革靴買取LASTLAB(ラストラボ)、口コミ/レビュー要約のHubSpot連携を導入検討—革靴特有の「ラスト・サイズ/ウィズ・修理履歴・付属」言及を自動抽出

リユース事業を行うストックラボ(本社:東京都新宿区新宿2-12-16 セントフォービル203)は、運営するLASTLAB(ラストラボ)は、Google/クチコミ等の口コミ・レビューを要約(サマリー)+感情スコア化し、HubSpotのコンタクト/タイムライン/カスタムオブジェクトに自動連携する仕組みを導入しました。
これにより、レビュー起点の応答SLA運用、不満足要因の是正チケット化、再来・宅配・委託のジャーニー配信、NPSの四半期改善までを1つのCRM基盤で回せるようになります。
改修の背景
1|意思決定は“価格”だけで動かない——体験情報の不足がボトルネックに
革靴の売却(来店・宅配・委託)の最終判断は、提示レンジ(参考価格)に加えて、説明の分かりやすさ/査定根拠の納得度/修理履歴・付属の扱いといった体験要素への信頼で決まります。ところが実態として、
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口コミは量が多く精読されにくい、内容が断片的で比較が難しい
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現場はレビューから改善点を抽出→施策に落とすまでが人手・属人
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ユーザーは“この店は自分の靴(例:82ラスト/Dウィズ/リウェルト済)を適切に扱ってくれそうか”が見えにくい
というギャップがあり、価格が最新でも体験の鮮度が担保できないことが、来店・宅配の歩留まりを下げていました。
2|“革靴語彙”は要約で落ちやすい——専門語を起点にしないと誤読が起こる
一般的なレビュー要約では、ラスト(7000/82/888など)・サイズ/ウィズ・修理履歴(オールソール/リウェルト)・付属(純正シューツリー/箱)といった評価に直結する語彙が無視/誤抽出されがちです。
結果として、
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店舗:どの説明を強化すれば満足度が上がるかが把握できない
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サイト:注記(例:「リウェルト済は〜円レンジ」)の更新優先度が決められない
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取引先:委託/再販売の受け皿設計に反映しづらい
という“わかっているのに動けない”状態が続いていました。
3|価格SLAの次は“体験SLA”——応答・是正・再来までをCRM結線で
当社は「今日の参考価格」日次更新+タイムスタンプや表示SLAにより、価格の鮮度と説明可能性を底上げしてきました。しかし、体験の齟齬(説明不足・梱包破損・待ち時間など)を継続是正→再来に繋げるには、
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レビューの要約と感情(ポジ/ニュートラル/ネガ)をCRMに格納
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★1–2は24h以内に一次応答、★3は48h以内に改善提案、★4–5はサンクス+次回提案というSLA運用
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是正チケット(期限・責任線・ロールバック手順)を自動発行
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季節・モデルに応じた再来ジャーニー(ローファー期/ブーツ期/オールソール期など)の配信
を1つの基盤(HubSpot)で結線する必要がありました。
4|“多チャネル断片運用”の限界——現場・経営・ユーザーそれぞれの痛み
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現場:全文精読→口頭共有→属人的メモという非効率/応答漏れ・遅延のリスク
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経営:四半期のNPS・満足/不満足テーマが定量化されず、施策と因果の検証ができない
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ユーザー:参考価格は最新でも、“例外(修理・付属)と根拠の注記”が画面内で確認できず不安が残る
この三者の痛みを同時に解消するには、要約済みのインサイトをCRMに常時流し込む設計が不可欠でした。
5|個人情報・プラットフォーム規約への配慮——“安全に要約する”要件
レビュー要約の連携には、PII最小化とプラットフォーム規約遵守が前提です。
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個人名・連絡先・固有住所などは抽出対象外
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削除要請/非公開化の伝播(レビュー→HubSpot→二次処理)をワークフロー化
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HubSpot内はロールベースの権限制御で閲覧・編集を制限
“使える形”にしつつ“残しすぎない”バランスをとるため、要約粒度のルール化も同時に進めました。
6|BigQuery時代の下地づくり——体験データも“仕組みのサイクル”に
当社はローカルSEO領域で、BigQuery中核の統合基盤(更新ログ/在庫/GBP/構造化/CWV)を本格導入しました。今回のレビュー要約×HubSpot連携は、体験データをスコア→キュー→SLA→四半期レビューのサイクルに載せる拡張であり、
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応答SLA達成率/一次応答時間/改善完了率
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NPS(四半期)/テーマ別スコア/再来・紹介CVR
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注記テンプレの更新回数/参考価格↔本査定の乖離改善
といった体験KPIの公開・改善に繋げます。
7|期待する“Before/After”
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Before:レビューが埋もれる/共有が属人/応答・是正が遅い/注記更新が後手
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After:要約+感情が自動でCRMに結線/24–48hの応答SLA/是正チケットの自動発行/季節×保有モデルの再来ジャーニー/注記テンプレの迅速更新
→ 価格の鮮度に加え、体験の鮮度も“同じ土俵”で管理できる状態へ。
連携の概要(データフロー)
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収集:Google などのレビュー(星・本文・日時・拠点)を取得
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要約/抽出:要約文、感情スコア(pos/neu/neg)、テーマタグ
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革靴特化タグ:ブランド/ラスト/サイズ・ウィズ/修理履歴/付属
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体験タグ:説明・待ち時間・査定根拠・宅配梱包・追跡 など
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連携(HubSpot):
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タイムラインイベント(要約・タグ・スコア)
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カスタムオブジェクト(レビュー基盤)
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コンタクト属性更新/会社・拠点紐付け
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運用:ワークフローで応答SLA/是正チケット/再来ジャーニーを自動起動
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可視化:ダッシュボードで四半期のNPS・テーマ別スコア・改善完了率を追跡
株式会社ストックラボ代表 尾太 駿 コメント

「価格の鮮度に加えて、体験の鮮度を同じ土俵で扱えるようにしました。革靴ならではのラスト・サイズ/ウィズ・修理・付属の言及を要約+スコアでHubSpotに連携することで、応答SLA→是正→再来のループが回ります。“速さと説明可能性”の両立を、体験面でも標準化していきます。」
◆会社概要
<株式会社ストックラボ>
設立日:2014年4月25日
古物商許可証:第304371408068号
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿2-12-16 セントフォービル203
事業内容:リユース事業
株式会社ストックラボは、革靴やお酒の販売・買取を中心に事業を展開するリユース企業です。
「新しいモノと昔からあるモノをつなぎ、価値を再発見する」。
インターネットと実店舗の両輪で、必要な人に必要な一品を届けます。
また、出張買取や真珠買取、真珠販売、古本買取、毛皮買取、なども承っております。また、広告やSEO、CRMなど店舗集客や買取集客の面でリユース企業のマーケティング支援を強化しています。
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お酒買取専門店ストックラボ(新サイト)
東京の中古革靴専門店 LASTLAB(ラストラボ) を運営しています。
中古革靴の専門店『LASTLAB』では、オールデン/ジョンロブ/エドワードグリーン/クロケット&ジョーンズ/チャーチ/ベルルッティ など名門ブランドの品揃えと、革靴の買取に対応。渋谷・原宿に実店舗、通販もご利用いただけます。
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