【M&A成約】抜型業界にインパクトを与える優良企業同士のM&Aが成約 互いの技術を融合することで生まれるシナジー効果に期待
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M&A決断に至った背景
たから抜型工業は1957年に設立しました。段ボールや紙パッケージ用の抜型に加えて、電子基板用の抜型の設計製造を得意としてきた会社です。会長の石瀬文陽氏が近年、体調を崩したことをきっかけに、会社のより良い発展を考えてM&Aを検討。最も将来的に相乗効果の見込める会社として大創への譲渡を決めました。
大創は大阪に本社を置き、各種パッケージ抜型の製造販売、Gテープ他の製造販売をする業界上位の大手企業です。近年、抜型業界でもデジタル化が進み「版レス」「型レス」といった言葉が当たり前になってきている中で、両社が手を組むことによる相乗効果によって、抜型というものの可能性を広げていきたいと譲受けしました。
今回のM&Aを「市場を取りにいくM&A」ではなく「技術の融合のM&A」として、型を通してさまざまな素材を新たな形にできる可能性に期待しています。
(左)株式会社たから抜型工業 取締役会長 石瀬 文陽 様
(右)大創株式会社 代表取締役社長 大塚 雅一 様
※役職はM&A実行当時
【譲渡企業】
会社名:株式会社たから抜型工業
事業内容:抜型製造
所在地:富山県富山市
【譲受け企業】
会社名:大創株式会社
事業内容:各種パッケージ抜型の製造販売、Gテープ他の製造販売
所在地:大阪府大東市
【株式会社日本M&Aセンター】
株式会社日本M&Aセンターは、2021年4月に創業30周年を迎えました。M&A仲介業のリーディングカンパニーとして、「M&A業務を通じて企業の存続と発展に貢献する」ことを企業理念とし、創業以来累計7,000件を超えるM&A支援実績を有しています。会計事務所・地域金融機関・メガバンク・証券会社との連携も深めており、事業承継やM&Aに関する相談機会の創出を加速し、マッチングを強化しています。国内7拠点、海外5拠点(日本M&Aセンターホールディングスの現地法人含む)を構えています。
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