国際機関日本アセアンセンターの事務総長に平林国彦が着任
国際機関日本アセアンセンター(所在地:東京都港区、以下、センター)において、平林国彦が、9月1日付で事務総長に着任しました。
平林は、大学院終了後、約10年間、途上国の病院での技術指導などに従事。2003年より18年以上に亘り国連児童基金(UNICEF)に勤務し、その後、アフガニスタン、レバノン、東京事務所、インド事務所副代表を経て2010年に東京事務所代表に就任しました。前役職は、UNICEF東アジア・東南アジア・太平洋地域事務所・保健・HIV部長となります。
平林は、40年近い専門家人生の大半を、ASEANを中心としたアジア・太平洋地域で過ごしました。そして、各国の為政者や、医師、看護師、教師、社会事業家、経営者、若いオピニオンリーダー、難民・避難民など様々な困難な中にある人・障がいとともに生きる人など、多くの人々の意見に耳を傾けながら、現場で地域の人々と共に働いてきました。
平林は、「私たち日本アセアンセンターは、40年以上ASEAN諸国と日本の懸け橋となってきた歴史と、ASEAN諸国が日本にとって重要であると理解している多様性のある専門家集団を抱えています。そしてなにより、心の底から日ASEAN諸国との関係の発展・深化を願っています。この信頼できる仲間たちとともに、日ASEANの新しい時代にも適合する『心と心のパートナー』としての関係を、双方の将来の子ども達のためにも、より強化・発展させる役割を担えるよう誠心誠意努力します。」と述べています。
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