クラウドワーカーの稼働実績を客観的に把握しミスマッチ低減クラウドソーシングサービス「Talent Navi(タレントナビ)」を9/11より開始

～案件・稼働による手数料負担なしで委託が可能～

株式会社アイドマ・ホールディングス

2023年9月11日 16時00分

　人の力とテクノロジーで再現性のある経営ソリューションを提供する株式会社アイドマ・ホールディングス（本社：東京都品川区、代表取締役：三浦陽平、以下：当社）は、クラウドワーカーの経歴のみではなく、稼働実績を判断軸にスカウトすることができるクラウドソーシングサービス「Talent Navi（タレントナビ）」を2023年9月11日（月）にローンチします。

サービス概要

　「Talent Navi」は、クラウドワーカーのスキルや経験を自己申告だけではなく、当社がもつ職務実績と連携し、可視化することで客観的に把握し、プロジェクト単位で業務を依頼することのできるクラウドソーシングサービスです。企業は月額利用料3万円（税抜）のみでそれ以外の手数料は一切かからず、クラウドワーカーの特性や強みをより正確に把握することができ、優秀かつ最適な人材を見つけることができる同サービスを自由に使うことが可能です。

　同サービスは、募集をして応募を待つという求人サイトとは一線を画し、プロフィールを登録しているクラウドワーカーに企業が直接依頼をすることができます。また、企業は、依頼を送るだけではなく、クラウドワーカーから応募することができる「プロジェクト」を立ち上げることも可能です。例えば、Ａ社が、“新しい通販サイトの制作”というプロジェクトを立ち上げた場合、興味を持ったクラウドワーカーから応募することができます。企業は、応募があったクラウドワーカーのプロフィールを見て、依頼する方を選定し、お願いしたい業務を切り出して依頼する流れになります。プロジェクト機能は、クラウドワーカーが自らの求める仕事に応募することができる仕組みのため、マッチング率をより高めることができ、企業としても、効率的に求める人材を見つけることができる、双方にとってメリットが高い機能です。

職務実績との連携

　「Talent Navi」の大きな特徴は、当社が保有しているシステムとの連携です。当社では月間約3,000人のクラウドワーカーが稼働しており、「Talent Navi」のサービス開始の初期段階では、当社開発の営業DXツール「Sales Crowd（セールスクラウド）」の電話営業の実績を「架電ワークログ」機能として提供します。

　「Sales Crowd」に蓄積されている実績は、キーマンとの通話や資料請求を獲得できた確率、経験した業界などがあり、クラウドワーカーは、電話営業の実績を企業に対して明確にアピールでき、企業は、クラウドワーカーの適性や実績をより正確に判断することが可能となります。

　今後も、客観的に職務実績を把握することのできる機能を追加してまいります。

今後の展望

　当社はママに特化した求人サイト「mama works」、フルリモート正社員求人に特化した転職支援サイト「ReWorks」、経営者に近い仕事を副業で探せる「CXO works」、インターンに特化した求人サイト「Intern Works」といった4つの求人サイトを運営しており、多種多様な人材が延べ49万人登録しています。

　企業とクラウドワーカーは、合うも合わないもまちまちで、企業側としては、Ａ社にとって良い方が、Ｂ社にとって良い方とは限らないということもわかっています。他方、クラウドワーカー側としては、業務委託で活躍される方は、継続的に案件を獲得することが課題になる場合も少なくありません。そういった、企業とクラウドワーカー双方の課題を理解している当社だからこそ、より良い環境を提供できると考えています。

　2023年春に「mama works」の会員に行ったアンケート調査（※）では、約10％の方が「自分に合う仕事がわからない」「希望職種がない」と回答しています。「Talent Navi」を活用することで、膨大な求人情報を見て仕事を探すだけではなく、プロフィールを登録して、待っているだけで仕事が集まってくる状態が実現し、新たな発見につながることを願っています。

　企業とクラウドワーカー双方にとって、人材マッチングの可能性を広げることで、日本の労働市場を活性化させ、当社が掲げている「すべての人の夢の実現に貢献する」という理念を体現すべく、今後もサービスを展開してまいります。

※2023年／在宅ワーク求人サイト「ママワークス」会員向けアンケート結果（https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000132.000010457.html）