SDGs達成につながる行政課題・地域課題を解決するビジネス創出支援プログラム「SENDAI NEW PUBLIC」研究開発型を中心とする採択者8名決定!

https://event.samurai-incubate.asia/sendai-new-public21/

 仙台市(市長:郡 和子)と株式会社サムライインキュベート(本社:東京都港区、代表取締役:榊原健太郎、以下 サムライインキュベート)は、仙台市が取り組む”起業家を生み育てるエコシステム構築”の一環として、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成につながる行政課題や地域課題を解決するビジネス創出支援プログラム「SENDAI NEW PUBLIC」を開催しており、この度採択者を決定いたしましたのでお知らせいたします。

 本プログラムは、研究成果やICTなど独自のテクノロジーを持ち社会に役立てていきたいという想いがある方を対象に、「事業計画のブラッシュアップ」や「事業コンセプトの創出」を支援するものです。2月17日(水)より募集を開始し、約半月の期間にもかかわらず研究成果や技術を有する方々より多種多彩な応募をいただきました。審査では新規性、将来性、実現性、適合性(仙台・東北地域でのシナジー)の4つの観点で行い、より研究内容・技術力に優れ行政課題・地域課題への寄与を期待する、研究開発型事業案の8名を選出いたしました。

 今後は仙台市とサムライインキュベート支援のもと、約1ヶ月間の短期集中型でそれぞれの取組み内容に応じて「事業計画のブラッシュアップ」や「事業コンセプトの創出」を行い、成果発表会となるDemoDayにて発表を予定しています。

 仙台市とサムライインキュベートは引き続き、仙台市にとどまることなく、東北地域をはじめ国内外の課題解決に貢献する事業や起業家を生み育てるエコシステムの構築を目指してまいります。

■採択者8名(代表者五十音順)
1

代表者名:大脇 大

所属:東北大学 大学院工学研究科・工学部 ロボティクス専攻
職名:准教授
取組み概要:

超高齢社会の日本では、中高年層・高齢者での発症率が高い脳卒中(脳血管疾患)患者が増加し、病院からの退院後の家庭でのリハビリテーション(在宅リハビリ)の需要の増加が見込まれます。医療・介護費の増加、医療従事者不足により、効率的に在宅リハビリを提供する持続的かつ強靭なリハビリ医療システムの構築が求められています。このような社会的課題を解決するため、脳卒中患者の歩行データに基づくAI歩行診断システムを開発し、その事業化を目指しています。

 

2

代表者名:小山 昭則

所属:歯っぴー株式会社
肩書き:代表取締役
取組み概要:
骨太の方針の中で、「口腔の健康は全身の健康にもつながる」という表現が2017年以降明記されています。しかし、「口腔の健康」を意識されている方は少なく、取り組む余地が大きいと考えています。
では、なぜ「口腔の健康」への意識が低いかを追求していく中で、自覚症状が出にくいこと、及び専門的知識がないと分からないことであることにたどり着きました。弊社はAIなどのテクノロジーでこれらの問題点をサポートしています。リーンスタートアップでコストをかけずに最低限のサービス・機能を持った試作品を短期間でつくり、顧客の反応を的確に取得して、顧客がより満足できる製品・サービスの提供を続けていきます。

3

代表者名:梶山 愛
所属:クレインバスキュラー株式会社
肩書き:代表取締役
取組み概要:
弊社は2020年2月に設立された東北大学発医療機器スタートアップ企業である。解決しようとしている課題は、32万人もの患者を抱える血液透析現場で深刻な「A Vシャントの狭窄」である。弊社の開発製品「A Vシャントリモデリングデバイス」は、AVシャントを手術で作製して血液透析を始める患者を対象とした埋込型新医療機器(クラスⅢ)である。これを適用することで、現状よりも約40%狭窄を低減することを目標とし、患者に強い痛みを伴う従来の狭窄治療及び医療費の削減も実現することで、医療に貢献する。現在は主に東北大学との共同研究により実証試験を実施中である。

