小中学生の約9割が「読書が好き」、約4割がマンガを読む時に「電子書籍を利用」~「キッズ@nifty」にて「本とマンガ」についての調査を実施~
ニフティ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:野島 亮司、以下、当社)は、当社が運営する子ども向けサイト「キッズ@nifty」にて、「本とマンガ」に関するアンケート調査を実施し、本日10月15日(木)に調査レポートを公開しました。
本調査では、小中学生を中心とした子どもたち2,031人を対象に、本やマンガを読むのが好きか、読むのが好きな理由・嫌いな理由、紙で読むか・電子で読むか、などについてアンケートを実施しました。
子どもの読書離れ、活字離れが叫ばれて久しいですが、本調査では、約9割の小中学生が「読書が好き」と回答しました。また、小中学生でも電子書籍を利用していて、特にマンガでは電子書籍の利用率が高い状況でした。中学生では4割以上が電子書籍(スマホアプリ)でマンガを読んでいると回答し、スマホ所持率の増加とともに、アプリでマンガを読む機会が増えている様子が伺えます。
https://kids.nifty.com/report/202009book/
■調査概要
○アンケート実施期間
2020年9月1日(火)~9月30日(水)
○有効回答数
2,031件
○調査項目
1.本(マンガ以外)を読むのは好き?
2.[大好き/好きな人へ]その理由の一番は?
3.[あまり好きではない/きらいな人へ]その理由の一番は?
4.マンガを読むのは好き?
5.[大好き/好きな人へ]その理由の一番は?
6.[あまり好きではない/きらいな人へ]その理由の一番は?
7.現物(紙の本)で読む?アプリなど電子書籍で読む?(本の場合/マンガの場合)
8.本やマンガはどうやって手に入れることが多い?(本の場合/マンガの場合)
9.本やマンガは、どのようにして選ぶことが多い?(本の場合/マンガの場合)
■調査結果(抜粋)
○本(マンガ以外)を読むのは好き?
小学生、中学生ともに、約9割が本を読むのが好きと回答しました。若年層の本離れが指摘される中、少し意外な結果でしたが、「朝の読書」の取り組みが全国の学校で広がってきているようなので、そうしたことも、子どもたちが本を読むきっかけになっている可能性もありそうです。
○マンガを読むのは好き?
小学生にも中学生にもやはりマンガは人気で、85%がマンガを読むのが好きと回答しました。本と同様にマンガも、現代の小中学生にとても身近な存在のようです。
○現物(紙の本)で読む?アプリなど電子書籍で読む?
<本>
<マンガ>
電子書籍の利用状況は、本とマンガで差が出る結果となりました。
本については、小学生、中学生とも現物(紙)で読むとの回答が圧倒的だったのに対し、マンガについては、小学生の35%、中学生の44%がスマホアプリを利用している状況でした。
マンガのスマホアプリは無料で読めるものも多く手軽に利用できるので、今後さらに子どもたちの間で利用が広がっていくことが推測されます。
■「キッズ@nifty」について( https://kids.nifty.com/ )
2002年に開始した、主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。投稿型の『キッズなんでも相談』『投票しよう』などのコーナーやゲームのほか、保護者や先生に向けた情報提供も行う。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
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