IHIとACME,インドから日本へのグリーンアンモニア供給について基本合意
IHIは,インド大手再生可能エネルギー事業者ACMEグループ(以下「ACME」)と,ACMEがインドで生産するグリーンアンモニアの引き取りに関する基本合意(以下「本タームシート」)にいたりました。このたび,インド電力省(The Ministry of Power)において,Sh. Raj Kumar Singh電力大臣,Sh. Bhupinder Singh Bhalla新・再生可能エネルギー省長官および鈴木浩インド日本国特命全権大使ご臨席のもと,調印式を執り行ないました。
ACMEは,インド・オディシャ州で太陽光由来の電力によるグリーンアンモニアを製造する設備を建設するプロジェクトを進めています。本タームシートにおいて,IHIはグリーンアンモニア最大40万トンを2028年から引き取り,主に日本における発電を含むさまざまな産業の需要家向けに供給する計画です。
再生可能エネルギーから生成されたグリーン水素を原料としたグリーンアンモニアは,製造および燃焼時にCO2を排出しないことから,あらゆる分野において活用が期待され,燃料および原料用途として広範囲な脱炭素ソリューションを提供できる可能性を有しています。
IHIはACMEとグリーンアンモニアの生産から輸送,最終顧客への供給および利活用にいたるまでのバリューチェーン全体にわたって連携し,グリーンアンモニア市場を創出することで,バリューチェーンおけるCO2の排出量を削減し,カーボンニュートラル社会の実現に貢献していきます。
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