従来の顔認証打刻の運用課題を解決し、さまざまな勤務体系に対応する顔認証勤怠打刻「JCV Attendance」をリリース
JCV Attendanceは、自社開発のコンピュータビジョン・クラウドプラットフォーム「JCV Cloud」内で提供するアプリケーション(JCV SPARKアプリケーション)の1つとなり、顔認証打刻として機能します。ユーザー体験、管理者工数を大幅に改善し、生体認証を利用した「なりすまし」抑制による正確な始業時間と終業時間の管理、従業員のサービス残業抑制などにも貢献します。
開発背景と目的
従来の顔認証打刻では一日の最も早い時間が「出勤」、最も遅い時間が「退勤」となるため、運用者側で設定オペレーションが都度発生していました。たとえば、日をまたぐような深夜12時を超える勤務や三交代制勤務などの複雑な勤務体系での運用で懸念されてきました。勤怠管理の利便性を更に高める新たなアプリケーション「JCV Attendance」は、認証時にユーザーが認証目的をタグ付けできるハンドジェスチャー判別機能を追加しました。端末画面に表示されたジェスチャーを認識させ、「出勤」「退勤」などの各認証の目的を判別してタグ付け、打刻を行います。
取得・認証データはJCV Cloudプラットフォーム(Event Manager)に連携され、外部APIにて勤怠クラウドサービスとのデータ連携も容易に可能です。
概要と機能特長
1.ハンドジェスチャーボタン選択・表示による柔軟な打刻
対象アプリケーションを顔認証デバイスにインストール後、「設定」および「勤怠設定」から、複数用意されているジェスチャーの中から対象を選択しボタンを表示できます。ハンドジェスチャーを用いた顔認証による柔軟な打刻で勤怠管理を加速します。*
2.自社プラットフォーム上でも管理できる拡張性
自社プラットフォームをJCV CloudプラットフォームとAPI連携することで、各認証の履歴をブラウザ上で確認できます。より効率的に従業員の勤怠管理が簡単に行えます。
*ハンドジェスチャー判定のみならず、「出勤」「退勤」等の区分を画面上で表示でき、該当区分を
タップすることで認証にタグ付けが可能です。
顔認証プラットフォーム JCV Cloud | サービス・ソリューション
1. 高精度な顔認識・認証APIを提供する「JCV Cloud AnySee」
https://www.japancv.co.jp/solutions/fr_cloud/
2. 生体検知にて「なりすまし」を抑止した認証を実現する「JCV Cloud Liveness」
https://www.japancv.co.jp/jcv_cloud/product/liveness/
3. GUIベースのユーザー管理機能や顔認証APIを提供する「JCV Cloud Identity Manager」
https://www.japancv.co.jp/jcv_cloud/product/identity/
4. SAMLとMicrosoft Windowsに対応した顔認証サインオンサービス「JCV Face Login」
https://www.japancv.co.jp/solutions/login_service/
5. 入退場・入退室時に高精度な顔認証と認証管理を行うアクセス制御サービス「JCV SPARK」
https://www.japancv.co.jp/solutions/access_control/
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