【おかえりヒマワリちゃん】令和4年(2022)3月18日(金)伊勢シーパラダイスの人気者。セイウチのヒマワリちゃんが伊勢シーパラダイスへ帰って来ます!
距離感ゼロの水族館伊勢シーパラダイスからのお知らせ
三重県伊勢市の「伊勢夫婦岩ふれあい水族館」通称、伊勢シーパラダイスと、愛知県知多郡美浜町の「南知多ビーチランド」(所長:平松 大介)は、繁殖を目的として所有権を残したまま動物の貸し借りを行う「ブリーディングローン」制度を活用し、メスのセイウチ「ヒマワリ(推定21歳)」と、南知多ビーチランド所有のオスのセイウチ「キック(24歳)」との間で繁殖計画を実施していましたが、短期間の繁殖活動を終え、3月18日(金)に伊勢シーパラダイスに帰ってくることが決まりました。
【繁殖活動の状況】
3月11日(金)5:45~6:10頃、直接確認することはできませんでしたが、約25分間、水中でキックとヒマワリが一緒に泳ぐ様子を監視カメラで確認できました。
翌日3月12日(土)の血液検査の結果、排卵が終わっていることも確認しております。
妊娠の有無については初冬に判断出来ると思います。
なお、妊娠を確認し問題なく経過すれば来年2023年夏ごろの出産となります。
【ヒマワリ輸送日程】
令和4年(2022)3月18日(金)セイウチのヒマワリが南知多ビーチランドから伊勢シーパラダイスへ帰ります。
【プロフィール】
ヒマワリ
推定21歳・雌・体重約650kg
2002年 伊勢シーパラダイスへ来館
現在:相棒のタンポポと2頭で、柵なしのふれあいイベント「セイウチお散歩タイム」で活躍中
△ヒマワリ
キック
24歳・雄・体重約1000kg
1997年鴨川シーワールド生まれ
2003年南知多ビーチランドへ来園
国内繁殖個体での飼育最長記録更新中
△キック
【セイウチ】
生息地:北極圏の沿岸地帯、及び氷縁部に生息する。
特徴:口の周りにたくさんのヒゲ(感覚器)がある。雌雄共に長い牙を持ち、外敵から身を守る際や個体同士の闘争時に使用する。雄の方が体が大きく成長すると1mほどの牙を持つ。
体長3メートル以上、体重1トン以上になる大型の海生哺乳類。
妊娠期間は約15カ月。生後2年間は母親が子供と共に生活する。
日本では、9つの園館で合計26頭(雄5頭・雌21頭)のセイウチを飼育しており、そのうち繁殖に成功しているのは小樽水族館・鴨川シーワールド・鳥羽水族館の3園館のみです。
現在セイウチの輸入は大変難しく、国内のセイウチ飼育館で協力して繁殖に取り込んでいます
(※2021年12月31日時点)
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