中学生社長 水野舞様との阿智中学校における「仕事や環境の未来を考えるキャリア教育ワークショップ」の共同開催

一般社団法人関西イノベーションセンター

MUIC Kansaiを運営する一般社団法人関西イノベーションセンター(大阪、以下「MUIC」)は、阿智中学校(長野)の2年生の生徒と教員からなる約50人を対象に、「仕事や環境の未来を考えるキャリア教育ワークショップ」を株式会社マイヤリングス(愛知、以下「マイヤリングス」)、住友電気工業株式会社(大阪、以下「住友電工」)と共同で開催しました。

この取り組みは、マイヤリングス代表取締役社長の水野舞さんが小学5年生のときに特許を取得したマイヤリングと、住友電工が開発した身の回りのCO2を素材に変える技術メタコル™を組み合わせた新商品企画をモデルケースに、次世代を担う生徒とともに仕事や環境の未来を想い描くことを目的としています。

◆実施概要

■名称:「仕事や環境の未来を考えるキャリア教育ワークショップ」

■内容:阿智中学校の生徒とともに仕事や環境の未来を想い描く、実践を通じた学習機会

■日時:2026年1月23日

■場所:長野県下伊那郡阿智村 阿智中学校

◆実施詳細

マイヤリングス代表取締役社長の水野舞さんが講師を務めた「仕事の未来を考えるワークショップ」では、机上に並べられたマイヤリングのパーツを前に、生徒たちが制作デザイナー、パーツの仕入れ担当、広報担当などの役割に分かれ、各チームで一つの商品を企画・制作しました。企画の際には、株式会社Portable(京都、以下「Portable」)のスキルマーケットプレイスを通じて芸術系学生から提供された「環境配慮型マイヤリング(仮称)」のデザインが参考にされました。制作の際には、トップ工業株式会社(新潟)の職人が手がける「KUROBISAI」シリーズの制作用工具を使用し、生徒が実際に職人の技の精緻さや日本のものづくりの奥深さを体験しました。どの年代をターゲットとするアクセサリーなのかを考えながら、新規性や独創性、コストバランスといった視点を意識して制作を進め、最終的には完成したマイヤリングの魅力をプレゼンテーション形式で発表しました。ものづくりに加えて、企画・コスト・発信までを一体で体験することで、商品が生まれ、届けられるまでのプロセスを総合的に学ぶ機会となりました。

仕事の未来を考えるワークショップの様子

住友電工 アドバンストマテリアル研究所主席の馬場将人さんが講師を務めた「環境の未来を考えるワークショップ」では、実験キット「CO2をあつめよう/CO2をとじこめよう」を生徒ひとりひとりが受け取り、未来素材「metacol™(以下、メタコル)」の合成に自ら挑戦。その体験を踏まえ温室効果ガス排出削減やCO2を原料とするアップサイクル商品について自身のアイデアを発表することで、社会課題の解決を目指す仮説検証型の研究開発を研修しました。

環境の未来を考えるワークショップの様子

マイヤリングとメタコルという特許技術を活用したワークショップにあわせて、弁護士法人山本特許法律事務所(大阪、以下「山本特許法律事務所」)の石川大輔 弁理士による特別講演も開催され、生徒にも身近な事例の紹介に続き、将来の学びやキャリアにつながる視点をご紹介いただきました。

石川大輔弁理士による特別講演の様子

◆参加者の声

生徒からは「舞さんの仕事はすごく楽しくて、みんなで協力して仕事を進めるってこういうことなんだなと改めて思った。作る中で言い合いになりそうなときもあったけれど、みんなで解決しながらやるのが大切だとわかった。」とチームで協力してものづくりを行う難しさと大切さを実感した感想等をいただきました。

教員からは、「生徒たちは、普段の授業ではなかなか体験できない会社活動の体験を通じて、自分の役割を理解しチームの一員として、非常に集中して取り組んでいました。自分の手でつくる体験に加え、環境や技術、仕事の話を聞くことで、ものづくりが社会や将来とつながっていることを実感できたように感じます。」との感想をいただきました。

ワークショップ後の交流の様子

◆今後の展望

マイヤリングスと住友電工は、次世代を担う子どもたちの学びを支援するため、ものづくりや素材技術を通じたキャリア教育やアイデアを形にする教育「i育™(あいいく)」への貢献に取り組んでいます。MUICは、マイヤリングスと住友電気工業の取り組みへの支援を通じて、創造性や探究心を育む学習機会の提供に貢献していきます。

【実施主体について】

■マイヤリングス

マイヤリングス代表取締役社長の水野舞さんは、小学5年生のときにマイヤリングの特許を取得後、小学6年生で株式会社マイヤリングスを起業し、現在は中学3年生です。

マイヤリングは、耳に穴を開けなくても、耳たぶを挟まなくても楽しめる新発想のアクセサリーです。髪に留める構造で、チェーンやモチーフが自然に耳元に沿って揺れるデザインは、耳への負担が少なく、小さなお子さまでも安心して身に着けられます。イヤリングの痛みやピアスホールの有無に悩むことなく、「お子さまから大人の方まで、すべての人におしゃれの自由を届けたい」という想いから生まれました。

WEBサイト:https://maiearrings.jp/

マイヤリングを身に着けている水野舞さん

■住友電工

住友電工は、株式会社三菱UFJ銀行(取締役頭取執行役員:半沢 淳一)、三菱UFJ信託銀行株式会社(取締役社長:長島 巌)、及びMUICの4法人間で締結した基本合意のもと、集めたCO2を金属の中に閉じ込め、再生プラスチックや再生紙と組み合わせてプロダクト化することで、カーボンニュートラルより進んだカーボンマイナスの実現を目指す技術「メタコル」の商用化に取り組んでいます。

WEBサイト:https://www.metacol.net

■MUIC

MUICは、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループおよび株式会社三菱UFJ銀行が設立した会員制のオープンイノベーション創出拠点です。「観光・インバウンド」「環境」「健康」「食」「エンタメ」等をテーマに、大企業、スタートアップ企業をはじめとする様々な企業、団体同士の共創を通じて課題解決に繋がるビジネス創出を目指す取り組みである課題解決プログラムの中で、この度の「仕事や環境の未来を考えるキャリア教育ワークショップ」の開催を支援しました。

WEBサイト:https://www.muic-kansai.jp

■山本特許法律事務所

山本特許法律事務所は、知的財産を「ビジネスを勝ち抜くための武器」として最大限に活用するためのサポートにとどまらず、会社法務、契約、紛争解決、国際取引など、企業活動全般を支える法務サービス全般をご提供します。今後も次世代のビジネスパーソンである水野舞さんが代表の株式会社マイヤリングスや阿智中学校生徒の皆さまのような若い方々の成長にも貢献していきたいと思います。

WEBサイト:https://shupat.gr.jp/

■Portable

Portableは、「美大・芸大生の才能をもっと社会に活かしたい」という理念のもと、2023年4月に京都芸術大学の生徒によって創立されました。サービス「Portable」は、デザインの実績を作りたい学生とデザインを依頼したい企業をマッチングするプラットフォームです。

WEBサイト:https://portable.biz/

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ビジネスカテゴリ
環境・エコ・リサイクル
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会社概要

URL
https://www.muic-kansai.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
大阪府大阪市中央区伏見町3-6-3 三菱UFJ信託銀行 大阪ビル MUIC Kansai
電話番号
-
代表者名
早乙女 実
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年03月