:谷川 国洋

所在地:東京都渋谷区神南1-9-2 大畠ビル

事業内容: オンライン英会話サービス事業 / オンライン日本語会話サービス事業 / 留学エージェント事業 / オンラインアメリカ手話サービス事業

HP:https://nativecamp.co.jp/

僕と私と株式会社について

僕と私と株式会社は、Z世代を代表する企画・マーケティング会社です。Z世代ならではの多くの企画を咲かせています。

今を生きるリアルなZ世代の視点も取り入れたインサイト調査、企画、クリエイティブ制作、コミュニケーションまでを一貫して担当いたします。

また、リモート制度やサウナ採用、地方へのワーケーションなどを取り入れた新しい働き方も実践中。「メンバー全員天才」を目指し、社内からも多くの企業が生まれています。

■ 会社概要

代表取締役:今瀧 健登

所在地:東京都渋谷区円山町5-5 Navi渋谷V 3階

事業内容:Z世代に関する企画・マーケティング事業、ブランド事業

HP:https://boku-to-watashi-and.com

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

僕と私と株式会社

23フォロワー

RSS
URL
https://boku-to-watashi-and.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区円山町5番5号 Navi渋谷Ⅴ 3階
電話番号
050-3204-3262
代表者名
今瀧健登
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2020年11月