【メタリアル・グループ】債券市場評価レポート作成AIエージェント「Metareal ボンド(Metareal BD)」6/26提供開始

～変化の激しい債券市場を見逃さない。発行データ・取引履歴・最新の市場動向をもとに、信用リスク評価からレポート作成までを数分で自動化！～

業種特化の専門AI開発・運営を行う株式会社メタリアル(本社：東京都千代田区、代表取締役：五石順一)は、債券市場評価レポート作成AIエージェント「Metarealボンド」(以下、Metareal BD)を6月26日(木)に新開発・提供開始したことを発表します。

Metareal BDは、投資銀行の債券アナリストが日々求められる「債券市場の評価レポート」を、生成AIの力で高速かつ高精度に自動作成する専用ツールです。社内の発行記録や取引データ、内部分析資料といった独自データと、インターネット上の最新市場動向・信用格付・国際基準情報を組み合わせ、債券の信用リスクや市場価値の定量評価、最新トレンドや規制動向の自動収集、競合債券や国際比較の分析、分析結果のレポート化(PDF/Word形式)を、わずか数分で実現。債券分析業務の効率化と高度化を同時に叶え、より迅速な意思決定と説得力ある提案をサポートします。

AIが導く新時代をご体感ください。

お問い合わせ先：[e-mail]

Metareal BDサービスページ：https://metarealbd.cmplt.ai

■開発背景

債券市場は金利、経済指標、地政学リスクなどの影響で日々大きく変動し、投資判断には膨大な情報収集と高度な分析が不可欠です。債券アナリストは、発行体の信用リスクや市場動向、流動性、国際基準など多様な観点から迅速かつ正確な評価レポートを作成する必要がありますが、従来は手作業によるデータ収集・分析・レポート作成に多大な時間と労力がかかっていました。AIやデータ分析ツールの進化により、膨大なデータの効率的な処理や新たな投資機会の発見が可能となる一方、最新の動向や競合債券との比較、規制情報のアップデートなど、依然として情報の網羅性と分析の質を両立させることが課題となっています。

■Metareal BDの特徴

Metareal BDは、ユーザーが入力したプロンプトに応じて、社内の発行記録・取引データとインターネット上の最新市場動向・信用格付・国際基準情報を自動で統合し、債券の信用リスクや市場価値、競合債券との比較、最新トレンドや規制動向までを網羅的かつ数分でレポート化できる点が最大の差別化ポイントです。

さらに、Word/PDF形式での出力や、直感的な指示入力、レポートのカスタマイズ性、社内独自データとの柔軟な連携にも対応し、アナリストの業務効率化と高度化を同時に実現します。

本サービスは、投資銀行の債券部門に所属する債券アナリスト、クレジットアナリスト、機関投資家(年金基金、保険会社、アセットマネジメント)の運用担当者、金融機関のリサーチ部門、リスク管理部門、債券市場の動向や信用リスク評価に基づき迅速な意思決定・提案が求められる金融プロフェッショナルでの利活用を想定しています。

■業種特化のAIコンサルティングをさらに強化！Metareal AIによる生成AIシリーズを展開

当社は、「Metareal DD」を第一弾として、金融業界に限らず、さまざまな業種に特化した生成AIシリーズの開発と提供をこれから連続して行ってまいります。この生成AIシリーズにより各業種・各業界それぞれの現場の「困りごと」のより手軽な解決を支援させていただきます。また、当社のAIコンサルティングと組み合わせていただくことで、より早く、より確実なAI導入の成功とその効果が期待できます。 

当社のAIコンサルティングの最大の特徴は、"圧倒的な速さ" で「現場で使える・使いたくなるAI」を提供することです。AI技術の進化がどれほど進んでも、最も重要なのは導入企業が現場でどのように活用し、価値を生み出せるかにあります。しかし、現場は基本的に「現状維持」が最も優先されるため、新しい技術の導入には慎重になりがちです。そこで、当社は「正解を提示する」のではなく、「いかにして高速に試行錯誤を回し、現場に適応させるか」に重点を置いたコンサルティングを提供しています。

特に、大手メディアなどAI導入が困難とされていた業界においても、当社は他に類を見ないスピードで導入から実運用までを実現してきました。その成功の鍵は、現場での試行錯誤の回数と速度の圧倒的な多さにあります。

当社のAI導入コンサルティングは、開発を含めた「高速な試行錯誤」によって、現場の壁を突破することにフォーカスしています。

Metareal AIのコンサルティングの特徴

1.汎用性よりも専門性に特化

これまでに 6,000社・2,000分野以上 の企業と関わってきた実績を活かし、業界No.1の産業特化ノウハウを提供。各業種の専門業務にすぐに適用できるAIシステムの開発を得意としています。

2.複数のLLMを協調させる「Metareal AI LLM2」

単体のAIモデルでは対応しきれない現場のニーズに応えるため、多数の既存モデルの特徴を協調させるメタリアル独自の「AIオーケストレーション」技術を活用。複数のLLM(大規模言語モデル)の特性を組み合わせることで、高精度かつ最適な出力を実現します。

3.グローバルな知見を活かしたAI開発

CTO米倉・CSO三好が北米・東南アジアなどの現場で目の当たりにしているグローバルな生成AIの知見を必要に応じて活用することで、海外の成功要素を取り込んだ開発を行います。

当社のAIコンサルティングは、ただ技術を提供するのではなく、「現場で本当に使われるAI」を最速で実現することを目的としています。AI導入をお考えの企業様は、ぜひご相談ください。

お問い合わせ先：[e-mail]　

■メタリアル・グループについて

「世界中の人々を場所・時間・言語の制約から解放する」を企業ミッションとし、翻訳市場において国内市場シェアNo.1※に位置している。(※出典：ITR「ITR Market View：対話型AI・機械学習プラットフォーム市場2024」翻訳市場：ベンダー別売上金額シェア(2024年度予測))

法務・医薬・金融・化学・IT・機械・電気電子など、2,000分野に対応。顧客ごとの課題解決・未来創造を目的とした完全カスタマイズAI開発サービスを提供している。

AI開発実績：翻訳AI、四季報AI、製薬会社向けAI、ゲームローカライズAI等

社名：　　　株式会社メタリアル

URL：　　　https://www.metareal.jp/

所在地：　　東京都千代田区神田神保町 3-7-1 ニュー九段ビル

代表者：　　代表取締役 五石 順一

設立：　　　2004年2月

事業内容：　業種特化の専門文書AIの企画・開発・運営

お問合せ先：[e-mail]