車売却実態レポート【第2回:下取り/売却比較編】

株式会社ネクステージ

車を売却するときの選択肢は「買取専門店」と「販売店での下取り」です。どちらも一長一短ですが、利用者はどのような不安を持ち、どのような点に満足しているのでしょうか?買取VS下取り、調査結果にご注目ください。
車の売却には買取と下取りの2種類があります。それぞれ特有のメリットがあるものの、情報を整理できていない方もいるのではないでしょうか。「車の買取と下取りのどちらを選択すれば良いのか分からない」と悩んでいる方も多いでしょう。
 

そこで今回は、車のユーザーを対象に、買取や下取りの実態調査を行いました。年代や性別・エリアは分けておらず、幅広いユーザーの意見を聞いています。買取と下取りでまったく違う回答になった項目もあり、両者の実態の違いが分かりやすい結果となりました。
 

「買取や下取りに出す人はどのようなことを重視しているの?」「何に不安を感じ、何に満足しているの?」と気になっている方は、ぜひ今回の調査を参考にしてください。
 

・調査概要

調査内容:「車」に関する調査
調査方法:インターネット
調査期間:2022年1月21日~2022年1月28日
有効サンプル数:20~59歳の男女449名
 

・調査結果のサマリー

まず直近で車を売却したユーザーは、下取りに出した方が58.1%、買取に出した方が35.9%でした。下取りに出す方が多い傾向になっているものの、最近では買取店へ依頼する方も増えてきているようです。

 
買取前・下取り前に不安なのは、やはり「愛車がいくらで売却できるのか」という点です。買取の価格面に不安を感じている方、下取りの価格面に不安を感じていると、ともに60.2%という結果になりました。
 

買取と下取りで異なるのは、「ユーザーがどのような点に満足しているか」です。買取は下取りよりも高い金額で売却できる傾向にあるため、査定価格を重視するユーザーが多いようでした。一方で下取りをするユーザーは、査定価格よりもスタッフの対応をよく見ているようです。
 

・調査結果

■下取りに出す人が58.1%、次いで買取が35.9%


まずは「直近で車を売却した際のご経験について教えてください。車の売却時に買取・下取りのどちらにしましたか?どちらかお選びください」と質問しました。売却には買取と下取りの大きく2種類に分かれるため、その実態を調査しています。
 

結果としては、下取りに出す方が58.1%、買取が35.9%(その他が6%)となっています。車の買い替えを行う際は、買取よりも下取りに出す方が多い傾向にあることが分かりました。
 

下取りに比べて少数派ではありますが、最近では買取店へ依頼する方も増えてきており、35.9%が買取を選択しています。買取ならではのメリットも多くあるため、そのメリットを享受するために、買取を選ぶ方も多いようです。
 

■買取で不安なことはズバリ「価格」

 


買取に関する実態をもう少し深く探るために、「買取に出すとき、不安だったことはなんですか?上位2つまでお答えください」と質問しました。複数の選択肢を用意し、その中から2つを選んでもらう形になっています。
 

回答の中でも最も多かったのは、「価格(60.2%)」でした。やはり、高く買い取ってもらえるかどうかに不安を感じているユーザーが多いようです。高く買い取ってもらえるためのお店探しが重要になるでしょう。
 

また、「下取り後の手続き・書類(32.3%)」の不安も多いようです。手続きが煩雑になってしまうと、その分ユーザーにとって負担がかかります。買取価格とのバランスを考えて、どれだけ手間をかけるかが重要になるでしょう。
 

■買取でお客様が満足するのは「高く」「簡単に」売れること



ユーザーが買取に満足するのはどのようなときなのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。そこで次に「買取に出すとき、満足したことはなんですか?上位2つまでお答えください」と質問しました。こちらも複数の選択肢から2つを選んでもらう質問形態です。
 

最も多かったのは、「手続きが簡単だったこと(46.0%)」でした。前問で不安に感じる点でもありましたが、実際には煩雑さを感じない、むしろ簡単だったと感じた方が多い結果となりました。
 

