ユーソナー、リコー保有特許5件の譲渡を受け、法人データインフラを強化~名刺情報×法人データ統合技術の自社保有化により基盤の高度化を推進~
AI技術の急速な進展に伴うデータ基盤の重要性の高まりを背景に
ユーソナー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長:福富 七海、代表取締役社長CEO:長竹 克仁、以下ユーソナー)は、株式会社リコー(本社:東京都大田区、代表取締役:大山 晃、以下リコー)より、名刺情報と外部情報を統合する技術に関する特許権5件の譲渡を受け、2026年3月31日付でユーソナーが特許権者となることをお知らせいたします。
本件は、2020年に締結した実施許諾契約※1に基づき、ユーソナーが活用してきた技術について、今回の特許譲渡によりユーソナーが特許権者となるものであり、法人データ基盤の中核技術を安定的に管理・発展させる体制を確立する取り組みです。

譲渡対象特許の概要
本件で譲渡を受けた特許は以下のとおりです。

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特許番号 |
特許概要 |
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特許6299498 |
名刺情報と名刺以外の他の媒体の情報を使い、未取得の人物を特定する技術 |
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特許6369140 |
名刺取得済みと未取得の組織情報を識別可能となるように更新し、それぞれに応じた対応にて出力する技術 |
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特許6550810 |
対象の取引に関与する区分の構成員を組織情報内で可視化し、当該取引に関与する区分への活動達成度を可視化する技術 |
本特許は、名刺情報を起点に法人データを構造化・可視化する技術です。AI時代において重要となる企業データ整備の基盤技術に位置付けられます。
特許譲受の背景とAI時代における戦略的位置付け
近年、生成AIの進化により、従来型SaaSビジネスの差別化の要素は変化し、AI時代においてはデータ基盤の重要性が高まっています。ユーソナーは、こうした環境変化を踏まえ、機能提供型SaaSとデータ基盤型ビジネスは本質的に異なる構造を持つと考えています。
生成AIの普及により、SaaS等のアプリケーション機能そのものの差別化は相対的に低下する一方で、AIの精度や活用価値を左右するのは、高品質かつ構造化されたデータ基盤であるとの認識が広がっています。
ユーソナーは、1250万件超の事業拠点を網羅する日本最大の企業データベース「LBC」※2を35年以上にわたり独自に構築・更新してきました。企業系列・企業単位・事業所単位での名寄せ・統合を可能とするこのデータ基盤は、営業・マーケティング活動の高度化を支える中核的なデータインフラとして活用いただいています。
今回の特許譲受により、企業情報&名刺管理アプリ「mソナー」※3をはじめとするユーソナーサービスにおいて、名刺情報とLBCをはじめとする法人データを統合する技術を自社の特許として活用することとなりました。これにより、法人データ構造化の独自性と持続性を一層高め、AI時代における法人データインフラ企業としての競争優位を強化し、今後のAIサービスおよびデータ連携サービスのデータ基盤として活用していく方針です。
今後の展開
AI時代において競争力を左右するのは高品質な構造化データです。特に法人データは、企業活動の入口である接点情報と結びつくことで、より高い価値を発揮します。ユーソナーは、法人データ市場における中長期的な成長を目指していくため、以下を推進してまいります。
・名刺取得データと法人データの統合精度向上
・部署単位での接点可視化の高度化
・AIとの連携強化によるデータ活用領域の拡張
・各種デバイスおよび業務基盤との連携深化
※1:2020年に締結した実施許諾契約について
リコーが保有する名刺関連特許に関し、独占的な実施許諾を受けておりました。本技術は、名刺情報と外部情報を組み合わせることで、これまで接点のなかった人物や企業との関係性を可視化するものです。
https://usonar.co.jp/news/20200820_5117.html
※2:企業データベース「LBC」について
日本全国の事業拠点に11桁の管理コードを採番した、日本最大の法人企業データベース。業種や売上高、利益、従業員数、固定IPアドレスなど豊富な企業の属性情報を紐付けて一元管理しています。取引先データを「LBC」と突合することで、取引先データのクレンジング、属性拡充、未取引企業の可視化をはじめ精微なターゲティングを可能にします。
日本最大…日本企業の本社及び事業拠点データ保有数の自社調査結果から(2026/3/31)
https://usonar.co.jp/service/usonar/#serviceLbc
※3 :企業情報&名刺管理アプリ「mソナー」について
「手のひらで、法人データ丸わかり。」がキャッチフレーズ。日本最大の企業データベースを搭載した「名刺管理アプリの進化系」です。企業調査から名刺管理、社内コミュニケーションまで、ビジネスにおける速やかな情報流通をひとつのスマホアプリに集約。スマホまたはスキャナーで名刺を取り込むと瞬時にデータ化、該当する企業データと連携します。名刺でわかる以上の情報をチェックできるほか、CRM/SFAと連携しての活用はもちろん、チャットや内線機能付きなので別アプリを立ち上げてのコミュニケーションも不要です。
https://usonar.co.jp/content/msonar/
<ユーソナー株式会社について>
1990年の設立当初より、法人間取引(BtoB)データ関連の課題に対応すべく、日本最大級※の法人企業データベース「LBC」を独自に構築・維持してきました。高品質で正確なデータを収集整理する独自の技術と、人工知能など最先端の知見も駆使し、より精確なビジネス戦略の立案を支援するため、顧客データ統合ソリューション「ユーソナー」を提供しています。経営戦略プラットフォーム「プランソナー」や、企業情報&名刺管理アプリ「mソナー」、登記情報ダウンロードツール「登記ソナー」などお客様の課題を解決できる様々なクラウドサービスを展開しています。
サイトURL:https://usonar.co.jp/service/usonar/
会社名:ユーソナー株式会社
所在地:東京都新宿区西新宿3丁目20-2 東京オペラシティ15階
代表者:代表取締役会長 福富 七海、 代表取締役社長CEO 長竹 克仁
設立:1990年9月10日
株式市場:東京証券取引所 グロース市場 証券コード 431A
業務内容:データベースマーケティング支援事業
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