愛生館グループ、谷田病院、京都岡本記念病院による単独講演! @Hospital Management Japan Summit 2024
小林氏にはVUCA時代を乗り切る経営として「愛生館 心の経営システム」をご紹介。藤井先生には診療報酬改定を現場視点から味方につけるポイントを、ポケットカルテの第一人者である北岡先生には病院DXご経験とその必要性についてお話していただきます。
【イベント申込ページ】https://events.marcusevans-events.com/hospitaljp2024-sp-3
VUCA時代を乗り切る経営手法「愛生館 心の経営システム」 ~ 組織が一丸となって全従業員の物心両面の幸福を目指す、とある法人のチャレンジ ~
現在、日本では人口の急激な減少が予想されるなど、激動の時代を迎えている。しかし、社会構造が変革して先行きの見通し難いVUCA時代であっても、地域の生活を支える医療・介護・福祉事業は、これから更に必要性が高まると考える。今回の講師である愛生館グループは、1945年から80年間、時代と共に変わりゆく地域課題と向き合いながら成長・変化を続けてきた。近年では、高齢者中心の事業から、「0歳から100歳まで支える事業」の創出へと事業の幅を広げ、地域にとって無くてはならない役割を担っている。
本講義では、地域ニーズに応えながら成長する愛生館グループの小林代表をお招きし、同グループの「理念経営」「働きがいのある職場づくり」「人材育成」など、進化を続ける組織マネジメントのポイントをご紹介いただく。
・経営の神様と言われた稲盛和夫から学んだ、「理念経営」と「管理会計」
・良い職場環境の要となる「人財」育成
・未来の常識を目指す様々なプロジェクト
愛生館グループ
代表
小林 清彦氏
2001年、松本歯科大学卒業、社会医療法人大雄会の企画室勤務。2004年医療法人愛生館に勤務開始。人事・教育・経理等に従事しつつ、口腔ケアのシステム構築に尽力。2010年より社会福祉法人愛生館の立ち上げに携わり、2013年に同理事長に就任。2020年に医療法人でも理事長に就任し、愛生館グループ代表として現在に至る。
「0歳から100歳までの方々を支援する仕組みづくり」を事業方針とし、病院や老健、特養、在宅サービスをはじめ、認定こども園を含む複合施設を展開し、「地域共生社会」の実現に取り組んでいる。
著書『地域を変える、日本の未来をつくる! 地方病院からはじまった型破りなイノベーション』
診療報酬改定を病院経営の味方につけるには?!
2024年度診療報酬改定は、6年に1度の医療、介護、障害福祉サービスのトリプル改定となった。
医師の働き方改革や外来医療、医療・介護・障害サービスの連携強化、医療DX推進といった背景を抱える中での改定は、第8次医療計画の実現に向けた重要な一歩となる。未来に向けて医療の質の向上や医療従事者の処遇改善を図るためには、新しい診療報酬制度を深く理解し、病院の特性に合わせて、使いこなしていくことが重要である。
本講義では藤井氏より、現場での診療報酬改定の対策事例を用いて、押さえるべきポイントを解説頂く。
地域に必要な医療を未来に繋げていくため、集患からDXの対策、経営へと応用するためのコツをお話頂く。
・処遇改善加算への実施例
・院内DX対策の具体例
・改定活かした集患対策
・経営戦略への落とし込み
谷田病院
事務部長
藤井 将志氏
早稲田大学政治経済学部を2006年に卒業。医療経営コンサルティング会社である㈱アイテック、㈱MMオフィスを経て、2012年から沖縄県立中部病院・経営アドバイザーとして(NPO法人病院経営支援機構所属)経営支援を行う。2015年から特定医療法人谷田会・谷田病院(熊本県甲佐町)の事務部長に着任。その他、熊本保健科学大学や熊本学園大学の非常勤講師、事業継承した複数の医療法人の理事、まちづくりを進める一般社団法人パレットの理事、2020年から経営支援事業である医療環境総研㈱を立ち上げ、医療経営人材の集うオンラインサロン病院事務の知恵袋を運営。これまで経営改善に関わった医療機関・介護施設は50施設程度。
京都岡本記念病院が実現!:大手クラウド基盤活用による職員間のリアルタイムな情報共有でBPRを推進
1906年に開所以来100年以上、京都府南部の地域医療を支えてきた同院は、「地域を支え、地域に支えられる病院」であり続けるため、これまで積極的に病院業務のDX化に取り組んできた。