次に多かったのは、「査定価格が想像以上に高かった(33.5%)」です。ユーザーにとって査定価格は高ければ高いほど良いので、価格に満足感を覚えるのは当然といえば当然の結果かもしれません。
 

3位は、「スタッフの対応が良かった(28.6%)」です。やはり手続きの簡単さや価格だけでなく、「スタッフの対応が良いかどうか」「気持ち良く買取が進められるかどうか」も重要になってくるでしょう。
 

■下取り前に最も不安だったことは「いくらで売れるか?」


ここまで買取の実態を見て行きましたが、下取りも同様に確認しましょう。アンケートでは、「下取りに出すとき、不安だったことはなんですか?上位2つまでお答えください」と質問しました。
 

最も多かったのは、「価格(60.2%)」でした。買取の項目と同様に、「いくらで下取りをしてもらえるのか」と不安を感じているユーザーが多いようです。また、買取の項目ほどではありませんが、「下取り後の手続き・書類(17.6%)」も高い結果となっています。
 

約60%のユーザーが、いくらで下取りしてもらえるかを心配しています。しかし販売店の下取りだけではなく、車の売却にはいくつかの選択肢があり、自分の状況に合わせて適切な選択をするのが重要です。
 

■下取りは手続きが簡単で満足


最後に、Q3に対応する質問として、「買取に出すとき、満足したことはなんですか?上位2つまでお答えください」と聞いてみました。
 

最も多かったのは、「手続きが簡単だった(34.1%)」の選択肢となっています。
 

買取の場合と比べて面白いのは、「査定価格が想像以上に高かった(15.3%)」の回答率が低く、「スタッフの対応が良かった(24.5%)」の回答率が高かった点です。価格面での満足感はあまり高くないものの、手続きの簡単さは販売店へ下取りに出す最大の魅力といえるでしょう。
 

買取は、一般的に下取りよりも高い価格で売却できますが、一方で手続きが煩雑というデメリットもあります。価格や手続きの簡単さのバランスを念頭に置いたうえで、どちらで売却するかを決めるのが主流になっていくかもしれません。
 

■まとめ

今回の調査では、買取店で売却するユーザーと販売店へ下取りに出すユーザーで、異なる意識を持っていることが分かりました。買取でユーザーが満足するのは、「高く」「簡単に」売れることであり、スタッフ対応はどちらかといえば後回しになる傾向にあるようです。
 

一方、下取りでユーザーが満足するのは「手続きの簡単さ」であり、価格をそれほど重視していないことが分かりました。価格よりもスタッフの対応や、納車まで今の車が使用できるかどうかを気にしている方が多い傾向でした。
 

買取と下取り、どちらにすれば良いか迷っている場合は、「高い価格で売却したいのか」「とにかく手続きを簡単に済ませたいのか」を軸に考えてみると良い判断ができそうです。
 

・ネクステージについて

中古車販売店のネクステージは、高価買取を実践しています。ネクステージでは全国の店舗で商品化・ダイレクト販売するため、中間マージンが一切かかりません。
 

買取した車の価値が落ちる前に、次のお客様に再販売するノウハウを持っているため、オークションなどを念頭に置いている業者よりも高い価格での買取が可能です。
 

ネクステージの買取は、顧客満足度3冠(スタッフ対応満足度第1位、査定価格満足度第1位、リピートしたい買取店第1位)の実績もあります。メーカー名や車種名などの基本情報を入力するだけで、Webから簡単に査定依頼もできますので、ぜひお気軽にご覧ください。

 
  • 社名:株式会社ネクステージ(https://www.nextage.jp/
  • 代表者:広田 靖治
  • 所在地:〒460-0004 愛知県名古屋市中区新栄町一丁目1番地 明治安田生命名古屋ビル14階
  • 資本金:79億5,320万円
  • 従業員数:3,979名
  • 事業内容:新車・中古車販売、自動車整備、中古車買取、保険代理店事業
  • サービスURL:https://www.nextage.jp/

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会社概要

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URL
https://www.nextage.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
愛知県 名古屋市中区新栄町1-1 明治安田生命名古屋ビル14F
電話番号
052-228-8541
代表者名
広田靖治
上場
東証プライム
資本金
-
設立
1998年12月