協和海運の代表取締役社長にShippioグループ通関士の松本が就任

スタートアップによるM&Aから3年、新たな体制でさらにグループシナジーを創出

株式会社Shippio（本社：東京都港区、代表取締役：佐藤 孝徳、以下Shippio）は、2025年8月28日付で2022年にShippioグループインした通関事業者 協和海運株式会社（所在地：神奈川県横浜市、代表取締役社長：松本 和男、以下協和海運）の代表取締役社長に、松本 和男が就任したことをお知らせします。

就任の背景

Shippioは、「国際物流を、アドバンストに」をビジョンに掲げ、貿易DXを推進するShippio Platformを構築しています。政府も「貿易DX（貿易手続デジタル化）」の強化を提唱する中、Shippioはプラットフォーマーとして貿易領域の事業展開を進め、現在4つの貿易DXサービスは1500超の企業で活用されています。
また2022年には業歴60年超の老舗通関事業者である協和海運をM＆Aし全株式を取得、国際物流オペレーションの隣接領域である通関事業へ進出しました。M＆Aから3年、2025年9月には協和海運と共同開発したAI通関クラウド「Shippio Clear」を新たに発表いたしました。

この度協和海運の社長に就任した松本は2024年のShippio入社以降、協和海運に出向しDX推進室長として現場と向き合いながら、一歩一歩着実に業務変革を牽引してまいりました。さらに通関業務の課題をテクノロジーで解決し業界を「アドバンストに」したいという強い意志を持ち、新サービス「Shippio Clear」の開発の中核を担っています。

新社長 松本のもと、協和海運とShippioはさらに互いの持つ強みを生かしたシナジーを創出し、事業の拡大とアドバンストな通関の実現を目指してまいります。

協和海運 代表取締役社長　松本 和男 メッセージ

これまでの15年間、物流と通関の第一線で働いてきた私には、物流屋としての誇りがあります。協和海運の伝統とShippioの最先端テクノロジーを融合させ、通関士や物流業界の価値を再定義し、この仕事がより輝くものになると信じております。DXを推進し、業務の可視化、効率化、均一化を図ることで、お客様にこれまでにない利便性と安心、そして感動をお届けしたいのです。
当社のAnchors（行動指針）の一つである「ONE TEAM」のもと、私たちは既存の枠組みを超え、社員だけでなく業界の皆様とともに、物流業界全体を活性化させていきたいと考えております。
お客様に「ワクワク」するような物流体験を創造することを目指し、Shippioグループの一員として「国際物流を、アドバンストに」というビジョンを実現してまいります。

プロフィール

ダンサーとして渡米しテコンドーのオリンピック金メダリストに師事、ヘッドインストラクターを務めるという異色のキャリアを歩む。帰国後に通関士・国際複合輸送士・貿易実務検定A級の資格を取得し、港湾作業、フォワーディング、通関業務を15年超経験した後、2024年にShippioグループに参画。協和海運のDX推進室長として、組織全体のDX、PMI 変革を主導し、新サービス「Shippio Clear」の開発にも貢献。2025年8月、協和海運の代表取締役社長に就任。

この度の協和海運社長就任にあたり、Shippio公式noteにて松本のキャリアや目指す未来についてまとめた記事を公開しています。

▼ダンサー、テコンドー選手を経て物流の世界へ。人との出会いで築いたキャリアと新しい挑戦

https://note.com/shippio/n/n4a99a399bec1

株式会社Shippio

Shippioについて
Shippioは「国際物流を、アドバンストに」をビジョンに掲げ、国際物流プラットフォームを構築し、国際物流領域のDXを推進しています。
Shippioの提供するクラウド上では、本船動静の自動更新や見積もり・発注、貿易書類や請求書の一元管理・関係者への各種情報の共有等が可能となり、デジタルを活用したビジネスプロセスの構築とオペレーションの提供を通じて、顧客企業の国際物流DXを実現します。
https://www.shippio.io/

Shippio会社概要
会社名　：株式会社Shippio （英語名: Shippio, Inc.）
所在地　：東京都港区芝浦1-1-1 BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S 9階
代表者　：代表取締役　佐藤 孝徳
設立　　：2016年6月
事業内容：国際物流プラットフォームの企画・開発・運営
URL　　：https://www.shippio.io/corp/
取得ライセンス等：第一種 貨物利用運送事業者（関自貨第1714号）、第二種 貨物利用運送事業者（国総国物第107号）、第二種 貨物利用運送事業者（国自貨第386号）、IATA公認代理店認可取得
一般社団法人 国際フレイトフォワーダーズ協会（JIFFA）正会員、国際複合一貫輸送約款(2013)、WAYBILL約款（2013）（国総国物第107号の2）