6月は新1年生の事故に要注意!学校再開を前に緊急調査「ひとり歩きデビュー」に小学1年生のママ・パパ8割が不安
自粛期間に7割の家庭が「交通安全の指導を自身で行っている」
MS&ADインシュアランス グループの三井ダイレクト損害保険株式会社(取締役社長:宮本 晃雄/URL:https://www.mitsui-direct.co.jp/)は、おもに6月から学校が再開する小学1年生のママ・パパを対象に、交通安全意識の実態調査を行いました。
【調査の背景】
【調査対象】
5月14日以降も緊急事態宣言が継続した8都道府県在住の小学1年生の子どもがいる30~49歳の男女
※エリア:北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、京都府、兵庫県
【結果のポイント】
緊急事態宣言解除後のお子さまの交通事故について不安はありますか?(n=543)
【小学生の交通事故の特徴(2014~2018年)】(警察庁調査)
【調査結果一覧】
登校デビューは約半数のママ・パパが「学校または途中まで付き添う」
集団登校ではない回答者のうち、約半数が学校または途中まで付き添うと回答しました。また、近所の友達や兄弟姉妹と一緒の場合を含めると、8割弱が同行する方法を検討しています。
(集団登校ではないと回答された方にお聞きします。)
緊急事態宣言中、約9割が「ほとんど自宅で過ごす生活」
緊急事態宣言中、お子さまは主にどのような生活を過ごしたか問う質問(複数回答可)では、「ほぼ自宅で過ごした(87.7%)」と約9割が外出を控えたことがわかりました。
8割が「ひとり歩き」の経験に乏しい
緊急事態宣言中、子どもだけの外出の機会は、「おもに家族と一緒に外出し、ひとりでは外出していない(47.7%)」「ほとんど外出していない(34.4%)」で、ひとりで外出する経験が少ない実態となりました。
7割が緊急事態宣言中でも学校へのルートをマスターし再開に備える
緊急事態宣言中に学校へのルートを覚えたかという質問では「完璧に覚えた(33.5%)」「だいたい覚えた(36.5%)」と7割がマスターした結果となり再開に備えていることがわかりました。
8割以上が緊急事態宣言中の交通量の減少を実感
緊急事態宣言中、交通量の減少を8割が実感しています。
約半数が緊急事態宣言中に飛ばす車が多いと感じた
緊急事態宣言中、近隣エリアでスピードを出す車が多いと感じた経験が「おおいにあった(13.1%)」「あった(14.4%)」「どちらかといえばあった(12.9%)」と半数近くにのぼりました。
6割が自動車(自転車)との事故を心配
登下校中に不安を感じる事は多い順に「新型コロナウイルスによる感染(62.8%)」「自動車(自転車)との事故(57.1%)」「知らない人に声を掛けられる・誘拐(41.4%)」「友人関係・いじめ(37.8%)」「不安は感じていない(10.1%)」となりました。
歩行時の注意点、標識の見方など具体的に指導
指導の内容は、歩行する時の位置や標識の見方、交差点の正しい渡り方、車の危険性など、ひとりで歩く際に気を付けるポイントを、具体的に指導していることがわかりました。
ママ・パパと離れて過ごす時間が増えることを見据え、スマートフォンのアプリやGPS機能の活用、防犯ブザーやメール通知機能の設定といった対策を進めていることがわかりました。
子どもの交通安全に対して、どのような取り組みに期待するかという質問(複数回答可)では、「学校や地域の交通安全教室(56.7%)」「学級内での担任の指導(53.2%)」「通学路の整備(50.1%)」と半数を超え高い期待が伺えました。
ママ・パパ自身もドライバー、外出自粛明けの運転「不安」は半数
ドライバーの立場として運転に不安があるかという問いには「おおいにある(16.9%)」「ある(17.5%)」「どちらかといえばある(11.6%)」で、約半数が不安に思っていることがわかりました。
8割が交通事故に不安
学校再開にともない交通事故の不安を抱えるママ・パパ。「おおいにある(30.8%)」「ある(34.8%)」「どちらかといえばある(20.6%)」で8割を越え、不慣れな1年生のひとり歩きに不安を抱えています。
ドライバーに思いやりを求める声
子どもの通学路を通るドライバーに期待すること(複数回答可)は「余裕をもって運転してほしい(73.8%)」「スピードに配慮してほしい(72.9%)」と高く、「分散登校で時間や曜日が異なることに注意してほしい(35.5%)」「体格に配慮・注意してほしい(39.8%)」は4割にのぼりました。
当社は、これからもお子さまの交通安全に向けた有益な情報発信等を通じて、「無事故社会の実現」に向けた取組みを展開して参ります。
■調査の概要
調査期間:2020年5月23日~5月25日
調査対象:下記都市部の30~49歳の小学1年生の子どもがいる男女
(北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、京都府、兵庫県)
※複数の子どもがいる場合、小学1年生の子どもを想定し回答
調査方法:インターネット調査
回答数 :543人
<会社概要>
■商 号:三井ダイレクト損害保険株式会社