勤怠管理や給与明細等の電子化に加えて、施設カレンダー・文書管理・メール・チャット・バーチャル図書館等、病院に必要な機能を網羅し、大手クラウド基盤の高いセキュリティと既存システムとの連携で、情報共有と業務効率化を促進できるポータルを構築、運用を開始して2年の実績を持つ。
本講義では、医師兼エンジニアである同院の北岡有喜副院長をお迎えし、病院ポータル構築のポイントと成功の秘訣、病院DX推進や医師の働き方の取り組みについて、具体的な構築事例をご紹介頂く。
また患者様支援では、患者自身がカルテ情報の持ち歩きを実現するポケットカルテ(PHR・情報銀行)について、考案・開発者である同氏より事例を組み入れながら共有頂く。「患者中心」の医療の実現を目指し、医療とデジタルの世界の橋渡しに奮闘されてきたご経験を、ご講演を通して余す所なくお話頂く。
・病院ポータル構築のポイントと成功の秘訣
・病院DX推進や医師の働き方の取り組み事例
・個人向け健康情報管理サービス:ポケットカルテとその重要性
京都岡本記念病院
副院長
北岡 有喜先生
1985 年に 医師免許取得後、京都大学医学部付属病院、市立舞鶴市民病院、大津市民病院などを経て、1995 年から国立京都病院の 産科医師 に。同年から情報システムについての統括責任者として同病院のシステム開発に携わる。
京都大学博士(医学) 、同志社大学博士(政策科学) 。
2002 年 5 月に産科医長、 2003 年 7 月に医療情報部部長に就任。
2004 年 5 月から特定非営利活動法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター SCCJ ) 顧問として、個人健康・医療・福祉履歴管理サービス「 ポケットカルテ 」や「 地域共通診察券 」を考案し運用を開始すると共に、 2006 年 8 月からは独立行政法人 国立病院機構本部 情報化統括責任者 ( 補佐官 も兼務。その他、 IT コンソーシアム京都 医療情報化部会長、 国連主催「情報社会世界サミット大賞」選考委員会日本代表、新しい日本を作る国民会議「 21 世紀臨調」運営委員、総務省地域情報化アドバイザー・ 地方公共団体の経営・財務マネジメント強化事業アドバイザー 、デジタル庁デジタル推進委員、 2014 年 4 月からは マイナンバー を発番する地方公共団体情報システム機構 経営審議委員会委員に就任するなど、多数の公職を務める。
イベント概要
第11回目となる『Hospital Management Japan』では、議長に中央大学大学院 戦略経営研究科 教授の真野 俊樹氏をお迎えし、6つの主要議題に関して18名の講演者より医療業界における最新情報をお話しいただきます。
本サミットは、日本全国の病院経営者と最先端の病院向けサービスを提供するソリューション企業が一堂に会し、2日間にわたり講演・ディスカッション・1to1ミーティング・ネットワーキングなどを通じて医療業界における課題や解決策について議論をしていただくイベントです。
参加者
・病院経営者
全国の理事長・院長など病院経営者の方々が対象です。講演、食事会、参加者同士のディスカッション、ソリューション企業とのミーティング等を通じて最新の知見を得るとともに新たな人脈の拡大に活用できます。
・ソリューション企業
病院向けサービスを持つソリューション企業が対象です。参加されている病院経営者の方々と1対1でミーティングできる機会があります。
■開催概要
【名称】Hospital Management Japan Summit 2024
【日程】2024年9月11日(水)~12日(木)
【会場】ホテル椿山荘東京
【主催】マーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッド
■詳細は下記よりご覧ください
https://events.marcusevans-events.com/hospitaljp2024-sp-3
■お問い合わせ・申し込み
広報担当(田中)
Email:takumit@marcusevansjp.com
■マーカスエバンズとは
マーカスエバンズ(marcus evans)は1983年の設立以来、戦略的意思決定に必要な最先端のビジネス情報をイベントにおいて提供しております。当社の誇るグローバルネットワークを駆使し、年間150以上のビジネスサミットを企画・運営・開催。日本支社では、マーケティング・IT・人事・知財・医療・製造業などのイベントを開催しております。
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