ETIC.とLIFULLが連携。地方自治体と都心企業の協働を推進する双方のサービス「企業×地域共創ラボ」と「LivingAnywhere Commons」の強みを生かし地方での産業づくりを目指す。

連携事業の第一弾として2/3・4(金・土)埼玉県横瀬町でフィールドワークを実施。参加企業を募集。

ETIC.

NPO法人ETIC.(エティック、東京都渋谷区)は、このたび株式会社LIFULL(ライフル、東京都千代田区)と連携し、地方自治体をフィールドにした新規事業開発をめざす都心企業を両社の連携自治体に誘致する取り組みを協働で実施します。

ETIC.は2016年から進めてきたローカルベンチャー協議会*1でのネットワークを活かして自治体と企業の対話と共創のための会員制プラットフォーム「企業×地域共創ラボ*2」を2021年から運営し、現在11自治体、企業16社が参加しています。

LIFULLは、シェアハウスとコワーキングスペースの特徴をあわせ持つコミュニティ型多拠点コリビングサービス「LivingAnywhere Commons(リビングエニウェア・コモンズ、以下LAC)*3」を、全国50拠点で展開しています(2023年1月1日現在)。

 

この度の連携では、地域活性や地方での新規事業開発に関心のある企業に対して、各社の連携先自治体の現場を学びの場として視察等の機会提供を行います。現場を訪れた企業や個人の多様な意見や、事業開発のきっかけとなる議論等を通じて、連携先自治体における地域課題の解決や地域活性に寄与することを目指します。

連携企画の第一弾として、2/3・4(金・土)、LACの拠点の一つ「LAC横瀬」があり「日本一チャレンジする町」をスローガンに掲げる埼玉県横瀬町でフィールドワークを実施します。地方での新規事業開発を考える首都圏の企業が横瀬町を訪問し、現地のまちづくり会社や共創人材と町役場等を訪問します。現在、参加企業を募集中です。

 

2022年のフィールドワークの様子2022年のフィールドワークの様子

 

 

  • 埼玉県横瀬町フィールドワーク実施要項
●横瀬町の紹介
都内から電車で1時間半ほどの埼玉県横瀬町は、人口約8,200人の町です。“日本一チャレンジする町”をスローガンに掲げ、全国でいち早く官民連携プロジェクトの取り組みを推進しています。官民連携プラットフォームとしての「よこらぼ」を設立し、企業・団体・個人が実現したいプロジェクト・取り組みを推進していくために横瀬町のフィールド・資産を有効に活用できるようサポート・コーディネートを行っています。町は、これまでの6年間で、「よこらぼ」からの202の提案を受け、121件以上の取り組みを採択し実施しています(2022年12月1日現在)。関係人口の創出、地域課題を解決する糸口を生み出す取り組みとなっています。

●フィールドワーク日程:2023年2月3日(金)- 4日(土)
・集合時間:2月3日(金)13:00
・解散時間:2月4日(土)12:00頃 
・集合・解散場所:西武線横瀬駅    
・宿泊:LAC横瀬拠点 
https://livinganywherecommons.com/base/yokoze/
・参加費:2万円(税別)+宿泊費(7000円程度)、食費は別途実費   
●お申込み・問合せ:https://forms.gle/BMAuavYRLSAXqRAu7


 

*1 ローカルベンチャー協議会
全国10市町村が連携し、地方創生の核となる「地方での起業・新規事業(ローカルベンチャー)」を創出するためのプラットフォームとして、事務局をNPO法人エティックとして2016年秋に誕生しました。国の地方創生推進交付金の対象事業として、2020年度までの5年間(第1期)で新規起業・事業創出の件数274件、新規起業・事業創出による売上増約58億円、起業型・経営型人材の地方へのマッチング400人という結果を残しています。2021年度も同交付金事業に採択され、「官民共同・地域間連携による企業版関係人口創出・右腕人材マッチングプラットフォームの開発」に焦点を当てた3年間(第2期)の事業に取り組んでいます。現在の幹事自治体は岡山県西粟倉村、北海道厚真町、宮城県気仙沼市、島根県雲南市、愛媛県久万高原町の5市町村です。
https://initiative.localventures.jp/

 
*2 企業×地域共創ラボ
 NPO法人ETIC.が運営する自治体と企業の対話と共創のための会員制プラットフォームです。
参画企業による毎月の定例会、民間企業との共創を積極的に行っているローカルベンチャー協議会の参画自治体を中心に毎月フィールドワークを実施しています。
2021年10月の創設から14回のフィールドワークを実施し、民間企業16社が参画。以下4件の共創事業を創出しました。 https://localventures.jp/local-r-d-center
・石川県七尾市×日本郵政(ローカル共創イニシアティブ事業による社員派遣)
https://initiative.localventures.jp/news/3021/
・島根県雲南市×セイノーホールディングス(スマート物流に関する包括連携協定)
http://www.seino.co.jp/seino/news/shd/2022/0920-01.htm
・宮城県気仙沼市×waris 女性活躍推進事業
 

*3  LivingAnywhere Commons
株式会社LIFULLが提供する、場所に縛られない自由なライフスタイルを送る人々が、初めて出会う人々と交流し、経験や暮らしをシェアすることを目的としたコミュニティです。コミュニティメンバー(会員)になることで、LivingAnywhere Commonsが全国に展開する複数の拠点で生活や仕事の空間をシェアし、ショートステイからロングステイまで柔軟に利用いただけます。コミュニティメンバーは個人、法人問わず募集しており、フリーランスの方だけでなく、働き方改革の一環でスタートアップや中小、大企業のサテライトオフィスや社員研修施設等としても利用可能です。
https://livinganywherecommons.com/

 
NPO法人ETIC. 
1993年設立、2000年に法人化し、人口減少、経済縮小、超高齢化社会における都市と地方の関係や、日本や世界の未来を考え、実践し、支え合い、学びを共有し、また次の未来を描く、未来をつくる人たちのコミュニティづくりの活動を推進する認定NPO法人です。日本初の長期実践型インターンシップの事業化や若手社会起業家への創業支援を通じこれまで約12,500名の若者たちが変革・創造の現場に実践者として参加し、1,900名を超える起業家を輩出。またその仕組みを全国70の連携組織へ広げています。
https://www.etic.or.jp/


株式会社LIFULL
LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、安心と喜びをさまたげる社会課題を、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズです。
現在はグループとして世界63ヶ国でサービスを提供しており、主要サービスである不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」をはじめ、空き家の再生を軸とした「LIFULL地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL介護」など、この世界の一人ひとりの暮らし・人生が安心と喜びで満たされる社会の実現を目指し、さまざまな領域に事業拡大しています。
https://lifull.com/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

NPO法人ETIC.

31フォロワー

RSS
URL
https://www.etic.or.jp
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都渋谷区東1丁目1番36号 キタビルデンス402
電話番号
050-1743-6743
代表者名
伊藤順平
上場
-
資本金
-
設立
1993年01月