英文名:Mitsui Direct General Insurance Company, Limited
■代表者:取締役社長 宮本 晃雄
■所在地:東京都文京区後楽1丁目5番3号
■資本金:391億600万円
(2020年5月29日現在)
- 家族や園が送り迎えをすることが多い幼稚園、保育園までと異なり、子どもたち自身で歩いて登校するようになる小学生。今年の小学1年生は、この環境の変化を緊急事態宣言による外出自粛の中で4月を迎えており、「ひとり歩きデビュー」の準備ができていない可能性。
- 緊急事態宣言の解除後に学校が再開し、学校への登校がはじまるにあたり、1年生のママ・パパはどう考えているか調査。
【調査対象】
5月14日以降も緊急事態宣言が継続した8都道府県在住の小学1年生の子どもがいる30~49歳の男女
※エリア:北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、京都府、兵庫県
【結果のポイント】
- ママ・パパの8割が子どもの「ひとり歩き」を不安視
- 登校デビューは約半数のママ・パパが「学校または途中まで付き添う」
- 7割の家庭が交通安全マナーを自身で子どもに指導するなど意識の高さが判明
- ドライバーに期待することは、「余裕をもった運転」「スピードへの配慮」
緊急事態宣言解除後のお子さまの交通事故について不安はありますか?(n=543)
【小学生の交通事故の特徴(2014~2018年)】(警察庁調査)
- 学年別にみると最も多いのは小学校1年生で、学年が進むにつれて減少し、最も少ないのは小学校6年生
- 小学校1年生の歩行中の死者・重傷者数は6年生の約3.6倍、死者に絞ると5.6倍
- 月別では「4月~7月」が多く、最多は5月※。今年度は緊急事態宣言解除後の増加が懸念 ※過年度(2014~2018年)の調査結果。
- 時間帯では、「午前7時台」「午後3時台~5時台」が多く、最多は午後4時台
- 下校や遊び(遊戯、訪問)のために外出した際に事故が多い。最多は「下校中」
月別の死者・重傷者数
時間帯別の死者・重傷者数
※資料: 警察庁 「歩行中児童の交通事故の特徴等について」より
【調査結果一覧】
登校デビューは約半数のママ・パパが「学校または途中まで付き添う」
集団登校ではない回答者のうち、約半数が学校または途中まで付き添うと回答しました。また、近所の友達や兄弟姉妹と一緒の場合を含めると、8割弱が同行する方法を検討しています。
(集団登校ではないと回答された方にお聞きします。)
- 問2、これから小学1年生のお子さまの登校がはじまりますが、どのように登校させますか?(n=283)
緊急事態宣言中、約9割が「ほとんど自宅で過ごす生活」
緊急事態宣言中、お子さまは主にどのような生活を過ごしたか問う質問(複数回答可)では、「ほぼ自宅で過ごした(87.7%)」と約9割が外出を控えたことがわかりました。
- 問3、緊急事態宣言中、お子さまは主にどのような生活を過ごしていましたか?(n=543)
8割が「ひとり歩き」の経験に乏しい
緊急事態宣言中、子どもだけの外出の機会は、「おもに家族と一緒に外出し、ひとりでは外出していない(47.7%)」「ほとんど外出していない(34.4%)」で、ひとりで外出する経験が少ない実態となりました。
- 問4、緊急事態宣言中、小学1年生のお子さまだけで外出する機会はありましたか?(n=543)
7割が緊急事態宣言中でも学校へのルートをマスターし再開に備える
緊急事態宣言中に学校へのルートを覚えたかという質問では「完璧に覚えた(33.5%)」「だいたい覚えた(36.5%)」と7割がマスターした結果となり再開に備えていることがわかりました。
- 問5、お子さまは、緊急事態宣言中に、学校へのルートを覚えましたか?(n=543)
8割以上が緊急事態宣言中の交通量の減少を実感
緊急事態宣言中、交通量の減少を8割が実感しています。
- 問6、緊急事態宣言中に交通量が減ったと思いますか?(n=543)
約半数が緊急事態宣言中に飛ばす車が多いと感じた
緊急事態宣言中、近隣エリアでスピードを出す車が多いと感じた経験が「おおいにあった(13.1%)」「あった(14.4%)」「どちらかといえばあった(12.9%)」と半数近くにのぼりました。
- 問7、緊急事態宣言中に飛ばす車が多いと感じたことはありますか?(n=543)
6割が自動車(自転車)との事故を心配
登下校中に不安を感じる事は多い順に「新型コロナウイルスによる感染(62.8%)」「自動車(自転車)との事故(57.1%)」「知らない人に声を掛けられる・誘拐(41.4%)」「友人関係・いじめ(37.8%)」「不安は感じていない(10.1%)」となりました。
- 問8、学校が再開されることで、おもに子どもの登下校中において、どのようなことに不安を覚えますか?(n=543)
7割が交通安全の知識を指導
- 問9、登下校や子どもたちで遊びに行く際の交通安全の知識をご自身で指導していますか?(n=543)
歩行時の注意点、標識の見方など具体的に指導
指導の内容は、歩行する時の位置や標識の見方、交差点の正しい渡り方、車の危険性など、ひとりで歩く際に気を付けるポイントを、具体的に指導していることがわかりました。
- 問10、指導はどのような内容ですか?
