「新収蔵 ピカソ ヴォラール連作100」開催中
ピカソの版画芸術の最高傑作を箱根で初公開 ギャラリートークも
ポーラ美術館(神奈川県・箱根町、館長:野口弘子)では、「新収蔵 ピカソ ヴォラール連作100」を開催中です。このたび当館のコレクションに加わった、ピカソの版画芸術の最高傑作といえる『ヴォラール連作』全100点を、2月26日(水)までの前期、2月28日(金)からの後期に分けて初公開しています。
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【『ヴォラール連作』について】
『ヴォラール連作』はパブロ・ピカソ(1881-1973)の円熟期である1930年代に手がけた全100点の版画集です。ピカソは版画家としても旺盛に制作に取り組み、版画技法によって「身体」、「神話」、「モデルと画家」、「過去の巨匠との対話」、そして「愛と暴力」などのテーマをどん欲に掘り下げていきました。画商のアンブロワーズ・ヴォラール(1866-1939)は、ドガ、ボナール、ルオー、ピカソなどの画家による版画集や挿絵本を50点以上プロデュースした腕利きの出版者でもあり、本版画集はヴォラールの企画による重要作です。
【担当学芸員によるギャラリートークを開催】
本展の担当学芸員とともに、展示室で作品を一緒に鑑賞します。
日時:2025年2月23日(日)14:00~14:40
定員:30名(先着)
会場:ポーラ美術館 講堂および展示室5
参加費:無料(入館券が必要です)事前申込不要
詳細はイベントページにてご確認いただけます。
https://www.polamuseum.or.jp/event/2024022301/
【その他展示中のピカソ作品】
5月18日(日)まで開催中の企画展「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」では「青の時代」の名品《海辺の母子像》(1902年)を、「ポーラ美術館コレクション選」では《男の胸像》(1909年)、《母子像》(1921年)、《シルヴェット・ダヴィットの肖像》(1954年)をあわせて展示しています。
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ポーラ美術館では、ピカソによる油彩画・水彩画・パステル画を19点、版画の挿絵本・版画集を9セット収蔵しており、それらの作品群は青年期から晩年までの作家の画業をたどることのできる国内有数のピカソ・コレクションをなしています。
■展覧会概要
「新収蔵 ピカソ ヴォラール連作100」
会期:2024年12月14日(土)~2025年5月18日(日)
※展示替えのため2025年2月27日(木)休室
前期 2025年2月26日(水)まで
後期 2025年2月28日(金)より
会場:ポーラ美術館 展示室5
主催:公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館
展覧会Webサイト:https://www.polamuseum.or.jp/exhibition/20241214c03/
![](https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26617/152/26617-152-fc90885fa3b5a0062a9741fb2805ca43-1500x1500.jpg?width=1950&height=1350&quality=85%2C65&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff)
■開催中の企画展
「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」
会期:2024 年 12 月 14 日(土)~ 2025 年 5 月 18 日(日)
会場:ポーラ美術館 展示室 1, 2, 3, アトリウム ギャラリー
主催:公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館
展覧会特設サイト:https://www.polamuseum.or.jp/sp/colors/
■ポーラ美術館について
2002年に「箱根の自然と美術の共生」をコンセプトに神奈川県箱根町に開館。印象派から20世紀にかけての西洋絵画を中心としたコレクションを核とする展覧会を開催する一方で、現代美術の第一線で活躍する作家たちの作品も収集・展示し、同時代の表現へと展望を拡げている。富士箱根伊豆国立公園という立地を生かした森の遊歩道では四季折々の豊かな自然を楽しめる。
開館時間︓午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料:大人¥2,200(シニア含む)/大学・高校生¥1,700/中学生以下無料/障害者手帳をお持ちのご本人および付添者(1名まで)¥1,100 ※すべて税込 団体割引あり
所在地︓神奈川県⾜柄下郡箱根町仙⽯原⼩塚⼭ 1285
TEL︓0460-84-2111
公式ウェブサイト:https://www.polamuseum.or.jp/
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