レジ袋有料化、関東での環境意識が高いと判明~レジ袋有料化に関する意識調査 東西比較~

関西より関東の方が、環境を意識した何かしらの具体的な行動をとっていることが明らかに

株式会社アスマーク

マーケティングリサーチ会社の株式会社アスマーク(旧株式会社マーシュ)(東京都渋谷区東、代表取締役:町田正一)は、東西の20~50代の男女に「レジ袋有料化に関する意識調査 東西比較」を実施し、その結果を10月1日に公開しました。※調査日は2020年9月11日(金)~9月15日(火)です。


【 調査結果 】
2020年7月から全国でレジ袋有料化がスタートしました。レジ袋が有料になったことで、消費者の環境意識・購買意識にどのような変化があるのでしょうか。制度施行前後での消費者行動・環境問題やプラスティック包装容器・製品に対する意識の変化、コンビニという身近な場での消費行動の変化・経験したことなどを調べてみました。

< トピックス >
  • 関東の方がレジ袋有料化が環境問題に有効だと考えている
  • レジ袋有料化をポジティブにとらえている人は環境に対する意識も向上
  • 関東の方が環境を意識した何かしらの具体的な行動をとっている
  • ゴミ袋の代用ができないこと、レジ袋の購入、レジの混雑 がゴミ袋有料化に対するネガの上位

※調査結果のダウンロードはこちら
https://www.asmarq.co.jp/data/ex202008shopping_bag/

 < ピックアップ >
■レジ袋有料化に関する消費者意識
Q.2020年7月から施行されたレジ袋有料化についてお伺いします。あなたは、レジ袋有料化が「地球温暖化や海洋プラスティック問題などの環境問題」の解決の第一歩になると思いますか。(1つ選択)

レジ袋有料化が環境問題に有効だと考える人の割合は関西よりも関東に多い。
関東女性は比較的レジ袋の有料化に肯定的だが、40代のみネガティブの割合が高い。
関西男性はレジ袋有料化の効果に対して懐疑的であることがうかがえる。
 

レジ袋有料化に関する消費者意識レジ袋有料化に関する消費者意識



■環境問題に対する意識の変化
Q.あなたは、レジ袋有料化が施行されてから、環境に対する意識や関心は変化しましたか。(1つ選択)

レジ袋有料化をポジティブにとらえている人は環境に対する意識も向上。
関東・関西ともに男性より女性のほうが環境意識の向上がみられる。
関東男女・関西女性では特に20代の意識向上が顕著にみられ、若年層にとって制度の施行が環境問題を考えるきっかけになったことがうかがえる。
 

環境問題に対する意識の変化環境問題に対する意識の変化


■他のプラスティック包装容器・製品に対する意識
Q.以下のプラスティック包装容器・製品について、不要・過剰/必要だと感じるか、あなたの考えをそれぞれお知らせください。(それぞれ1つずつ選択)

「野菜や果物を包むネット」「家電製品などの緩衝材」「お菓子の個包装」は過剰・不要。
環境意識向上者ではこの3製品に対して、不要・過剰派が必要派をやや上回っている。
ただいずれの製品でも必要との回答が半数以上を占めており、プラスティック製品に対する依存度の高さがうかがえる。
 

他のプラスティック包装容器・製品に対する意識他のプラスティック包装容器・製品に対する意識



【 すべての調査結果はこちら 】
https://www.asmarq.co.jp/data/ex202008shopping_bag/
※上記ページにて、レポートおよび集計表を含むデータを無料でダウンロードしていただけます。

【 調査内容 】
・レジ袋有料化に関する消費者意識
・環境問題に対する意識の変化
・環境を意識した具体的な行動
・他のプラスティック包装容器・製品に対する意識
・レジ袋有料化に伴う経験・体験した出来事
・コンビニエンスストアの利用頻度
・レジ袋有料化による購入商品の変化
 

【 調査概要 】
調査名  :レジ袋有料化に関する意識調査 東西比較
調査対象者:男性、女性/20~50代/1都3県、2府2県
有効回答数:800サンプル
割付   :性年代、エリア均等
調査期間 :2020年9月11日(金)~9月15日(火)
調査方法 :Webアンケート
調査機関 :株式会社アスマーク(旧株式会社マーシュ)

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会社概要

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URL
https://www.asmarq.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区東一丁目32番12号 渋谷プロパティータワー4階
電話番号
03-5468-5101
代表者名
町田正一
上場
東証スタンダード
資本金
1億3900万円
設立
2001年12月