4/22アースデイ記念「山田養蜂場 植樹祭」を4月に6回実施
各活動を通して、地球環境を考える機会を提供
株式会社山田養蜂場(本社:岡山県苫田郡鏡野町、代表:山田英生)は、4月22日のアースデイ(地球のことを考える日)を記念して、4月9日~22日の期間に当社の工場敷地内(岡山県津山市)で、植樹祭を6回実施しました。当社の従業員とその家族が参加し、のべ110名が1,120本の苗木を植えました。この植樹祭では、アースデイの趣旨である「地球環境を考える」機会を、従業員や家族に提供しました。
- 山田養蜂場が提供する、「地球環境を考える時間」
■4月9日~22日に、当社敷地内で植樹祭を実施
当社は、世界的な評価を受けている植物生態学者、横浜国立大学名誉教授の故・宮脇昭氏が提唱した「宮脇式植樹(その土地本来の植生に基づく、さまざまな樹種を混ぜながら密植することで、自然環境を回復し、人々の命を守る、本物の森をつくる植樹)」を実践しています。1999年から植樹活動を行っており、これまでに国内やネパール、中国など海外も含めて220万本以上の木を植えています。
今回の植樹祭では、シラカシやヤマザクラなど、岡山県北に自生する樹種の苗木1,120本を植えました。
■繰り返し使えるエコな「みつろうラップ」を発売
2021年9月に発売した「みつろうラップ」は、オーガニックコットンに天然のミツロウを染み込ませた食品用ラップです。2日に1回使用することで、1年間で15mのビニール製ラップ3本分のゴミを削減することができます。より良い世界をつくる目標「SDGs」達成に向けて、小さなことから取り組めます。
■作品応募が森づくりにつながる「ミツバチの一枚画コンクール」を実施
当コンクールでは、参加者と共にSDGsに取り組むため、応募作品1点につき1本の木を植えています。学校や絵画教室の先生からは、「子供たちがSDGsを学ぶきっかけになった」と声が寄せられています。ミツバチを描くことは、自然環境や命の大切さを考えることにもつながります。
■電気を消して夜を過ごす「キャンドルナイト」を企画
電気を消して、キャンドルを囲み、静かに語り合い、人間らしい時間の過ごし方を思い出す。それが持続可能な社会を作るためのスタートになれたらと想いをこめて、2021年12月の冬至に「キャンドルナイト」を実施。企画の一環としてご購入いただいたミツロウキャンドルの収益金は、今回の植樹活動(苗木734本分)に充てられました。次回は夏至の6月21日の実施を計画しています。
- 山田養蜂場の植樹活動
植樹活動の始まりは1998年にさかのぼります。当社代表の山田英生がネパールを訪れた際、森林が大量に伐採されており、それに伴う大規模な土砂崩れが発生している実態を知ったことがきっかけです。
翌1999年よりネパールで植樹活動を開始し、2001年からは、植物生態学の権威で、現地の植生に合った木々を密植・混植する「宮脇式植樹」を提唱する、横浜国立大学名誉教授の故・宮脇昭氏に師事。同年に、砂漠化が進む中国北部で、横浜国立大学と共同で植生調査を開始し、2004年より植樹活動を続けています。
当社の原点は、自然とともに生きる養蜂業です。「自然との調和」を理念に掲げており、未来の子供たちに豊かな自然環境を受け渡す責任があると考えています。今後も植樹活動を続け、植えた木で自然環境を回復し、人々の命を守る本物の森づくりに貢献してまいります。
■故・ 宮脇 昭(みやわき あきら)
1928年-2021年。岡山県出身。横浜国立大学名誉教授、(財)地球環境戦略研究機関 国際生態学名誉センター長。 ドイツ国立植生図研究所で潜在自然植生理論を学び、世界を舞台に国内外1,700ヶ所以上に、合計4,000万本を超える植樹を行ってきた。その土地本来の樹種「潜在自然植生」に基づく植樹を実践、指導。また、東日本大震災を受けて、植樹による緑の堤防づくりを提唱。2006年には、地球環境への貢献が認められ、日本の研究者として初めてブループラネット賞を受賞。
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