6割以上の自宅に使わない物が眠っている！うち半数以上が「10年以上」も保存【家に眠る物に関する実態調査】

整理や処分に踏み出せない理由は「面倒だから」が最多。一方で売れるなら売りたい人は9割。

株式会社BuySell Technologies

2023年12月20日 10時00分

総合リユースサービス「バイセル」を展開する株式会社BuySell Technologies（本社：東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO：岩田匡平、証券コード：7685）は、大掃除シーズンを前に、20歳以上の男女1,022名を対象に「家に眠る物に関する実態調査」を実施しました。
調査結果を通して、整理や処分の手間から使わない物が長く眠ったままになっている状況が明らかになりました。

調査結果サマリー

【物の保存状況について】

・自宅に眠らせている物がある人は65.0%

・物の保存期間は「10年以上（56.2%）」が最多。

・品物としては「食器（30.6%）」が最多。「着物（29.1%）」「切手（24.1%）」と続く。

【整理・処分ニーズについて】

・過去に整理や処分などの行動を行ったことがある人は55.6%。

・整理や処分に踏み出せない理由は「面倒だから（50.2%）」が最多。

・保存している物が売れるなら売りたい人は89.5%。

6割以上が「自宅にずっと使わずに眠っている品物がある」と回答

「自宅にずっと使わずに眠っている品物はありますか？」と質問したところ、6割以上が『ある（65.0%）』と回答しました。

「どのような品物がありますか？（複数回答可）」には、「食器（30.6%）」が最も多く、次いで「着物（29.1%）」「切手（24.1%）」「アクセサリー（22.9%）」「ブランド品（22.0%）」「カメラ（20.0%）」と続きました。

物を保存している期間は「10年以上（56.2%）」が最多

「どのくらいの期間保存していますか？」と質問したところ、「10年以上（56.2%）」が最も多く、次いで「3年～5年未満（11.1%）」「5年〜7年未満（10.5%）」と続きました。

過去に整理や処分を行ったのは約半数。一方で「売れるなら売りたい」と思うのは約9割。

「今までに整理や処分など、何かしら行動を起こしたことはありますか？」と質問したところ、半数が「ある（55.6%）」と回答しました。

具体的に整理や処分など「どのような行動を起こしたことがありますか？（複数回答可）」と質問したところ、「買取業者やリサイクルショップに売った（61.0%）」が最も多く、次いで「普通ごみとして処分した（37.7%）」「フリマアプリやネットオークションで売った（36.3%）」と続きました。

一方で、「ない（44.4%）」と回答した人に、「整理や処分への行動に踏み出せない理由は何ですか？（複数回答可）」と質問したところ、「面倒だから（50.2%）」が最も多く、次いで「忙しくて時間がないから（30.9%）」「もったいない気がするから（29.2%）」「品物に対して思い入れがあるから（22.0%）」「いつか使うだろうと思うから（18.3%）」「価値があるかわからないから（17.6%）」と続きました。

「保管している品物が売れるとしたら売りたいと思いますか？」と質問したところ、「とてもそう思う（49.1%）」「ややそう思う（40.4%）」を合わせると、売れるならば売りたい人が約9割という結果になりました。