4

代表者名:角谷 倫之
所属:東北大学病院 放射線治療科
職名:助教
取組み概要:
近年、放射線治療の高度化により治療件数は年々増加しており、治療計画の品質のばらつきや、安全性検証業務の負担増加が課題となっている。そこで我々東北大学医学物理グループは、2011年の発足以来、高度医用画像処理技術を含む放射線治療AIの研究開発に取り組んできた。この研究資産を用いて、放射線治療計画の品質のばらつき低減、安全性検証業務の削減を実現できる新しいソフトウェア製品を開発し、地域中核病院等における放射線治療成績の向上と、医療従事者の業務負担軽減に貢献したい。

5

代表者名:菅野 恵美
所属:東北大学大学院医学系研究科 看護アセスメント学分野
職名:准教授
取組み概要:
「高分散性ナノ型乳酸菌を医療分野で活用する。」
乳酸菌は、我々の健康的な生活の維持に欠かせないパートナーとなっている。一方、医療分野における乳酸菌の活用は、整腸薬や便秘薬としての活用に留まっている。乳酸菌の中でも、「高分散性ナノ型乳酸菌」は、殺菌乳酸菌の水分散性を高めた死菌パウダーであり、免疫細胞を活性化し、組織を修復する力(キズを治す力)が高い。我々は、ナノ型乳酸菌の機能をさらに高め、予防法・治療法が確立していない疾患への応用に挑む。

6

代表者名:西岡 将輝
所属:国立研究開発法人 産業技術総合研究所 化学プロセス研究部門 機能素材プロセッシンググループ
肩書き:上級主任研究員
取組み概要:
マイクロ波加熱は目的物質のみを選択的に発熱させることができるため、エネルギー効率の高い温度制御技術といえます。代表者が産総研東北センターで開発してきたマイクロ波照射モジュールは、共通化したコンポーネントで、化学反応や、金属溶融など熱処理に利用できるものです。これら熱処理を必要とする産業に展開することで、当該分野のエネルギー消費の節減に寄与できると考えています。本プログラムでは、開発中のマイクロ波照射モジュールを核とした事業計画をブラシュアップし、各産業で利用される技術に育てていきたいと考えています。

7

代表者名:西原 洋知
所属:東北大学 材料科学高等研究所/多元物質科学研究所
職名:教授
取組み概要:
東北大学で開発しました、グラフェンを利用したスポンジ状ポーラス材料の実用化を目指し、起業に向けた検討を行います。電気二重層キャパシタ、リチウムイオン電池、燃料電池、次世代電池といったエネルギーデバイスで高性能を発揮する多孔性・耐酸化性・機械的強度・柔軟性に優れたカーボン系新素材、新型コロナウィルスや大気汚染物質の対策に役立つ通気性に優れたフィルター新素材などに関し、量産の検討並びに市場調査や事業計画の策定を進めます。

8

代表者名:松尾 歩
所属:東北大学大学院農学研究科
職名:助教
取組み概要:
イチゴやシイタケ、和牛など、日本の高品質な種苗が不正に海外へ流出する事例が増加しています。私たちは、あらゆる生物の種・個体・産地・品種を高精度に識別可能な独自のDNA分析技術を活かし、種苗の生産・加工・流通・販売の過程におけるトレーサビリティを行うことで、種苗の開発者や生産者の努力が報われる社会の構築および消費者の安全・安心が担保される社会の実現を目指しています。


■サムライインキュベート概要
創業期〜シリーズAの起業家・スタートアップを中心に出資・成長支援するVC事業と、日本の大手企業におけるイノベーション支援事業を行っています。日本だけでなく、VC事業ではイスラエルとアフリカへの進出、イノベーション支援事業では、加えて中国やアメリカ等グローバルに連携しています。
社名:株式会社サムライインキュベート
住所:東京都港区六本木1-3-50
設立:2008年3月14日
代表:代表取締役 榊原 健太郎
URL:https://www.samurai-incubate.asia/

以上


▼プログラム詳細参考資料
https://prtimes.jp/a/?f=d14738-20210312-3131.pdf

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