IT人材向けキャリアコースの導入について
株式会社SBI新生銀行(本社:東京都中央区、代表取締役社長:川島 克哉、以下「当行」)は、テクノロジーを活用したビジネスをさらに加速していくため、IT人材向け人事運用の枠組みとして「金融ITキャリアコース」(以下、「本コース」)を導入しました。当行ではこれまで、IT資格取得・研修受講への支援やシステム障害への対応手当てなどの各種IT向け制度を整備してきました。今般、本コースを導入し、さらなるIT人材強化に力を入れていきます。
1.本コースの概要
本コースは、銀行員としての通常のキャリア運用に加えて、IT領域における専門人材向けにキャリアアップの枠組みを整えるとともに、スキルや能力の発揮に応じた処遇を提供するものです。
本コースでは、高いサービス品質が求められる金融IT業務で必要となるコンピテンシー(ITコンピテンシー)を専門領域・レベル別に定義し、金融IT人材として目指すべき人物像を明確化して、自律的な成長やキャリアアップをサポートします。また、このITコンピテンシーを活用してスキルや能力を適正に評価し、レベルに応じた競争力のある処遇の提供を目指します。
2.本コースの目的
当行は、SBIグループの一員として先駆的・先進的なテクノロジーを活用したビジネスに戦略的に取り組んでおり、高い専門性と品質をもって力強くプロジェクトを推進する金融IT人材は、その中心となるエンジンです。そこで、銀行においてITパーソンが主体的に成長し、活躍できる枠組みとして本コースを導入しました。これにより、金融IT人材の育成・採用・活躍を高めていきます。
当行グループは、中期経営計画(2025~2027年度)において、「次世代の金融、共に築き切り拓く未来」を中期ビジョンとして掲げ、「人材」を最も重要な経営資本の一つと位置付けています。引き続き人的資本の強化に取り組んでいきます。
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