埼玉県狭山市の保育所に、狭山茶副産物を活用したブロックを贈呈

10月17日の贈呈式では、狭山茶のお茶を知る体験会も実施

 アサヒグループジャパン株式会社(本社 東京、社長 濱田賢司)は、2022年6月から埼玉県狭山市と持続可能な地域づくりを共創するための連携協定を締結しています。その取り組みの一環として、両者で狭山茶の製造工程で発生する副産物である出物※と、ペットボトルキャップをアップサイクルしたブロック「森のブロック狭山HONOKA」を開発しました。1つのブロックにキャップを約30個使用しています。

 狭山市内の「山王保育所」に140個を贈呈し、児童の皆さんの遊具として活用していただきます。10月17日に贈呈式を実施し、狭山茶のおいしい入れ方や、アップサイクルについての講義も行います。

 なお、2022年7月から、狭山市内の小学校・中学校を対象に環境教育の一環として実施している「環境教育アクションプログラム」の中でペットボトルキャップの回収を行っています。


【「森のブロック狭山HONOKA」贈呈式概要】   

日時    2023年10月17日(火) 10:00~11:00

会場  山王保育所ホール(住所:狭山市南入曽30-1)

参加児童  4歳児(14名)、5歳児(15名)

内容 10:00 狭山茶ワークショップ 狭山茶の紹介、お茶の入れ方体験、お茶を飲む体験

   10:40 「森のブロック狭山HONOKA」贈呈式 アップサイクルについての講義・ブロックを使った遊び 

   11:00 終了


【参考 狭山市との連携内容】

 以下の取り組みを効果的に推進するため、両者で定期的に協議を行い、狭山市の地域課題を解決し、地域活性化に貢献していきます。

 

(1)持続可能な地域づくりの普及啓発

(2)持続可能な地域づくりに資する地域経済の活性化

(3)カーボンニュートラルの推進

(4)ごみの減量やリサイクル等

(5)フードロスの削減

(6)その他地方創生、SDGsの推進


具体的な取り組み例

狭山茶の製茶工程で発生する“ケバ茶”など、これまで利用価値が低く使いきれなかった食材を活用したサステナブルクラフトビール「狭山GREEN」を展開しています。また“細粉や切粉”などを活用したエコカップ「森のタンブラー 狭山HONOKA」を開発しました。今回の「森のブロック狭山HONOKA」と合わせて、狭山市の活性化、狭山茶のフードロス削減、地域産業の活性化に貢献することを目指した取り組みです。


※見た目や形状の問題で価値が低く、活用されていない茶葉

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会社概要

URL
https://www.asahigroup-holdings.com/
業種
製造業
本社所在地
東京都墨田区吾妻橋 1-23-1
電話番号
-
代表者名
勝木 敦志
上場
東証1部
資本金
2200億4400万円
設立
2011年07月