青信号でも左右を確認する、道の端を歩く、狭い歩道での信号待ちの場所 |
左右をよく確認する、交差点では少し下がって待つ、幹線道路はひとりで渡ってはいけない |
信号を渡る時は、信号だけでなくクルマが止まったのを確認してから渡る |
耳をすませる。車や自転車、バイクの音が後ろから聞こえたら振り向いて避ける |
歩道を歩いている際に車がでてくる場所や交通が多い曲がり角など危険な場所を注意 |
見守りアプリやGPSを活用して対策
ママ・パパと離れて過ごす時間が増えることを見据え、スマートフォンのアプリやGPS機能の活用、防犯ブザーやメール通知機能の設定といった対策を進めていることがわかりました。
- 問11、ママ・パパと離れて過ごす時間を見据えて、子どものためにしてきたこと(したいこと)はありますか?
スマホを契約、見守りアプリの使用 |
登下校時のメールでの通知機能を申し込み |
非常ベルや防犯ブザーを実際に鳴らしてみる |
学校から支給されているGPS機能を登下校に合わせて確認する |
学校や地域の指導にも期待
子どもの交通安全に対して、どのような取り組みに期待するかという質問(複数回答可)では、「学校や地域の交通安全教室(56.7%)」「学級内での担任の指導(53.2%)」「通学路の整備(50.1%)」と半数を超え高い期待が伺えました。
- 問12、子どもの交通安全を考えて、どのような取り組みに期待しますか?(n=543)
ママ・パパ自身もドライバー、外出自粛明けの運転「不安」は半数
ドライバーの立場として運転に不安があるかという問いには「おおいにある(16.9%)」「ある(17.5%)」「どちらかといえばある(11.6%)」で、約半数が不安に思っていることがわかりました。
- 問13、ご自身が車を運転する立場として、外出自粛明けの運転に不安はありますか?(n=543)
8割が交通事故に不安
学校再開にともない交通事故の不安を抱えるママ・パパ。「おおいにある(30.8%)」「ある(34.8%)」「どちらかといえばある(20.6%)」で8割を越え、不慣れな1年生のひとり歩きに不安を抱えています。
- 問14、自粛明けのお子さまの交通事故について不安はありますか?(n=543)
ドライバーに思いやりを求める声
子どもの通学路を通るドライバーに期待すること(複数回答可)は「余裕をもって運転してほしい(73.8%)」「スピードに配慮してほしい(72.9%)」と高く、「分散登校で時間や曜日が異なることに注意してほしい(35.5%)」「体格に配慮・注意してほしい(39.8%)」は4割にのぼりました。
- 問15、小学1年生のお子さまの通学路を走行するドライバーに期待することはありますか?(n=543)
自粛後に起こる危険を予想して行動してほしい |
子どもが飛び出して来るかもしれないと思って欲しい |
当社は、これからもお子さまの交通安全に向けた有益な情報発信等を通じて、「無事故社会の実現」に向けた取組みを展開して参ります。
■調査の概要
調査期間:2020年5月23日~5月25日
調査対象:下記都市部の30~49歳の小学1年生の子どもがいる男女
(北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、京都府、兵庫県)
※複数の子どもがいる場合、小学1年生の子どもを想定し回答
調査方法:インターネット調査
回答数 :543人
<会社概要>
■商 号:三井ダイレクト損害保険株式会社
英文名:Mitsui Direct General Insurance Company, Limited
■代表者:取締役社長 宮本 晃雄
■所在地:東京都文京区後楽1丁目5番3号
■資本金:391億600万円
(2020年5月29日現在)
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